MIZUNO Katsuya

STEP WORLD LL日進駅前教室 代表講師のブログ

2021年度第3回英検1次試験の結果発表

2022-02-14 00:00:39 | 英語教室

 2022年1月23日(日)実施の英検1次試験の結果が発表されました。2次試験のない5&4級は、これで合否が決まりました。3級以上の場合は、2次試験(面接試験)があります。

本番は“緊張”した。

 以前から「本番の時に緊張した・・・。」という生徒さん達がいましたが、今回はそうした声がいつもよりも多かったです。そのため、普段の授業や英検講習で行っていた練習よりも正答率が下がってしまった皆さんもいました。

 2級以上は、(教室の部屋の関係で)外部会場での受験となりますので、普段とはかなり異なる環境です。緊張するのは理解できます。(高校入試や大学入試の練習になりますね。)しかし、準2級以下はいつもの教室での受験なので、環境は同じです。

 とはいえ、本番となれば多かれ少なかれ普段とは異なる気持ちになるのは普通のことだと思います。それだけ一生懸命に取り組んできたのですから。

 それでは、緊張することの対策はどうすれば良いのでしょうか?例えば、以下の2つだと思います。

1つ目、受験の回数を増やしていけば、きっと試験に慣れてくくる。

2つ目、緊張するのは当たり前だと思いましょう そして、今まで自分がしっかりとやって来たのであれば、それを信じて本番に臨みましょう そうすれば、きっと出来ますよ スピーチコンテストの時にもお話しましたね

合格しても同じ級に何度もチャレンジ!

 合格基準よりもかなり余裕で合格した皆さん、ギリギリで合格した皆さん、惜しくも残念だった皆さんなど様々です。

 そのため、LL日進駅前教室では、合格していても何度も同じ級にチャレンジすることをお勧めしています。本当にその級の実力があって合格したとは限らないからです。実際、最低一度は合格していているのに、2度目(以上)の合格を目指して受験したら、残念だったという例はよくあります。

 そこで、(新しい問題を)何度やって90%以上出来るようにしましょう!リスニングだったら、満点を目指しましょう 英検は、60%程度以上正解していれば合格することが出来ます。しかし、学校のテストで60点だったとしたら、大喜びしますか??

 英検の合格は、内容が大切です。単に合格すれば良いのではありません。「急がば回れ」です。そうすれば、次の級に繋がります。

やはりライティングは大きい!

 特に、3級以上の場合、毎回のように残念だった原因で目立つのは、ライティング試験です。逆に、ライティング以外が「これだけしか出来ていないの・・・?」という感じなのに、ライティングが良く書けていて、合格することが出来たという例はよくあります。

 ライティング試験は、良くも悪くも、非常に大きいです

バランスが悪くても良いですが・・・

 筆記、リスニング、ライティングそれぞれ、均等に出来ている必用はないです。バランスが悪くても良いです。特に、教室に通っている皆さんは、リスニングが得意な生徒さん達が多いです。(逆に、リスニングが苦手な生徒さんは伸び悩みます。)

 しかし、バランスが悪すぎると、合格することが出来ません。そこで、それぞれ、最低、まずは(50~)60%は出来るようにしましょう。そして、得意なところは、90%以上出来るように目指しましょう(いずれは、リスニングは100%です

早く合格すれば良いのではない!

 結果発表があると、講師としては非常に複雑な気持ちです。様々な生徒さん達がいるからです。皆さん、結果に係わらず、チャレンジしたこと自体が立派です

 早く合格するのが必ずしも良いと限りません。残念ながら、がんばってもがんばっても高校生までには結果が出ないこともあります。学生時代は期間が限られているからです。しかし、人生は短距離走ではありません。長旅です。腐らないで努力を続けていれば、長い目で見れば、きっと「あの時のあの経験がなかったら、今の私or僕はない」という時が来ます

 

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