負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

死 ・・・ いつかはその日がくる

2013-11-25 18:33:12 | 原発震災避難者


遠足



どんな偉い人でも

どんなに悟った人でも

死は ・・・ やってきます。


死を逃れることはできません。


死ほど厳粛なものはありません。


死の自覚をもつものは ・・・ 人間だけです。



「 いつかはその日がくる 」


いつかはその日が来る

その日のために

一切が生きているのだ

飛ぶ鳥も

咲く花も


その日は明日かもしれない

いやその日の夕方かもしれない


それゆえその日は

つゆくさのように

うつくしくかがやきたい







死のトレーニング ・・・ 苦しむあなたへ

2013-11-25 16:00:59 | 原発震災避難者


遠足



いのちは あと20分 ・・・ と仮定しましょうね。


仰臥の状態でまぶたを閉じ 静かな呼吸。


人のさまざまな苦悩は

生きようとしすぎて かえって生きられないのではないか

・・・ という不安感情にさいなまれるからで

むしろ

「 生 」 は 「 死 」 によって支えられているのだとさえ思い

・・・ 静かに死に望む境地に心身を任せます。


さて

あなたの周りに 誰と誰が集まってくださいますか。

枕元に集まる方達のひとりひとりの顔を思い浮かべてください。


母親でしたら

きっと あなたの名を呼びつづけ ・・・ 嘆いては訴えるでしょう。

その母に あなたは ・・・ 充分報いていたでしょうか。


悔やんでいる間もなく

死は ・・・ 一刻一刻近づいてきます。

あなたは

本心から ・・・ 母にぶつかって 日頃の不孝を詫びてください。


・・・

意識は 浄化によって光のように透明となり

上昇感がともなうもののようです。

想念は ・・・ 自在です。




・・・・・・

私はかって 生きることに意味を見い出せず

鉛のような心をいだき

ことごとに 怨みと悲しみのうたを歌って生きた人間でした。


しかし いま私は あなたと

喜びのうたを

いのちのうたを ・・・ たからかに歌いたいのです。







挽歌 ( ばんか ) ・・・ 死ぬとは

2013-11-25 13:00:06 | 原発震災避難者


遠足



死ぬとは

ご苦労様でしたと

自分で自分をねぎらいながら

自分の終止符を打つ時だ

その時 どんな狂い死に

もがき死にするにしても

それこそほんとにご苦労様でした

今や終わりました ・・・ と。







死ぬのを怖れている人へ ・・・ 癌宣告され

2013-11-25 10:01:29 | 原発震災避難者


遠足



わが尊師・故内山老師のお言葉から ・・・



・・・・・・・


この 「 死を怖れる 」 ということは

なにも今

癌だと告知され はじめて問題とすべきことではありません。


実はわれわれ人間 動物として

いつも死を回避し生きようとする本能をもっているわけですが

それに反し 他方一切の生あるものは

遅かれ早かれ

誰でも死なねばならぬことに運命付けられているのですから

一体これを ・・・ どう受け取るべきか

誰でも彼でもみな決着しておかなければならない問題です。


それなのに

「 死を怖れる 」 ことを ・・・ 自己の問題として取り上げたこともなく

口を開けばいつも

金 金 金 というだけで浮かれている今の世の中は

まさに ・・・ 「 生存呆け 」 という一語に尽きます。



今あなたは せっかく癌に病まれて

自分の死を真正面から問題として取り上げたのですから

これをただ怖れるだけでなく

むしろ

これを機会に ・・・ 積極的に本当の自己のいのちをみつめ

明らめ 深めていく契機とされることをお勧め致します。


大体 死ぬとは

このように

「 死ぬのは怖い 」

「 何とか生きていたい 」

「 今は死んでも死に切れない 」 などという思いそのものが

・・・ 死んでいく時なのです。


「 生はよし 死はわるし 」 と分別するコンピューター的判断そのものが

・・・ 絶する時です。



・・・・・・・ 。







