キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

メルヘン街道のお土産

2016年11月19日 | ドイツメルヘン街道の思い出2016
 ドイツのお土産を飾っています。

 クリスマスっぼく、シュタイフのぬいぐるみとくるみ割り人形。
 とても可愛くて、お茶の時間、一人でにっこりしています。

 孫のKちゃんには、赤ずきんのお人形、ドイツの絵本、メルヘンモチーフの鉛筆や消しゴム。
 結構、気に入ってくれたようです。

 娘には、フェイラーのハンカチやチョコレート。

 ほのぼのとした、小さな可愛いものばかりです。。

 風邪を引いたため食欲がなく、食べ物の思い出は少ないのですが、ドイツらしい食べ物を・・・

  
 メルヘン街道ヴェツラーで頂いたソーセージ   ザバブルク城のテラスで、グレープジュース

グリム兄弟ゆかりの町

2016年11月16日 | ドイツメルヘン街道の思い出2016
 メルヘン街道は、グリム兄弟ゆかりの町をつなぐ街道です。
 偉大なグリム兄弟の足跡を辿って・・・

 1785~86  役人の父のもとに、6人兄弟の長男としてヤーコブが、
        翌年、次男ヴィルヘルムが、ハーナウに生まれる

 1791    父の転勤で、家族はシュタイナウに移り住む

 1798    2年前に父が亡くなり、兄弟はカッセルに住む母の姉に引き取られる
       ギムナージウムに通学し、大学進学を目指す 

 1802~03  兄弟はマールブルク大学で法律を学ぶ、恩師サヴィニー教授と出会う
       大学を終えると、その間に母と弟妹が引っ越していたカッセルに戻る

 1809    ゲーテと交遊を深める

 1812    「子供と家庭の童話集」出版 86話

 1815    続いて70話を第2巻として出版 
       この第1巻と第2巻が「グリム童話」の初版本となる

 1816    「ドイツ伝説集」出版

 1819    ヤーコブ「ドイツ語文法」(第1部)出版 高く評価される 

 1825    ヴィルヘルム結婚

 1830    兄弟はゲッティンゲンの大学で教授となる

 1837~38  ヤーコブはカッセルに戻る、翌年ヴィルヘルムも戻る
       「ドイツ語辞典」の編さんに着手する

 1841    兄弟はベルリン大学の教授となり、「ドイツ語辞典」の編さんを続ける

 1859    ヴィルヘルム、73歳で生涯を閉じる 

 1863    ヤーコブ、78歳で生涯を閉じる 兄弟はベルリンのマテーイ教会墓地に眠る 

 グリム兄弟は童話の編さん者として、その偉業は知られていますが、
 二人とも著名な言語学者であり、ドイツ文学者でもあったのです。
 「ドイツ語辞典」は、その後、多くの学者に引き継がれ、1961年に完成しました。
 
 フランクフルトの写真はほとんどありませんので、旅のアルバムはこれで終わりです。
 ツアーでご一緒だった皆様、途中で病気になり、大変お世話になりました。
 本当に、本当に、ありがとうございました。 
          
  
  グリム兄弟生誕の地ハーナウに建つ銅像       ハーナウで一家が暮らした家
  
  グリム兄弟記念室があるシュタイナウ城      シュタイナウ城の入り口のレリーフ 
  
 童話をモチーフにした噴水がシュタイナウの中心  グリム兄弟の家は博物館になっています
  
ゲーテ作「若きウェルテルの悩み」の舞台ヴェツラーのロッテの家 壁面に描かれた小説のシーン 
  
 兄弟が通った大学があるマールブルク、木組みの家が美しい  兄弟が下宿していた家
  
  マールブルク大学の恩師サヴィニー教授の家   兄弟が通ったサヴィニー教授の家への道
  
     マールブルク城からの眺め         エリザベート教会の正面のレリーフ 
  
   カッセルは兄弟が一番長く住んだ町   カッセルのグリム博物館は、2015年9月オープン
  
  この5冊が、グリム童話の初版本だそうです   童話の語り部フィーメンニンは農家の女性
  
カッセルにあるヴィルヘルムスヘーエ庭園、山頂のヘラクレス像から流れ出た水が大噴水になるそう

グリム童話の世界

2016年11月16日 | ドイツメルヘン街道の思い出2016
 ドイツの旅は、メルヘン街道を行く旅でした。(9/7~9/13)
 メルヘン街道は、グリム兄弟生誕の地ハーナウとブレーメンを結ぶ600キロの道のりです。
 
 街道沿いに、グリム兄弟が蒐集した「グリム童話」の舞台となった村や町が点在しています。 
 街道を辿っていくと、次は何のお話の舞台かしらと、童心にかえってワクワクします♪
 「赤ずきん」「眠り姫」「ブレーメンの音楽隊」 幼い頃、母のお膝で夢見た世界です。

