キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

軽井沢の朝

2016年10月30日 | 国内旅行
 翌朝は、気持ち良く晴れました。
 前日より、日中は9度も気温が上がりました。ビックリです。

 朝食の前に、ホテルの史料室を見学しました。
 歴史を刻むホテルだけに、セピア色のお写真や古い調度品、食器など、、、
 ジョン・レノンが亡くなる前年まで、家族と夏を過ごしたホテルです。

 ホテルを出発して、北軽井沢の「白糸の滝」を目指しました。
 空は青空、紅葉は燃え立ち、
 日本ロマンチック街道と名付けられた山道をドライブしました。
 
 思う存分、紅葉を満喫しながら、帰途に着きました。
 温泉が大好きな夫には、気の毒でしたが、
 私の希望を叶えてくれました。ありがとう・・・♪

  
  ジョン・レノンが気に入っていたピアノ    数々の歴史の舞台にも、セピア色の写真
  
 今もアルプス館で使われている猫足のバスタブ      古い軽井沢彫りの鏡台
  
  ホテルの受付テーブルにも美しい軽井沢彫り    ホテルロビーのステンドグラス
  
   夫の希望で、朝食は和食にしました         駐車場から見たホテル
  
      ホテルのカフェテラス         最後に訪れた北軽井沢の「白糸の滝」

憧れのホテルに到着

2016年10月29日 | 国内旅行
 雨が激しくなって来ましたので、予定より一時間早くチェックイン。
 昔ながらの伝統を受け継ぐ老舗ホテルです。
 細やかな気配りが行き届いた素晴らしいホテルで、優雅な時を過ごすことができました。

 紅葉のシーズンでしたので、ホテルは満室のようでした。
 今回は、スタンダードタイプのお部屋に泊まりました。
 いつかまた、クラシックタイプのお部屋にも泊まってみたいです。
 
 ホテルのショップで、オリジナルブレンドティーとジャムなどを買いました。
 家でティータイムを楽しみたいと思います・・・♪
 
  
      ホテルに到着しました            お部屋に案内されました
  
  清潔なお部屋、枕も二種類あって快適でした  壁一面に中山道の参勤交代のステンドグラス
  
  メインダイニングルームでフランス料理   こちらは、乗馬やゴルフなどのステンドグラス
  
  おしゃべりしていて、前菜のマグロのミルフィーユとメインのお肉料理を撮り忘れました
  
     どのお料理にも、優しい色合いのすずらん模様の食器が使われていました

旧軽井沢めぐり

2016年10月28日 | 国内旅行
 天気予報どおり、午後から雨になりました。

 美味しいお蕎麦屋さんをチェックしておいたのですが、時間が合わず。
 兎に角、寒いので、温かいお蕎麦を食べましょう。
 ということになり、最寄りのお蕎麦屋さんへ。
 ふたりで、温かい天ぷら蕎麦を頂きました。美味しかったです。

 体が温まったところで、紅葉の名所「雲場池」へ。
 小雨のなか、可愛い新郎新婦がお写真を撮って貰っていました。
 紅葉も雨の中で、少し霞んで見えました。

 そこから、車で、旧軽井沢の町をぐるっと一周しました。
 カラマツ林の中に、静かに佇む洋館の紅葉が、絵のように美しかったです。

  
       紅葉の名所「雲場池」     可愛い新郎新婦がお写真を撮って貰っていました
  
     聖パウロ・カトリック教会               水車の道

昔、私が好んで歩きまわった水車の道に沿って、いつか知らない間に、小さなカトリック教会さえ出来ていた・・・堀辰雄「風立ちぬ」より

  
   皇室ご用達の軽井沢会テニスコート        天皇・皇后両陛下ゆかりの場所
  
   旧軽井沢銀座通り、浅野屋でお買い物     文豪が執筆活動に勤しんだ「つるや旅館」

軽井沢に行ってきました

2016年10月27日 | 国内旅行
 10月25・26日と、軽井沢に行ってきました。
 早朝、夫の車で秋晴れの新潟を出発しました。
 途中、昨年購入した海辺の家に立ち寄り、朝食。

 一路、軽井沢へ。
 最初の目的地は、以前から行きたいと思っていた、
 信濃追分にある「堀辰雄文学記念館」

 まだ時間があるから、小諸の「懐古園」を観て行こう。
 夫の突然の提案で、急遽ルート変更。
 20代のとき、一度訪れた懐かしい場所です。
 当時、解説してくださったN先生のお顔が浮かびました。

