MIZUNO Katsuya

STEP WORLD LL日進駅前教室 代表講師のブログ

スピーチコンテスト教室大会を終えて

2015-09-23 10:39:39 | 英語教室

 9月13日(日)、「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室大会が無事に終わりました。(全国は38回目、LL日進駅前教室大会としては18回目です。)

 今年は、昨年までの東郷町民会館 大会議室ではなく、ホールで実施しました。大きな会場なので、例年以上に準備に時間がかかりましたが、おかげさまで何とか無事に実施することが出来ました。しかし、細かいトラブルがいくつかあり、ご迷惑をお掛けした場合もあります。お詫び申し上げます。

 さて、今年の教室大会を終えて、考えることは沢山ありますが、以下の3つの点について、特に思いを強くしました。

1つ目。

スピーチは「発信力」を高めるため。

 スピーチコンテストは、英語を入力して、「使う」ことが出来る、そして、「発信」することが出来るようにするための有効な手段です。

 ただ、発信するためには、そのための中味がなければ、何も出てきません。もしも日本語でさえ自分の考えが出て来ないのであれば、英語で出て来るはずがありません。発信するためには、世の中の様々な事について知っていて、それについての自分の意見があり、さらに、それを発信したいという「気持ち」が必要です。

 発信することは、「話す」ことだけではなく、「書く」ことも含まれます。そして、発信するための練習の1つとして、出場した皆さんには、本番後に感想文書いてもらっています。これは、日本語ではありますが、自分の考えや感想をまとめる練習になります。

 また、スピーチコンテスト中日本ブロック以上に出場する中学生は、オリジナルでの英語スピーチを発表しますので、自分の意見や考えを深めて、英語で発信するとても良い機会です。そして、教室大会に出場する中学生には、教室大会前から、まずは日本語での作文を書いてもらいました。

 なお、中日本ブロック大会の出場者(小中各2人)は、中学生の場合、教室大会の結果と作文を総合的に判断しますが、教室大会に出場する半数以上の皆さんが提出してくれました。そして、書いてきてくれた皆さんには、それぞれに改善点を伝えたのですが、何度“ダメ出し”をしても、あきらめずに書いてきてくれたので感心しました!これほど何度も作文を書き換えたことは、今までほとんど無かったと思います。代表に選ばれなかった皆さんも、今回の経験は、無駄にはなりません。絶対に今後に生きてくるはずです。

2つ目。

コミュニケーションには、「受け取る」ことも大切。

 教室大会前に、出場者の保護者様に、以下のようにお願いをしました。

『ある大学の先生がこのようなことを仰っていました。「コミュニケーションには、発信する(話す・書く)だけではなく、相手の言うことを受け取る(聞く・読む)練習をすることも必要である。つまり、スピーチコンテストでも、自分以外の人の発表の時に退席するのではなく、他の人の発表を聞くことは大切である。」

 そこで、自分の出番が終わっても、是非とも最後まで会場に残って、ご参観下さい。スピーチコンテストは、英語力を高める、さらには、英語での発信力、コミュニケーション能力を高めるための手段として行っております。コンテストでは、自分と同じ位の学年や上の学年の皆さんの発表を聞くのは、とても勉強になるのは事実です。

 しかし、下の学年のスピーチを聞くことも必要です。とても勉強になることもあるはずです。確かに、自分の学年のスピーチよりは拙い場合もあると思います。しかし、コミュニケーションには、上記のように、人の言うことを聞いて、それを認めてあげるという態度を養うことが必要です。そこから学ぶべき事は沢山あると思います。

 一方的な発信だけでは、コミュニケーションにはなりません。お互いに聞き合うということはとても大切なことです。

 発表する全ての皆さんは、この何ヶ月間か、一生懸命に練習してきたはずです。一人ひとりの発表は短いですが、その瞬間が、その成果の発表の時です。緊張しながらも一生懸命に取り組む一人ひとりの発表を温かく静かに見守って頂ければ幸いです。』

 そして、特別な事情のある場合は、もちろんやむを得ないのですが、大勢の皆さんが、集合から解散まで約4時間という長時間、最後まで会場でご参観頂きました。ご理解とご協力を心より感謝します。

3つ目。

スピコン出場を当たり前だとは思わないこと。

 毎年生徒の皆さんに伝えています。「自分が大会に出場することを当たり前だと思わないように“感謝”の気持ちを忘れないように」と。自分だけの力で教室大会に出場することが出来た訳ではないのです。ご家族や教室の多くの皆さんの協力があってのことです。しかも、世界中には英語教室に通うどころか、学校に通うことさえ出来ない子ども達も大勢います。そのことを絶対に忘れてはいけません。だから、スピコンに出場することを当たり前のことと思ってはいけないのです。

 このこともあり、毎年、教室大会に出場した皆さんから頂いた「指導・参加費」のうちの一部を募金させて頂いているのです。(今年も、ユネスコ世界寺子屋運動[発展途上国の教育支援]に募金させて頂きました。)

という訳で、中日本ブロック大会代表の皆さんは、改めて“感謝”の気持ちを忘れないようにして下さいね。そして、多くの皆さんの様々な「想い」の頂点に立っているのだという事をしっかりと心に留めて、自分が出来る最高の発表をすることが出来るように努力をして下さい

<追伸>
「ことば」の学習
 http://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/7f9b8eaf0e3775caf2b69d01393f69a2
「スピーチコンテスト教室大会が終わりました。」
 http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/54d85b3cdbab63973076695903a41492
「スピコン教室大会の出場者が決まりました!」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/28576c34ee9782f1ce9e04cdcfacb1cf
「スピーチコンテストを行う目的」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/284c7ff9412c8d1d44ffc1d5e1833ef4