キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

飛騨高山

2010年04月30日 | 国内旅行
 2日目は朝食後、下呂温泉をあとに、飛騨高山に向いました。

 移動の車の中からは、満開の山桜がそこかしこに見えました。春の幻のようでした。

 9時半頃、飛騨高山に到着しました。
 平日なのに大変な人ごみ。白川郷と同様に外国からのお客様がとても多いのに驚かされます。

 さっそく町屋が連なり和情緒漂う城下町を散策しました。
 出格子窓の古い民家が立ち並ぶ高山の観光名所さんまち歩きです。和のたたずまいが美しい。

 造り酒屋に、蜂蜜屋さん、さるぼぼを売る民芸店、朴葉味噌を売る味噌屋さん、骨董美術店、そして飛騨牛の串焼きやみたらしだんごの屋台など・・楽しいお店がずら~り。いつまでいてもあきません♪

 そのあと、高山のシンボル「高山陣屋」を見学しました。
 ここは、郡代・代官所では、全国で唯一当時の建物が現存する遺構で、国指定史跡になっています。飛騨の国の歴史や匠の技が息づく建物でした。
 
 昼食は、ガイドブックに載っていた飛騨そばのお店に向ったのですが、ザンネンながら定休日。その近くのおそば屋さんでいただきました。これが、なかなかおいしかったです。

 
    高山の中橋に到着しました          宮川沿いの桜並木は満開でした

ガイドブックに載っている料理店久田屋の通り   こちらでおいしいわらび餅を買いました

  人力車がぴったりの風情ある町並み     さるぼぼは高山に古くから伝わるお守りです

お休み処では飛騨牛コロッケやみたらしだんごなどがいただけます  朝市も有名ですネ

    観光スポットの高山陣屋です        幔幕には徳川家の家紋「徳川葵」が

  陣屋内部です、当時の様子が伺われます       年貢米も積み上げられて  

下呂温泉

2010年04月29日 | 国内旅行
 上の写真は、下呂温泉街の白鷺橋に建つ林羅山像です。

 江戸時代の儒学者・林羅山が「詩文集第三」に、草津温泉・有馬温泉・下呂温泉が天下の三名泉と記したことから、下呂温泉は「日本三名泉」のひとつと称されるようになったそうです。

 いで湯の町らしく、あちらこちらに足湯があり、飛騨川の河原にも温泉が湧き出ていました。

 下呂温泉には白鷺伝説という言い伝えがあるそうです。

 一千年以上の歴史を持つといわれる下呂温泉ですが、文永二年(1265年)突然温泉の湧出が止まってしまいました。
 困っているとその翌年、一羽の白鷺が飛騨川の河原に舞い降りました。
 不思議に思った村人がその場所へ行ってみると、なんと温泉が湧いていたのでした。
 空高く舞い上がった白鷺は中根山の中腹の松に止まり、その松の下には光り輝く一体の薬師如来が鎮座していたのだそうです。夢のようなお話ですネ。

 一日目は、下呂温泉のホテル雅亭に宿泊しました。
 お食事は飛騨の旬の素材を活かした会席料理で朝夕ともお部屋で味わえることもうれしく、ゆったりと温泉に入り、旅の疲れを癒しました。


