MIZUNO Katsuya

STEP WORLD LL日進駅前教室 代表講師のブログ

皆さんの未来はまだ白紙です。

2024-03-21 21:39:39 | 英語教室

 春は大きく生活が変わる時です。特に、幼・小・中・高校を卒業した皆さん、そして、入試を終えた皆さんは、第1志望の高校や大学に進学する皆さんもいれば、悔しい想いをした皆さんもいると思います。

 「もしもTime Machineがあれば、あの時に戻ってやり直したい・・・」
 
 しかし、過去は変えることは出来ません。仮にTime Machineがあったとしても、過去を変えると大変なことが起きてしまうそうです。

 Time Machineが活躍する映画“Back To The FutureⅢ”のラストシーンにこんな言葉があります。

  “It means your future hasn't been written yet. No one's has. Your future is...whatever you make it. So make it a good one.”

(つまり、きみたちの未来はまだ白紙ということさ。どんな人の未来もな。自分の未来は自分で切り開くんだ。だから良い未来にしなさい。)

 ちなみに、この映画の主人公である高校生役を演じていたのはMachael.J.Foxで、私が最も好きな俳優さんの1人です。その理由は、自分の運命を受け入れて、前向きに立ち向かっているからです。

 彼は、アメリカ人(カナダ出身)としてはとても低い身長(163㎝)で、俳優としては不利な条件です。学生の頃にはいじめにもあったようです。しかし、持ち前の明るさでそれを跳ね返し、映画“Back To The Future”(3部作)の主役に抜擢されました。20歳代半ばを過ぎても違和感なく生き生きと高校生役を演じることが出来たのは、この低い身長がプラスに働いているからです。

 その後、30歳の頃、パーキンソン病(手の震えや歩行など困難な障害)と診断されました。しかし、パーキンソン病の研究助成活動に尽力するなど前向きに活動しています。そして、2022年に映画界への貢献とパーキンソン病治療支援への取り組みが評価され、アカデミー賞(第95回)のジーン・ハーショルト友愛賞が授与されました。彼は、Positiveな姿勢で多くの人に勇気を与えてくれているスーパースターです。

 ということで、皆さん、暗闇を嘆くのではなく、前に向かって進んでゆきましょう きっと灯りが見えてきます。

 未来を創るのは、今の自分です 「あの時のあの経験がなかったら今の自分はない」と思うことが出来るような素晴らしい未来を切り開いてゆきましょう

<P.S.>

 生徒の皆さんは、映画“Back To The Future”(3部作)を知らない人が多いかもしれませんが、見てみると面白いですよ。Time Machineが出て来るお手本のような映画です。なお、英語の映画は日本語吹き替えではなく、必ず英語で見て下さいね。(日本語字幕があっても良いですから。)先生は、この映画の台本を持っていて、主人公のセリフを真似して遊んでいました。

 

 

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