 そのあと、昭和初期の作家「堀辰雄文学記念館」へ。
 軽井沢を舞台にした「美しい村」「風立ちぬ」などで知られる堀辰雄。
 原稿や愛蔵品などが展示され、
 堀辰雄の生涯や代表作の背景を知ることができました。
 
  
       小諸城址懐古園の三の門         とても寒い日で、凍えそうでした
  
     藤村記念館の前に建つ島崎藤村像        島崎藤村「惜別の歌」の歌碑
  
     「堀辰雄文学記念館」入口            小雨が降ってきました
  
    企画展「堀辰雄と読書」の看板     村岡花子訳「クリスマスキャロル」にサインが
  
堀辰雄が亡くなるまで住んだ家、高峰美枝子さんから送られた籐椅子 愛蔵書が納められた書庫
  
  多恵夫人が建てた夏の家が常設展示室        お庭が見える明るい展示室です
  
  「風立ちぬ」「美しい村」の展示コーナー      風立ちぬ、いざ生きめやも
  
  「風立ちぬ」「美しい村」の初版本          「風立ちぬ」序曲より

ホテルの部屋から

2015年03月11日 | 国内旅行
 朝目覚めると、お部屋の窓から富士山が見えました。

 この日は曇りから雨の予報でしたので、富士山が観れるとは思っていませんでした。
 とても嬉しくて、しばらく眺めてしました。

 湯河原から富士五湖を巡った旅も無事終わりました。この旅に連れて行ってくれた夫に感謝です。
 千キロの道のり、運転ありがとう。お疲れ様でした。また暇ができたらどこかに連れて行ってね♪

  
 昨晩は見えなかった富士山が姿を見せてくれました 夫は和食、私は洋食、美味しい朝食でした
  
     記念にホテルの写真を一枚      広々とした敷地に、立派なお庭がありました
  
 富士五湖最大の湖、山中湖に着きました 日没時にはダイヤモンド富士が見られる絶景スポット
 
 山梨のお土産に、桔梗屋の信玄餅・ほうとう・富士屋ホテルのジャムを買いました

湖畔のホテルでフレンチ

2015年03月10日 | 国内旅行
 二泊目は、富士屋ホテルチェーンの河口湖畔のホテルに宿泊しました。

 夫がフランス料理を予約しておいてくれました。温泉に入ったあと、ゆっくりと美味しく頂きました。

  
    河口湖のほとりにやってきました       お夕食はフランス料理のコースです 
  
     魚介と野菜の盛り合わせ               パンは二種類  
  
     コーンクリームスープ           赤魚鯛のポシェと桜海老のガレット
  
  牛フィレ肉のポワレ レフォールソース   苺のクレームブリュレ ミルクティーとともに

カチカチ山ロープウェイ

2015年03月09日 | 国内旅行
 カチカチ山ロープウェイに乗り、河口湖天上山公園に行きました。

 晴れていれば、山頂の展望台から河口湖と富士山が一望できる絶景スポットだそうです。
 雲が厚く垂れ込め、富士山が姿を見せてくれませんでした。とても残念でした。

 ここ天上山は、昔話「カチカチ山」の舞台になった山です。
 
昔話「カチカチ山」
 
 昔々ある日のこと、おじいさんは畑でいたずら好きのタヌキを捕まえました。おじいさんは家に帰り、おばあさんにタヌキ汁を作ってくれるよう頼むと、再び畑に出かけました。 
 ところがそのすきにタヌキはおばあさんを騙して殺し、ばばあ汁をつくりました。おじいさんはタヌキに騙され、ばばあ汁を食べてしまいます。
 そうと知ったおじいさんはおいおいと泣きました。それを見かねたウサギがやってきて、おばあさんの仇討ちを始めるのです。タヌキの背負った薪に火をつけて大火傷を負わせ、やけどの後に辛子を塗り、船遊びに誘ってすぐ沈む泥舟に乗せて(ウサギは木の船ですね)溺死させ、おばあさんの敵討ちを果たすというお話です。
 

 ウサギがタヌキの背負った薪に「カチカチ」と火をつける場面。
 「どこかでカチカチと音がしないかい?」とタヌキ。
 「あれはカチカチ山のカチカチ鳥が鳴いているんだよ」とウサギ。
  背中に火をつけられたタヌキが「あちち」と叫びながら駆け下りたのがロープウェイの眼下に見えた崖、泥舟に乗ったタヌキが沈んでいったのが河口湖といわれています。


