キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

世界に一つだけの花 

2010年06月16日 | 健康・病気
 昨夜のTV『たけしの家庭の医学』で、「命を救う応急処置法」をやっていましたので、忘れないうちに復習しておきます。 

◇「心筋梗塞」の対処法 
 倒れた人に声をかけ反応が無ければ、まず救急車を呼びます。
 そして、すぐに「心臓マッサージ」を開始します。
 
 正しい「心臓マッサージ」とは・・・

 【押す場所】 乳首と乳首の真ん中
 【押す力】   押す場所に手のひらをあて、もう片方の手をのせる。
         腕を垂直にして、3~5cm沈む程度にまっすぐ押す。
 【押す速さ】 1分間に100回が目安 
        ♪「世界に一つだけの花」が、ちょうどよいリズムだそうです。
  
 ためらわず、一刻も早くやること。意識が戻るまで、やり続けます。
 これによって、救命率は2倍、麻痺による後遺症も予防できるそうです。
 
 押す場所・力・速さが多少ずれていても、やるとやらないでは運命の分かれ道。
 私は国家資格「衛生管理者」取得のとき人工呼吸を習ったのですが、今は必要ないそうです。

◇「窒息」の対処法
 呼吸ができず、呻くこともできない場合、すぐに「ハイムリック法」を開始します。
 ①患者の背中側にまわる
 ②患者のおへその上にこぶしを当て、もう片方の手を添え、両腕で輪を作る
 ③一気にこぶしを自分の方に引きつけ、患者の腹部を圧迫する
 ④空気圧で異物が吐き出される

◇「脳卒中」を早期発見する法
 ①左右対称に笑顔が作れるかどうか
 ②目を閉じて10秒間、腕を挙げていられるかどうか
 ③「今日はいい天気です」と発音できるかどうか
 一つでも出来なければ、「脳卒中」を発病する確率が70%だそうです。

 世界で一つだけの花、かけがえのない命を守れるのは、自分です。

 
    萬代橋は、朝から雨降りでした        風があるので、傘が飛ばされそう
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