講師としては複雑な思いです
2021年1月24日(日)実施の英検1次試験の結果が発表されました。2次試験のない5&4級は、これで合否が決まりました。3級以上の場合は、2次試験(面接試験)があります。
毎回、結果発表があると、講師としては非常に複雑な思いです。様々な生徒さん達がいるからです。
今回残念だった皆さんは、自分の足りないところを謙虚に反省してみましょうギリギリで合格している皆さんは、今度は何度やっても90%以上出来るようにしましょうそして、高得点で合格している皆さんは、さらに実力を付けて、上の級を目指しましょう
皆さん、結果に係わらず、チャレンジしたこと自体が立派です
やはり合格しても同じ級に何度もチャレンジ!
最低一度は合格していて、2度目(以上)の合格を目指して受験したら、残念だったという例は、毎回のようにあります。残念ながら今回も例外ではありませんでした。とても悔しいはずです。
しかし、だからこそLL日進駅前教室では、合格していても何度も同じ級にチャレンジすることをお勧めしているのです。なぜならば、本当にその級の実力があって合格したとは限らないからです。
また、「分かる」と「使う」ことが出来るというのは別の問題です。合格したからといって、そのレベルの英語が使える訳ではありません。使うこと出来るレベルまで持って行きましょう
そして、(新しい問題を)何度やって90%以上出来るようにしましょうリスニングだったら、満点を目指しましょう英検は、60%程度以上正解していれば合格することが出来ます。しかし、学校のテストで60点だったとしたら、大喜びしますか??きっと90点以上か満点を目指す皆さんが多いはずです。
残念だった原因
英検に合格することが出来なかった原因は、人それぞれです。
3級以上の場合、毎回のように残念だった原因で目立つのは、ライティング試験です。ライティング試験が0点だったら、筆記とリスニングが仮に満点でも、合格することが出来ないことになっているのだそうです。
現実に教室でも、今までにライティング試験が0点だった生徒さん達がいました。または0点でなくても、筆記やリスニングは、60~80%は出来ているのに、ライティングが50%あるか無いかで、残念だったという例はよくあります。(CSEスコアは分かりにくいので、筆記とリス人部の場合、幾つ合っていたか数えてみて下さい。)
逆に、ライティングが良く出来ていて、その他は良いとは言えなくても(50弱~60%程度)、合格した生徒さん達もいます。
ライティング試験は、良くも悪くも、非常に大きいです
バランスが悪くても良いですが・・・
筆記、リスニング、ライティングそれぞれ、均等に出来ている必用はないです。バランスが悪くても良いです。特に、教室に通っている皆さんは、リスニングが得意な生徒さん達が多いです。(逆に、リスニングが苦手な生徒さんは伸び悩みます。)
しかし、バランスが悪すぎると、合格することが出来ませんませんので、それぞれ、最低、まずは(50~)60%は出来るようにしましょう。そして、得意なところは、90%以上出来るように目指しましょう(いずれは、リスニングは満点、それ以外も、90%以上出来るようにしましょう)
悔しい想いは明日のために
いつも皆さんに伝えていることですが、早く合格するのが必ずしも良いと限りません。
残念ながら、高校生までに結果が出ない場合もあります。しかし、腐らないで努力を続けていれば、長い目で見れば、きっと「あの時のあの経験がなかったら、今の私or僕はない」となります
悔しい想いは、明日の笑顔に繋がっています
<追伸>
関連事項は以下をクリック
「英検に合格しても何度も同じ級にチャレンジ」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/cab15a1073211f830f1e3296f056cff5
「英検ライティング試験について」
https://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/f0be5bec1f60bb5210ecdf9143ff2d91