 と、山頂の立て札に書いてありました。

 残酷で怖いお話なので、小さなお子さんには無理そうですね。この昔話をヒントに、太宰治が小説「カチカチ山」(「御伽草子」に収録)を書いたそうです。

  
     晴れていれば、山頂の展望台から河口湖と富士山が一望できる絶景スポット   
  
 昔話「カチカチ山」のオブジェが楽しませてくれます  太宰治ゆかりの地となっています  
  
   たぬき茶屋には外国の方がたくさん          うさぎ神社もあります
  
 「どこかでカチカチと音がしないかい?」とタヌキ     天上の鐘はハートの形

千円札の富士山

2015年03月08日 | 国内旅行
 昼食のあとは、本栖湖、精進湖、西湖を巡りました。

 本栖湖の北西岸からは、千円札とほぼ同じ富士山の景観が見られるのです。
 浩庵キャンプ場の駐車場に車を止めて、千円札と見比べながら、写真を撮りました。

 残念ながら、富士山はお昼すぎから厚い雲に覆われ始め、スッキリとしたお写真は撮れませんでした。

  
     本栖湖にやって来ました       千円札の富士山が見られるビュースポットです
  
 平安時代、富士山の噴火により誕生した精進湖    辺りには、まだ雪が残っていました
  
  西湖です かつては広大な湖でしたが、平安の大噴火で大半が埋まってしまったそうです

富士山を観に・・・♪

2015年03月07日 | 国内旅行
 翌朝は、夫が大好きな富士山を観るために、山梨県に向かいました。

 2013年に世界遺産に登録された富士山。
 富士五湖周辺の美しい富士ビュースポットを見ることが、この旅の二つ目の目的でした。

 午前中は晴天で、山道をぐるぐるドライブしていると、富士山がとても近くに迫って来ました。
 あれ~富士山は?・・・と思うと、車の後ろに居たり、突然前方に現れたり・・・
 そのたび毎に、二人で感激していました。富士山と一緒にドライブしているみたいな感覚です♪

 まず始めに、世界遺産『忍野八海』に行きました。
 忍野八海とは、富士山の雪解け水が地下で数十年かけてろ過され、澄み切った水が湧き出す、8つの湧水池の総称だそうです。
 富士山を背景に、のどかな田舎の風景が広がる名水の里です。外国人観光客でいっぱいでした。

  
        夫の車と富士山             富士見峠から見た富士山
  
    午前中は素晴しいお天気でした       『忍野八海』中池から見た茅葺き屋根
  
   澄んだ湧水池には鯉が泳いでいます      鏡池から望む富士山、雲が出で来ました
  
  のんびり散策していると、可愛い道祖神も   お昼は名物の白須うどんを頂いてみました

湯河原に行ってきました

2015年03月06日 | 国内旅行
 一度観てみたいと夫婦で話していた、神奈川県の湯河原梅林。
 そろそろ見頃らしいと娘から聞いて、それではと行って来ました。

 さまざまな品種の4,000本の梅が山裾の広大な斜面に植えられていました。
 車の中にカメラを忘れてしまい、梅の写真がありませんが、湯河原町のHPを見て思い出してします。赤、白、桃色と、遠くから観ると万華鏡のように綺麗でした。

 とても風が強い日で、1歳2ヶ月の孫のKちゃんの柔らかな髪が右へ行ったり、左へ行ったり・・・それでも、Kちゃんはご機嫌で、山道は夫に抱っこされながら、平らな道はヨチヨチ歩いていました。

 そのあと、おそば屋さんでランチを頂き、娘の運転で星ケ山公園に行きました。
 相模湾が一望できる場所で、友逢の鐘を鳴らしてみましたが、ここも風が強く、早々に引き揚げました。

 湯河原のご両親宅にも、久しぶりにお邪魔させて頂きました。
 孫のKちゃんを囲んで、美味しいお茶とお菓子を頂きながら、楽しいひとときを過ごしました。
 帰りに、色々な種類のお蜜柑・レモン・キュウイ・お野菜などをたくさん頂き、ありがとうございました。
 
  
    ホテルからの眺めです 早起きして出かけて来ましたので、温泉で疲れを癒しました