MIZUNO Katsuya

STEP WORLD LL日進駅前教室 代表講師のブログ

スピーチコンテスト教室大会を終えて考えること。

2012-09-18 00:26:40 | 英語教室

 スピーチコンテスト教室大会が無事に終わりました。教室大会は、LL日進駅前教室としては15回目になりますが、毎年、大会後は、本当にホッとします 手前味噌にはなりますが、コンテストの部にこれだけ多くの人数の皆さんが参加する教室大会は、全国的にも例は多くはないと思います。そのため、大会前は、出場者の個人練習や実施のための準備に、非常に多くの時間と体力を使います。しかし、一生懸命に取り組んでいる皆さんの姿は、先生達に元気を与えてくれます

 さて、今年の教室大会を終えて、昨年同様、以下の3つの点に考えることがありました。

1つめ。教室大会出場者の皆さんを決めるクラス大会の段階です。

 この何年間か、コンテストの部の出場者数が、限界に達しているため、今年は昨年よりもさらに出場基準を厳しくしました。残念ながら、当日の都合が合わない、又は、出場基準に達していない、などの理由で、出場したくても出場することが出来ない皆さんもいましたが、そうした皆さんがいないと、コンテストの実施は困難ですので、私共講師としては、複雑な心境です。出場出来なかったorしなかった皆さんも、引け目に感じないで下さいね

2つ目。教室大会の審査です。

 毎年、審査はとても難しいです。上位入賞している皆さんも、入賞を逃した皆さんも、ほとんど同じ点数で並んでいるからです。きっと悔しい思いをした皆さんも多いと思います。そのため、中学生の中日本ブロック大会出場者は、昨年に続いて、当日の順位だけでは決めないことにしました。教室大会では課題文の暗唱ですが、中学生の場合、中日本ではオリジナル作文での発表ですので、その作文(まずは日本語)と教室大会の順位と総合的に判断することにしました。

3つ目。“感謝気持ちです。

 何年も前から出場者の皆さんに伝えていましたが、昨年あたりから、それまで以上に繰り返し伝えてきました。「自分が大会に出場することを当たり前だと思わないように!“感謝”の気持ちを忘れないように!」と。

 私自身も、感謝すべきことが沢山あります。例えば・・・

保護者様のご理解とご協力があってこの大会を実施出来たこと。
生徒の皆さんが前向きに一生懸命に取り組んでくれたこと。
大会実施のために多くのスタッフの皆様のご協力を頂いたこと。実施にあたっては、日進駅前教室の先生以外の教室の先生方や卒業生2人もお手伝いをして頂いたことも、本当に感謝です。
天候にも恵まれて、何事も無く実施することが出来たこと。9月は台風のシーズンですので、毎年心配することです。自然条件など、教室の努力ではどうしようもないことも、実施には大きく関係しています。無事に実施することが出来たこと自体が有り難いことだと思います。東日本大震災以降、特に強く感じています。

 という訳で、中日本ブロック大会の代表になった皆さんは、改めて“感謝”の気持ちを忘れないようにして下さいね。スピーチコンテストには、多くの皆さんの様々な「想い」が詰まっています。皆さんが書いてくれた教室大会の感想文を読んでみて下さい「中日本ブロック大会で優勝や入賞を目指そう!」とは決して言いません。しかし、多くの皆さんの様々な「想い」の頂点に立っているのだという事は、しっかりと心に刻んで、自分が出来る最高の発表をすることが出来るように努力をして下さいね

<追伸>
関連事項は、以下をご参照下さい。
「スピーチコンテスト教室大会出場者の感想」
http://www5.ocn.ne.jp/~llschool/speech2012.htm


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