キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

ローマの休日(4)スペイン広場

2011年10月03日 | イタリア旅物語2011
 アン王女が階段に腰掛けてジェラートを食べるシーンで世界的に有名になった「スペイン広場」
 17世紀、広場の南側にスペイン大使館があったことから、その名前がついたそうです。

 ヘップバーンカットになった王女は、広場から続くコンドッティ通りのショーウインドウで、新しい自分の姿にニッコリ。

 広場からトリニタ・ディ・モンティ教会へと続くスペイン階段は、世界中の観光客で賑わっていました。

 18世紀にイギリスで古代遺跡をめぐってブームが起こり、ローマを訪れる外国人が増え、スペイン広場はたまり場のようになりました。芸術家も多く、ジョン・キーツもその中のひとりでした。キーツについては、王女と新聞記者ジョーの会話の中に登場していましたね。

  
   世界中の観光客が集まる憧れの場所      現在、ここでの飲食は禁止となっています
  
 階段の上からコンドッティ通りが見渡せます   トリニタ・ディ・モンティ教会とオベリスク
  
    似顔絵を書いてもらっている女の子         絵画を売っているお店
  
   国旗が揺れている所がスペイン大使館     昼食は石釜焼きピザ屋さんに行きました
  
    前菜はやわらかいハムのセット     ピザはマルゲリータとカプリチョーザの二種類
  
       デザートのジェラート  テヴェレ河畔のサンタンジェロ城、船上パーティーの舞台