キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

小春日和

2011年11月17日 | お茶時間
 小春日和の爽やかなお天気になりました。

 ドイツの紅茶、ロンネフェルトを販売しているお店で紅茶レッスンが開催されることを知り、お散歩がてら行ってきました。
  
 英国式の淹れ方とどこか違うのかしら?と思いましたが、基本の淹れ方は一緒でした。
 
 講師がとても感じの良い人で、お話も聞きやすかったので、大変勉強になりました。

 最初は、基本どおり淹れてみて、あまり美味しくないわと思ったら、次からは蒸らし時間を調節してみたり、アツアツでいただきたかったら、ミルクを温めたり・・・と自分で飲んで一番おいしい淹れ方を見つけたらよいと最近思うようになりました。

 レッスンが終わってから、4人の参加者のうちお1人が村上市の方で、村上の富士美園さんの雪国紅茶を持ってきて下さったので、講師の方が淹れてくださいました。村上は北限の茶処なのです。

 以前から飲んでみたかったそのお茶は、ダージリンのようなすっきりとしたお味の紅茶でした。とてもおいしくて気に入ってしまいました。残った雪国紅茶をみんなで分けて、お土産にいただいて帰ってきました。
 
  
先日遊びに来てくれたM子さんからいただいた和生菓子 上品なお菓子で雪国紅茶にもよく合います
  
   青空が広がる、秋晴れとなりました        さざ波もキラキラしてきれいです

紅葉狩り

2011年11月04日 | 小さな旅
 新潟市秋葉区にある中野邸美術館ともみじ園に、夫の車で行って来ました。
 向う途中の街道には、たくさんのコスモスが咲き乱れ、風に揺れていました。

 この中野邸は明治から昭和にかけての日本の石油王、中野貫一・忠太郎親子が住んでいた贅を尽くしたお屋敷と広大な庭園です。

 この周辺は石油の里と呼ばれて、12,000坪の敷地内には、約130種、2,000本のもみじが植えられています。

 紅葉の見頃には少し早かったのですが、お天気がとても良かったので、陽に照らされたもみじが色鮮やかに輝いていました。赤や黄色、そしてまだ緑の葉もあって、そのコントラストが絶妙で、とても美しく思えました。

 敷地内にあるお茶屋できのこ汁と栗おこわをいただきました。すっかり秋を満喫した一日でした。
 
  
  
   
  
   
  
   

紅茶の日に

2011年11月02日 | お茶時間
 昨日は、11月1日紅茶の日でした。

 紅茶の講座を依頼され、ボランティアで講師をさせていただきました。
 こんな不慣れな講師ですのに、20名もお集まりいただき、大変恐縮しました。 
 
 スタッフの方が2名いらっしゃって、設営、受付、司会、進行、後片付けまで、テキパキとやって下さいました。私の不安な気持ちを察してか、優しく微笑みかけても下さいます。 
 
 そんなこんなで、何とか、たどたどしくも紅茶のお話と、実技をさせていただきました。
 参加された方は、みなさんとても熱心で、次から次へと質問をしていただけたので、ハラハラドキドキでしたが、あっと言う間の2時間でした。

 こんなで良かったのかしら? いろいろ反省しながら、帰ってきました。
 教えるってことは、大変なことなのネ。あらためて実感した一日でした。 

  ハロウィンは、ヴェネチアで購入したM子さんとおそろいのブルーのティーセットで。。

さようならヴェネチア、ありがとうイタリア

2011年11月01日 | イタリア旅物語2011
 ◇9月27日(火)

   7:30 ホテルのロビーに集合、水上タクシーから専用車に乗り継いで空港へ向います。
  10:00 ヴェネチア発、エールフランス航空1127便にてパリへ出発
   11:50 パリに到着
   13:30 パリ発、エールフランス航空276便に乗換え成田へ向います。

 ◇9月28日(水) 

   8:00 成田に到着 成田では、R子さん、M子さん、Sさんと4人でお茶をしてお別れしました。素敵な方々とご一緒できて幸せでした。ありがとうございました。
         
 ずっと写真とにらめっこして、ブログを書いていると、私はまだイタリアにいるのではないかしら・・・と錯覚しそうになりました。今、書き終えて、長い長い旅路からやっと家に帰ってきたような気がしています。

 歴史と芸術に彩られたイタリア、短い滞在でしたが、それぞれの街の見所を全てと言っていいほど案内していただけて本当に幸せでした。今、この瞬間、皆さまと過ごしたイタリアの旅が、私のなかで思い出の一ページに変わろうとしているのを感じます。
 
 松本先生、細やかな気配りと素敵なご案内ありがとうございました。ご一緒に旅をした皆さま、楽しい時間をありがとうございました。
 そして、今回もお留守番をしてくれた優しい夫に感謝を込めて ありがとう!!

  何気ない日常のひとコマのような、私だけのイタリアを見つけました・・・♪