失なわれゆく風景

多摩地区周辺の失われた風景。定点撮影。愚問愚答。

立川断層帯掘削(トレンチ)調査現場の見学会に行きました

2013年02月11日 | Weblog
(3/28追記  報道によると
東京大学地震研究所の佐藤比呂志教授が3/28記者会見し
地震で動いた痕跡を新たに見つけたとの発表は誤りだったと訂正したとのことです。
以下で立川断層の主断層帯と説明しているところは地震で動いたものではない
ということのようです)


立川断層帯掘削(トレンチ)調査現場が2月8日と9日に一般公開されたので、
9日(土)に見学してきました。場所は武蔵村山市榎
以下の説明は主に現地解説版によりました。

<会場 2013/02/09>


<トレンチ 西側から 2013/02/09>
トレンチの大きさは長さ250m幅30m深さ10m
壁面で茶色とオレンジの縞模様になっているところが立川ローム層


<立川断層主断層帯 トレンチの北側壁面 2013/02/09>
白っぽい固まりが縦に並んでいるあたりが立川断層の主断層帯だそうです。
その上のあたりに人工攪乱層(土地造成の時に改変されたもの)が載っています。


それから旧残堀川河床堆積層が見られる場所がありましたが、
正直、私は目視ではあまりよくわかりませんでした。
コメント
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