キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

ローラの旅を終えて・・・

2013年10月09日 | 大草原の小さな家ツアー2013
       若き日のローラ・インガルス・ワイルダー ペピン歴史博物館にて
 
 30数年前、NHKのTVドラマ「大草原の小さな家」を毎週楽しみに見ていました。

 西部開拓時代のアメリカ。どこまでも果てしなく広がる大地。
 強靭なフロンティアスピリットを持ち、西部に憧れたとうさん、それを支えたかあさん、そしてどんな困難にも負けず、すくすく成長していったローラ。

 今回の旅は、ローラのふるさとを訪ねる旅でした。

 ローラが生まれたペピン、TVドラマ「大草原の小さな家」の舞台となったウォルナット・グローブ、そしてローラが後半生を過ごし、「大草原の小さな家」シリーズを書いたマンスフィールド。

 ローラの世界が、生き生きと輝きを増し、感動がよみがえりました。

 バスの中での松本侑子先生の解説と朗読が素晴しく、うっとり聞いていました。特にかあさんの言葉が、松本先生のお声にぴったりで、とても素敵でした。

 今回ご一緒に旅をさせていただいた皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
 来年は、新企画の物語ツアーはないそうですので、再来年、皆様にお会いできますことを今から楽しみにしています。

 最後に、いつもお留守番してくれる優しい夫に、感謝をこめて、ありがとう!!  

楽しかった思い出とともに帰路へ

2013年10月08日 | 大草原の小さな家ツアー2013
 ◇9月9日(月) ロサンゼルス 
    9時00分 ロサンゼルス空港へ
  12時45分 デルタ航空283便にて成田空港へ(所要時間11時間40分)
        写真は、搭乗直前の飛行機、今、乗り込もうとしているところです。
 ◇9月10日(火) 16時25分  無事、成田空港に到着しました。
        
  
 リトル東京に近いダウンタウンのホテルに宿泊    ダブルツリー・バイ・ヒルトンの玄関
  
     屋上に日本庭園がありました            心がなごみます
  
        テラスもあって          ローズ色のハイビスカスが揺れていました
  
  バスに乗ってロサンゼルス空港に向かいます    ロサンゼルスの街並みを眺めながら
  
 さようならロサンゼルス!さようならアメリカ!      ロサンゼルス空港に到着    
  
荷物を預けてから、空港のカートに5人で乗せて頂きました、とても広い空港なので大助かり♪ 

ハリウッド&ハイランド

2013年10月07日 | 大草原の小さな家ツアー2013
 ハリウッドの中心のエンターテインメント・プレイスが「ハリウッド&ハイランド」です。

 スターの手形や足型が並ぶ「チャイニーズ・シアター」やアカデミー賞授賞式の会場となる「ドルビー・シアター」、ハリウッドサインの展望ポイント「バビロン・コート」などがあります。

  
  アカデミー賞授賞式の会場はこの階段の上  レッドカーペットが敷かれるドルビー・シアター
  
ドルビー・シアターから噴水の広場を抜けて、ハリウッドサインの展望ポイント、バビロン・コート
  
スターの手形や足型が並ぶ、チャイニーズ・シアター   ジョン・ウェインの手形・足型
  
   ジョン・トラボルタの手形・足型  ハンフリー・ボガード、ちょっと靴も写してみました
  
マリリン・モンローは手形を嫌がりペン書きでした 星型はここにも、マイケル・ジャクソンと少年
  
  この旅の最後のお夕食は日本食レストラン     とっても美味しかった和食の数々
  
  やっぱり日本人でよかったと思ってしまいます   日本で頂くのと変わらない美味しさ
  
   スタッフ3人も感じのよい日本人でした      明日は帰りの飛行機の中です・・・   

ウォーク・オブ・フェイム

2013年10月06日 | 大草原の小さな家ツアー2013
 再びバスに乗り、ハリウッドの目抜き通りハリウッド・ブルーバードに向かいました。

 この通りの歩道には、映画・テレビ・音楽・ラジオ・演劇の世界で業績を残した人々の名前を刻んだ星型の敷石「ウォーク・オブ・フェイム」があるのです。

 1952年ロサンゼルス商工会議所により設立され、現在は2,000以上の星型が連なっています。

 その中に、TV「大草原の小さな家」のローラ役のメリッサ・ギルバートの星型がありました。

 理想のとうさんと言われたマイケル・ランドンの星型もあるそうなのですが、ちょうどメンテナンス中で見ることができませんでした。1991年、53歳でがんのためこの世を去ったマイケル・ランドンの死は、全米のテレビ局がトップニュースで扱い、マイケル・ランドンの名が刻まれた星型は、ファンが置いた花束でいっぱいになったといいます。 

