災害派遣などではおなじみの人命救助で使われるUH-1によるホイスト救助の展示でした。ヘリコプターが降着できない民家の屋上などから人命を救助するため、ヘリコプターに搭乗している救助員がロープで降下し、要救助者をロープに確保して一緒に吊り上げてヘリコプターに収容します。収容後は迅速に近傍の病院へ直行して医療活動が受けられるように行動します。大規模災害などの場合は、多数機且つ自衛隊・海上保安庁・警察・消防防災・Drヘリコプターなどの防災関係部隊の各種救助ヘリが飛行しますので、しっかり飛行統制をすることと、救助を要求する地上部隊からの適切な要救助者の情報・ヘリポート周辺の風向風速等の情報・降着できるのかホイストを要求するのかなどを迅速に通報して救助ヘリ統制所や機長との連携をとることが極めて大切です。最近防災関係機関が共有できるJACSA開発の「D-netシステム」を運用することで安全性と効率性を強化しつつあります。
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