10月26日に行われた「サイクリングしまなみ」で、珍しい事故があったと言うニュースがありました。『サイクリング大会転倒事故 毎日新聞ヘリが原因か』(東スポWeb 10月27日(月)10時21分配信)の記事です。全文を紹介すると、『毎日新聞社は27日の朝刊記事で、広島県尾道市と愛媛県今治市をつなぐ瀬戸内しまなみ海道の一部を通行止めにして26日に開かれた「サイクリングしまなみ」で起こった転倒事故について、同社の取材用ヘリコプターが原因を招いた可能性があると説明した。記事によると、男女2人の参加者が来島海峡大橋を走行中、めくれ上がったマットに当たって転倒し、ともに負傷した。毎日は「本社ヘリからの気流で事故を招いた可能性がある」として謝罪する社長室広報担当の話を掲載。原因調査や捜査に全面協力する。ヘリは近くの軽飛行機を避けるため、約120メートルに高度を下げていたという。「サイクリングしまなみ」は日本最大規模の自転車大会で、26日は約7000人が参加した。』と言う東スポの記事でした。ヘリコプターの風圧が原因のような記事で興味を持ちました。嘗て長年ヘリコプターを運航してきましたが、約120メートルも離れているところで影響があるのか?と気になりました。少なくとも上空120mの場合は大型ヘリコプターでもほとんど影響はない。ほぼ同高度で、水平方向風上側に120m離れている場合は、風の影響はありうることかもしれません。
どのような状況かはこの記事では十分わかりませんが、少なくとも操縦していたパイロットはその影響が地上を走る自転車競技者へ及ぶかどうかを考慮して運航する必要がありますね。新聞社の調査結果が興味あります。それにしても・・最低安全高度以下の飛行を申請していたのでしょうね。
どのような状況かはこの記事では十分わかりませんが、少なくとも操縦していたパイロットはその影響が地上を走る自転車競技者へ及ぶかどうかを考慮して運航する必要がありますね。新聞社の調査結果が興味あります。それにしても・・最低安全高度以下の飛行を申請していたのでしょうね。