  
        ロサンゼルスの美しい街並みを眺めながらハリウッドに向かいます
  
   バスを降りて、ハリウッドの目抜き通りハリウッド・ブルーバードを歩いて行くと・・・
  
  ハリウッドで活躍した映画スターの看板やグッズを売るショップがあちらこちらにあります
  
 星型の敷石「ウォーク・オブ・フェイム」に到着   ローラ役のメリッサ・ギルバートの星型
  
  日本の映画スター、ゴジラ!!  サウンド・オブ・ミュージックのジュリー・アンドリュース

ロデオ・ドライブ

2013年10月05日 | 大草原の小さな家ツアー2013
 高級ブランド店とパームツリーの風景で知られるビバリーヒルズの名所、ロデオ・ドライブ。

 パリのシャンゼリゼと並ぶ高級ブランドストリートです。

 映画「プリティ・ウーマン」のヴィヴィアンのように、両手いっぱいに、お買い物を楽しみたいですね。

  
 ビバリーヒルズの名所、ロデオ・ドライブに着きました   高級車が、行き交います
  
     高級ブランド店とパームツリー       南国に来たようなおしゃれな通りです 
  
  ビバリー・ウィルシャー・フォーシーズンズ、「プリティ・ウーマン」のロケ地となったホテル
  
 すでに秋冬物のドレスやコートが飾られていました   ティファニーの正面玄関の時計
  
      こちらが、ティファニー       ロデオ・ドライブのシンボル、トゥーロデオ 
  
  トゥーロデオは、ヨーロッパの街並みを再現     晴れやかな気分で歩きましょう
  
    トゥーロデオの階段と噴水は、ロデオ・ドライブを訪れた観光客の撮影スポットです    

サンタモニカ

2013年10月04日 | 大草原の小さな家ツアー2013
 青い空と青い海が美しい、コバルト色のサンタモニカ・ビーチ。

 開放的な雰囲気が漂い、都会のオアシスといった感じ。潮風が心地よい、大人のリゾート地です。

  
   有名なサンタモニカにやってきました     パームツリーが並ぶLAらしい光景   
  
  海に来たのに、ついつい見上げてしまいます      ヨットも気持ち良さそう
  
    銀色に輝きながら、進んでいきます          都会のオアシスです           

ロサンゼルスへ

2013年10月03日 | 大草原の小さな家ツアー2013
 ◇9月8日(日) ロサンゼルス 

  5時45分 セントルイス空港へ
  8時00分 デルタ航空2088便にてソルトレイクシティへ(所要時間3時間12分)
  11時31分 デルタ航空1299便にてロサンゼルスへ(所要時間2時間2分)
  13時04分 昼食と市内観光へ出発

 この旅の最後の観光地、アメリカ西海岸のロサンゼルスにやって来ました。 

 人生2度目のロサンゼルス!! 真っ青な空に、パームツリー♪
 大自然に囲まれたローラの世界とはがらりと変わって、華やかで眩し過ぎます。 

  
    早朝のセントルイス空港に到着    デルタ航空2088便にてソルトレイクシティへ
  
  デルタ航空1299便にてロサンゼルスへ     ロサンゼルス空港から市内観光に出発
  
     きょうも良い天気、青い空           パームツリーがお出迎え
  
 マリナ・デル・レイで人気のフィッシャーマン・ビレッジの入口    真っ白な灯台
  
        人工のハーバーでは、最大級の規模をもつマリナ・デル・レイ   
  
        カモメも飛んで                ヨットも浮かんで
  
       停泊するクルーザー           ハイビスカスも揺れていました
  
   再び、貸切バスに乗って、車窓から          パームツリーと街並み
  
    昼食を頂くレストランに到着です       お魚マークのシーフード・レストラン
  
      店内は、明るく開放的             生野菜たっぷりのサラダ
  
  とってもおいしかったシーフードのお料理        デザートのアイスクリーム 
 
   

マンスフィールド墓地

2013年10月02日 | 大草原の小さな家ツアー2013
 ローラゆかりの地を巡る旅の終わりに、ローラのお墓参りをしました。

 マンスフィールド墓地には、ローラとアルマンゾ、そして娘ローズが眠っています。
 ローラとアルマンゾは、ひとつのお墓に眠っていて、生前の仲睦まじさが伝わってきます。

