キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

護摩堂山あじさい園

2012年06月29日 | 小さな旅
 田上町にある護摩堂山のあじさい園に行ってきました。

 山の麓にあるとばかり思っていたのですが、頂上付近の山道に咲いていたのです。
 頂上まで1800メートルの山道を40分かけて、夫とふたり登って行きました。

 汗ばむ肌に森林を吹きぬける風が心地よく、新緑の青さが目に染みます。

 行き交う人に「こんにちは!」と挨拶を交わします。山道を歩くなんて、何十年ぶりでしょう。

 山頂に近づくにつれ、あじさいの群れがにわかに増えていきます。
 やっとめぐり会えたあじさいたちが、お疲れ様ってやさしく語りかけてくれているようでした。

  
  駐車場に車を止め、ここから歩き始めます    この辺はまだ、あじさいの花はまばらです
  
 山頂付近まで来るとあじさい園が見えてきます    まあるいアジサイがかわいらしいです
  
  やっと登って来てぐったりのはずなのですが、あじさいを見るとすっかり元気になります 
  
  ずっと遠くまで、あじさいが見渡せます       がくアジサイもかわいいです
  
    山頂に到着しました、みなさんお弁当を広げて楽しそうに休んでいらっしゃいました
  
 こんなにたくさんのあじさいを見るのは初めてのことでした、きれいに咲いてくれてアリガトウ  

蕗谷虹児記念館

2012年06月28日 | 小さな旅
 新発田市生まれの画家であり詩人でもあった蕗谷虹児。

 金襴緞子の帯しめながら 花嫁御寮はなぜ泣くのだろ・・・♪
 あの「花嫁人形」の詩の作者です。

 竹久夢二に紹介され、「少女画報」の挿絵画家としてデビュー。
 昭和モダンの作風で一世を風靡しました。

 アンデルセン童話やかぐや姫、したきりすずめ、人魚姫、ハイジなど数々の名作童話の絵も手がけ、子供たちに夢を与えてくれました。

 ロシア正教会をモチーフに建てられた「蕗谷虹児記念館」は、国の公共建築百選に選ばれ、蕗谷虹児の叙情的な世界そのもの。レトロな空間です。

 お昼は、観光案内に載っていたおそばやさん「他門」に行きました。
 冷たいおそばが、のど越し良く、さっぱりとおいしくいただきました。

 新発田名物「ごままんじゅう」をお土産に買って帰りました。のんびり楽しい日帰りの旅でした。
 
  
    「蕗谷虹児記念館」の素敵な入口   細野稔人作「五月の光」少女の像が迎えてくれます
  
 平成18年日本100名城に認定された「新発田城」 赤穂四十七士「堀部安兵衛」も新発田出身

大名庭園「清水園」

2012年06月27日 | 小さな旅
 せっかく新発田に来たのだからと思い、城下町新発田市内をあちこち散策してきました。

 清水園は、新発田藩主溝口家の下屋敷として造られた庭園で、純京都風の回遊式庭園です。
 池の水に新緑の樹木の色がはえて、とても風情があります。
 書院に正座してしばし眺めていました。初夏の風がそっと頬をかすめて通りすぎていきました。 

  
  
  
      旧新発田藩の足軽長屋     武家屋敷「石黒家」新発田城近くから移築したそう 

五十公野公園のあやめ園へ

2012年06月26日 | 小さな旅
 とても良いお天気でしたので、思いたって、夫と新発田市のあやめ園へ行ってきました。

 五十公野(いじみの)公園は、日本四大あやめ園の一つで、東京ドーム約20コ分の広大な敷地に、300品種60万本のあやめが植えられています。

 白から紫のグラデーション。色とりどりの菖蒲、あやめ、アヤメ・・・ 
 青空のもと、風に揺れる儚げな花びらが印象的でした。 
 
  
  
   

長野から戸隠へ

2012年06月09日 | 国内旅行
 翌日は、長野市に立ち寄って、戸隠経由で帰路に着きました。

 長野は、私たち夫婦が出会った思い出の地なので、感慨深いものがあります。
 
 あの場所は今もあるかしら?
 思い出の小川や、よく行ったお店などを探して、あちらこちら行って見ました。

 そうそう、ここだったわよね。すっかり様変わりした町並みに立ち往生しましたが、やっと見つけて、30数年前にタイムスリップです。

 近くのグラウンドの草いきれが、懐かしく蘇ってきました。
 一緒に学んだ友人の顔がひとりひとり思い出されます。
 みんな、お元気でしょうか?

  
     善光寺の通りが見えてきました      平日でも参拝客でにぎわっていました
  
 たくさんのお守りの中から交通安全のお守りを買いました  新緑の山道を通って戸隠へ
  
  お昼は、戸隠神社の前にあるお蕎麦屋さんへ    わさびをすりおろしていただきます
  
天ざるそばをいただきました、コシがあっておいしかったです  戸隠神社に参拝して帰りました

白馬のリゾートホテルで

2012年06月08日 | 国内旅行
 北アルプスの山々と豊かな森に囲まれた、白馬のリゾートホテルに宿泊しました。

 お部屋はバルコニー付きで、開放感いっぱい。大きな窓から、ホトトギスのさえずりが聞こえ、初夏の爽やかな風が通り抜けていきました。

 温泉は、白馬山麓に湧く「白馬八方温泉」で、日本有数の高アルカリ泉。お肌をつるつるにしてくれると評判だそうです。

 お夕食は、フレンチ料理をお願いしました。どれもこれも、とてもおいしかったです。
 結婚記念日とお伝えしたところ、デザートは目の前でシェフが自ら作ってくださいました。

 緑豊かな白馬の自然と、温かなおもてなしに、心癒される時間でした。 

  
 お部屋は広々としていて、緑がいっぱいです    イタリア直輸入の家具が、オシャレです
  
   バルコニー付きで開放感いっぱい        木立ちの向こうは北アルプスの山々
  
 シーフードと野菜のセルクル仕立て、季節のサラダ添え    魚介のトマトスープ
  
チャンメロ風味の牛ステーキ、やわらかいお肉でした  デザートはシェフが作ってくれました
  
   美味しい紅茶とともに、いただきました  クレープシュゼット、とてもおいしかったです
  
 ホテルの玄関先です、楽しい時間を過ごしました  天皇皇后両陛下もいらっしゃったのですね

新緑の白馬へ

2012年06月07日 | 国内旅行
 間もなく梅雨入りと思われるある日。
 思いたって、北アルプスの山麓に広がる長野県白馬村に夫と行ってきました。

 途中、小谷村の栂池(つがいけ)高原に立ち寄りました。

 ゴンドラからロープウェイを乗り継いで、40分位で栂池自然園に到着です。

 今年は豪雪でしたので、いつもの年より残雪が多く、水芭蕉もまだ少しだけでしたが、白馬乗鞍岳を望み、鮮やかな新緑を楽しみました。

  
 菜の花の蜜を求めてみつばちが遊びに来ていました     かわいい足湯がありました
  
 栂池高原駅、切符を購入しゴンドラに乗ります   新緑を眺めながらゆったり昇っていきます 
  
    パラグライダーも飛んでいました  ロープウェイに乗り換えると、雪山が迫ってきました
  
 北アルプスは、まだまだ雪に覆われていました   お日様が出るとそれほど寒くないのです