しっかりと時間をかけて、一生懸命に勉強していても、なかなか結果が出ないことがあります。それには、いくつかの原因が考えられます。勉強のやり方が偏っている、非常に能率の悪い方法で勉強している、などです。
例えば、英語の場合、音声学習をおろそかにして、「書く」ことや「文法」に重点を置いてしまっていたり、キレイに「書く」こと自体が目的になってしまっている場合があります。このような場合、時間をかけた割には、残念ながら力は付きません。
「何のためにそれを行っているのか?」「やっていることのバランスが取れているのか?」そして「どのような方法なら能率良く進めることが出来るのか?」を考えてみましょう。
ところで、勉強ではありませんが、スポーツの世界で、結果を出すために行った方法が、大きな論争を巻き起こすことがあります。私は、その議論の的となっている各競技について詳しくはありませんので、それについての意見をここで述べるのは差し控えさせて頂きます。
ただ、私は「その方法は子供達が見ていて、模範になるものなのか?」「子ども達の明日に繋がっているのか?」を常に考える必要があると思います。もしもその問いに“YES”と答えることが出来ないのであれば、たとえいわゆる良い結果が出ていても、「結果が良ければすべて良し」とは思いません。
一生懸命にやっていても結果が出ないと悩んでいる皆さん
謙虚に自分自身の学習方法を見直してみましょう そして、正しい方法で“腐らずに”やり続けて下さい コツコツやり続けていると、いつかきっと自分では信じられないところにたどり着いていると思います。
先生達は、そんな皆さんを応援しています