  お墓の裏側には、米国の思想家トーマス・ペインの言葉が刻まれています。
   「信念を持つ勇士は、武器を持つ兵士の行けない所まで、突き進む」

                      松本先生「アメリカ・カナダ物語紀行」より

  
    マンスフィールド墓地に到着    ローラとアルマンゾ、ローズのお墓が並んでいます
  
    アルマンゾは、1949年92歳で、ローラは、1957年90歳で永眠しました
  
 ローズは1968年コネチカットの自宅で81歳でした   マンスフィールド教会です
  
  ローラゆかりの地を巡る旅は終わりました    お夕食は、セントルイスの中華料理店へ
  
   ここが中華料理店?と思いましたが         ちゃんと円卓がありました
  
  始めにスープを頂き、次々とお料理が出ましたが、最後のデザートまで写真を忘れていました
  
       フォーチュンクッキー      ホテルに帰って休みました、明日は西海岸です

娘ローズが贈った石造りの家

2013年10月01日 | 大草原の小さな家ツアー2013
 ローズは学校卒業後、電信技士として働いていましたが、やがて作家、ジャーナリストとなり、1920年代アメリカを代表するライターになりました。

 そこで、1928年、ロッキー・リッジ・ファームの近くに、モダンな石造りの家を建て、両親にプレゼントしました。ローラとアルマンゾは、そこで数年間暮らしました。その間、ローズはロッキー・リッジ・ファームに住み、執筆をしました。

 1936年ローズがニューヨークに去ったとき、ローラとアルマンゾは、もとの家に戻ったそうです。やはり、りっぱな家よりも、二人で手作りした家がいちばん居心地よかったのでしょう。 

  
     石造りの家は、こちらから・・・        頑丈そうな、りっぱなお家です 
  
  ここが玄関、ローラは数年間暮らしました        こちらは、リビング側
  
      小さな半円の可愛い窓            キッチン・ダイニング側の窓
  
        ツタが絡まって              近代的な素敵なお家でした
  
    辺りは広々としていて緑がいっぱい      まるで、ローラがそこに居るかのよう
  
     ローラが暮らした二つの家は、生前と変わらず、きれいに保存されていました

わが家への道ーローラの旅日記

2013年09月30日 | 大草原の小さな家ツアー2013
◇9月7日(土) セントルイス  マンスフィールド

 8時00分 朝食後、セントルイスを出発、ミズリー州マンスフィールドへ
   11時30分 マンスフィールドに到着しました。

 マンスフィールドは、ローラ最後の地で、後半生の50年以上を暮らし、ここで「大草原の小さな家」シリーズの全巻が書かれました。家の中は、ローラが生きていた当時そのままで、どの土地よりもローラを身近に感じることができました。 

 博物館には、とうさんが使っていたヴァイオリンが大切に保存されていました。そして、ローラとアルマンゾが結婚して初めてのクリスマスに買った(Give us the Day of our Daily Bread)「日々の糧を与えよ」と彫られたガラスの皿の本物もありました。
 
 ローラは、冬の厳しい大草原を離れて、ジフテリアの後遺症の残るアルマンゾのために、気候の良い土地で暮らしたいと思っていました。オウザーク丘陵の話を聞き、また、すばらしく大きな赤いリンゴを見せられて、そこへ移住する決心をしました。

 1894年7月、ローラと夫アルマンゾと7歳の娘ローズは、デ・スメットのとうさん、かあきん、姉妹に別れを告げ、長い旅に出ました。 これが、ローラ最後の幌馬車での旅でした。
 ローラは、毎日、旅日記(「わが家への道ーローラの旅日記」として出版)をつけていました。
 一家が南に向かって6週間後の8月30日、ついに、マンスフィールドに到着しました。

  この家で最も美しかったのは客間だ。大きな暖炉と煙突は、アルマンゾが農場の石をつみあげて作ったものだ。天井には太い木の梁が渡り、ゆったりしたソファには、ローラが編んだレースのカバーがかかり、刺しゅうのクッションが置いてある。くつろいだ客間を見るだけで、ここでローラが満ち足りた後半生を過ごした様子が目にうかんできた。
                     松本先生「アメリカ・カナダ物語紀行」から解説 

  
 クラウン・プラザ・セントルイス・エアポートに二泊しました ホテルの周り、バラも咲いて
  
    吹き抜けでガラス張り、明るいロビー        朝食を頂いたレストラン
  
   とってもおいしいブレックファースト        プールもあって広々しています
  
     今日も良い天気、さあ出発です  ローラ終の棲家「ロッキー・リッジ・ファーム」へ
  
  岩の多い40エイカーの土地を買い、ロッキー・リッジ・ファーム(岩尾根農場)と名づけた
  
 広大な土地の先に、ローラの家が見えてきました   ロッキー・リッジ・ファームの看板
  
左がローラゆかりの品を展示する博物館、右がローラの家  アルマンゾは器用で家具も手作り
  
2人の開拓時代は終わり、次第に素晴しい家になっていった 見学者はキッチンのポーチから入場
  
    ローラは窓のカーテンをひくのが嫌いでした、外の美しい景色が、隠れてしまうから