    下呂大橋の向こうが温泉街です          白鷺の看板がお出迎え

  林羅山像の左に見えるのがホテル雅亭です     純和風の優雅なホテルでした

   ホテルの前は、せせらぎの小路         河原は、桜や薔薇が満開でした

国の重要文化財「和田家」

2010年04月28日 | 国内旅行
 国の重要文化財「和田家」は、白川郷の中で最っとも大きくて古い合掌造りの家屋です。

 独特の木組みを縄で縛った技法が見事な屋根裏部屋を見学することができます。夏には、今も蚕を育てているそうです。

 昼食は白水園さんで飛騨牛の朴葉みそ和膳をいただきました。見事な合掌造り家屋を利用したお食事処でした。朴葉みそ・・・おいしかったです。
 
 そして、萩町城跡展望台へ。集落全体を見下ろすことができる絶好のビューポインです。茅葺き家屋が美しいミニチュアのように見えました。


  とっても絵になる和田家の外観       築300年以上経っている、屋根裏部屋です

   釘を一本も使わず造られています          今でも蚕を育てています

   合掌造りのお食事処白水園さん       飛騨牛の朴葉みそ和膳をいただきました
 
    萩町城跡展望台からの眺めです       お地蔵様にはふきのとうが供えられて

世界文化遺産の里「白川郷」

2010年04月27日 | 国内旅行
 25日から2泊3日で、夫の運転で、岐阜方面に出かけてきました。

 行き先は、白川郷・下呂温泉(泊)・飛騨高山・奥飛騨温泉郷(泊)、そして信州の安曇野です。

 今年は桜の開花時期に低温の日が続いたためでしょうか、どこへ行っても満開の桜を見ることができました。25・26日ともお天気にも恵まれ、幸運な旅となりました。

 25日(日)の朝6時30分に出発し、パーキングで休憩を取りながら一路、世界文化遺産の里「白川郷」に向いました。

 11時近く、無事「白川郷」に到着。
 なんとものどかな茅葺き屋根の合掌集落。まるで昔話にでてきそうなノスタルジックな風景が広がっていました。
 昨年夏に旅したイギリスのコッツウォルズに似ている・・・と思いました。タイムスリップした気分で、あちこち楽しく散策しました。


パーキングにあったやぎ小屋も合掌造りでした         白川郷に到着 

  のどかな風景が広がっていました          庄川の清らかなせせらぎ

           お天気も良く、さくらも満開でシアワセでした♪

       明善寺も合掌造り          お土産屋さんは、外国人でいっぱい

満開のさくら

2010年04月21日 | 暮らし・・春
 新潟市内は、今、さくらが満開です。
 街中が、淡いピンク色に染まったような幸せな日々です。
 
 別宅のリビングとキッチンをリフォームし、17日に完成し、心地よい空間が生まれました。
 家族3人でお掃除と後片付けに行ってきました。

 別宅の家庭菜園に、今年も夫が数種類の野菜の苗を植えました。
 無農薬で、おいしくて、新鮮なお野菜。今から楽しみです。
 
 18日は日曜日でしたので、午後はやすらぎ提でお花見をしました。
 青空とさくら、とても美しくて癒されました。
 

          午前中は雨が降ったのですが、午後には青空に・・・

  

幸せは心が決める

2010年04月16日 | お気に入り
 子どものころは 
 人生の意味についてよく考えました
 どうしてわたしたちは生きているのか
 ある日 
 その答えに気づきました
 「幸せになるため」だと
 物事をどう見るかで 
 幸せは決まります
 知恵と優しさと
 笑いの心をもって
 人生を受け入れましょう
 
      -ベニシア・スタンリー・スミス-

 NHKBShiで放送中の『猫のしっぽ カエルの手ー京都大原ベニシアの手作り暮らし』より

花冷え

2010年04月15日 | 暮らし・・春
 桜の開花宣言から3~4日経ちました。
 お部屋の窓から、やすらぎ提の桜の様子を伺うとピンク色にうっすらと染まって見えます。
 
 花冷えの寒い一日でしたが、桜が気になって見に行ってきました。

 かわいいお花がちらほら風に揺れていました。五分咲きといったところでしょうか?
 今日の新潟の最高気温は8℃位でしたので、この時季としては、とても寒く、お花と一緒に凍えてしまいそうでした。


      やすらぎ提の桜並木です           桜の花びらが瑞々しいです

    かなり咲いているように見えますが、開花しているお花だけを写したので・・・

 帰り道、ご近所のマンションの玄関付近に咲いていたバラのような椿、綺麗なお花です・・・♪

プリンセス・ダイアナ展

2010年04月09日 | 暮らし・・春
 新潟伊勢丹で開催されている『プリンセス・ダイアナ展』に行ってきました。

 ドレスをまとった気品あふれる姿、すべての人に向ける優しさに満ちた眼差し。
 英国のバラと呼ばれたダイアナ元妃。その美しい面影は、13年経った今なお人々を魅了し続けているのですネ。
 
 場内には、約100点にのぼる大型写真パネルと華麗なドレス6点などが展示され、プリンセス・ダイアナとして生きた日々の映像が流れていました。

 今日は、とてもお天気が良く、暖かでしたので、やすらぎ提に寄り道して、桜の様子を見てきました。蕾みも大きく膨らんで、間もなく開花しそうです・・・♪


先日Aさんからいただいたフリージア、春の香りです  雪やなぎが風にそよいでいました
 
   ソメイヨシノ、蕾みも大きく膨らんで       やすらぎ提の桜と萬代橋