 途中で風邪を引いてしまい、悲しい旅になってしまいましたが、備忘録に旅のアルバムを・・・

  
ハーナウの市庁舎前に建つグリム兄弟、本を読んでいるのが弟 メルヘン街道出発地点のプレート 
  
シュタイナウ中心の広場の噴水には「蛙の王さま」 「ラプンツェル」お前の髪を垂らしておくれ
  
シュタイナウの民家「ブレーメンの音楽隊」のカーテン マールブルクの壁「狼と七匹の子ヤギ」
  
   「蛙の王さま」は、人気者なのね       片方の靴は「シンデレラ」の忘れ物?
  
「赤ずきん」の里 右がシュヴァルムシュタット博物館  入場前に鐘を鳴らして下さいました
  
  ベビーは頭巾のようなお帽子、赤いコップ型は未婚の女の子、紫は既婚女性、黒は未亡人
  
「眠り姫」の舞台ザバブルク城に咲いていた薔薇   お茶をしたカフェテラスから見たお城
  
トレンデルブルク城の「ラプンツェル」をイメージした塔  お部屋のキーも「ラプンツェル」
  
ハーメルンは「ネズミ捕り男」の舞台、オスター通りに建つ像 歩道の所々にネズミのレリーフが
  
  レストラン「ネズミ捕り男」の看板       機械仕掛けの「ネズミ捕り男」の人形劇
  
メルヘン街道終点ブレーメン「ブレーメンの音楽隊」の像 ブレーメンを守るローラント高さ10m
  
 おしゃれな小路、ベットヒャー通りの入り口    噴水の蛇口を歩く「ブレーメンの音楽隊」 

旅の思い出

2016年11月15日 | ドイツメルヘン街道の思い出2016
 ボランティアから戻って郵便受けをのぞきましたら、
 旅行社を通して、ドイツツアーでご一緒だったNさんとFさんからの
 お写真が届いていました。
 
 Fさんからは、いつもご一緒するお仲間と撮った楽しそうなお写真。 
 Nさんからは、なんとお写真が33枚、絵葉書が2枚。どれも素晴らしいのです!!

 ツアー最終日は、熱が出て、ホテルの部屋で横になっていましたので、
 ゲーテハウスに行くことが出来ず心残りでした。
 
 Nさんから頂いた絵葉書のように美しいお写真に、目が釘付けです。
 本当にありがとうございました。とても嬉しいです♪

 写真は、Rさんと頂いたトレンデルブルク城の朝食。
 寒気がして、ほとんど眠れなかったので、食欲がなくて残念。。

クリスマスティーを淹れて

2016年11月11日 | お茶時間
 デパートに行きましたら、もうすっかりクリスマスムード。

 影響されて、ちょっと気が早いのですが、クリスマスのお茶会風に・・・
 クリスマスティーを淹れて、Rさんさんのお菓子でティータイムです。

 街は枯れ葉色に染まり、北風が冷たくて、マフラーや手袋が恋しい季節。
 娘も孫のKちゃんも風邪引いちゃったとか。
 温かくして、過ごしましょうネ。。。
 
  
とても美味しいお菓子です、薔薇のクッキーは胡桃が入っています Rさんありがとうございます
  
    クリスマスティーを買いました        ヒイラギのリースも飾りました

薔薇のお菓子でティータイム

2016年11月10日 | お茶時間
 先日、Rさんが、旅行のお写真と一緒に可愛いお菓子を送って下さいました。

 箱を開けた途端、あまりの可愛らしさに、うっとり!!
 Rさんが焼いてくださった5種類のお菓子が、ぎっしり詰まっていました。
 嬉しさと感謝の気持ちで、胸がいっぱいになりました。

 最近、ぐっと気温が下がり、冬の気配を感じます。
 温かいお紅茶を淹れ、毎日のティータイムに、少しずつ頂いています。

 美味しくて、ほっぺが落ちそうです。
 Rさん、ありがとうございました・・・♪

  
   可愛い箱に入って送られて来ました        5種類のお菓子が、ぎっしり   
  
   シルバーのバスケットに入れました       何て可愛らしいお菓子でしょう

紅茶の日

2016年11月01日 | お茶時間
 11月1日は、紅茶の日です。

 1791年11月1日に、伊勢の国出身の船頭・大黒屋光太夫が、
 ロシアの女帝・エカテリーナ2世のお茶会に招かれ、
 日本人として初めて本格的な紅茶を飲んだ日だそうです。

 軽井沢のホテルで買ってきたお紅茶を淹れました。
 ティーバッグですが、とても美味しい紅茶でした・・・♪
 
 温かいお紅茶が、美味しい季節になりました。。。