癌になったら ・・・ 4.免疫力を高める

2013-11-25 05:31:51 | 原発震災避難者


遠足



癌になったら

次に大切な戦略は ・・・ 免疫力を高めることです。


免疫力を高める作戦にもいろいろありますが ・・・

肝心なのは 癌にとっては 不利な環境だけれども

免疫にとっては いい環境をつくってあげることです。


癌には不利で 免疫には有利な環境 ・・・

それは 体温を上げるということです。


癌細胞は 40度を越えると ・・・ 死滅していきますが

免疫細胞は 40~41度の中で ・・・ 活動がピークに達します。


自分の体の中にある免疫という戦力を最大限活用するには

まずは ・・・ 体温をあげることが必要なのです。


体温を上げる方法は いくらでもあります。


いちばん手っ取り早いのは 衣類で体温を上げる方法です。

腹巻をしたり 靴下をはいたり 多少厚着をしたりします。


そういった体温を上げる努力を実践しつつ

身体を冷やすような行為は

できるだけ慎むようにしなければいけません。


冷たい水なども ・・・ 絶対飲んではいけません。

飲物を飲むなら 温かいものを ・・・ 飲むことです。


自らの生活を

体温が上がる環境になるようにすることが

自己の免疫力を高める上で とても重要なのです。







癌になったら ・・・ 3.痩せる

2013-11-24 22:00:37 | 原発震災避難者


遠足



癌に対処するには

実証の体質を ・・・ 中庸に変えていかなければなりません。

抗癌剤や放射線治療を始める前には

中庸の体質にシフトさせなければならないのです。


そこで 一番大切になってくるのは

癌に兵糧を与えない ・・・ ということです。

癌のエサとなってしまう

高栄養のもの 甘いものを控えつつ

体質を中庸に持っていく作戦がベストだと思っています。


癌に対する兵糧攻めでいちばん効果を発揮するのは ・・・ 糖分です。

さらに

高タンパクのもの アミノ酸 核酸など

癌細胞の材料となってしまうものも ・・・ 控えなければいけません。


炭水化物は ほどほどでいいですが

とにかく ・・・ 糖分はとらないことです。


要するに 癌になったら

まずは 痩せる努力をする ・・・ ことです。


次のステップの治療を受ける前に

ある程度体重を絞る ・・・ ことが戦略的に大切です。







癌になったら ・・・ 2.青天の霹靂 ( へきれき )

2013-11-24 20:00:43 | 原発震災避難者


遠足



癌にもいろいろな種類がありますが

全体的に 実証の人がなるケースがほとんどです。


勿論 虚証の人でも癌になる方がたまにいます。

その場合は

肉体的 精神的にかなり無理をした結果 ・・・ 癌になってしまうようです。


癌患者の80~90%は 実証の人ですから

自分が癌だと知ったとき 多くの人が

「 なぜ自分が ? 」 「 青天の霹靂 」 と驚きます。

実証であるがために

自分自身の健康を過信していた人たちが多いのです。


癌になってしまった場合

「 実証体質 」 を十分に考慮した上で

戦略的に癌を治療していていかなければなりません。

つまり まず最初に

「 実証 」 という問題を解決しなければならないのです。


「 実証体質 」 の人は 食欲も旺盛なので

癌になっても 病に打ち勝とうと ・・・ 一生懸命食べてしまいます。

しかし

癌細胞のエサともなる高栄養のものや 甘いものを食べ過ぎると

・・・ 癌細胞を成長させることになってしまいます。


癌の手術後 患者の体力をつけさせるために

無理にでも食べさせたりすることもありますが

これは ・・・ 癌を誤解した対処法なのです。

                        ( 3.につづく )




* 虚証:正気(健康を維持するために必要な体力)が弱い
 正気、邪気(病気を起す原因となるもの)ともに弱い、あるいは邪気は弱いが、正気はさらに弱い場合 ⇒ 虚証とみる。
* 実証:邪気が盛ん
 邪気の大小に関わらず、邪気の勢いがそれにもまして強い場合 ⇒ 実証とみる。
* 中庸:虚証・実証の中間
 虚証・実証どちらに偏ることもなく、調和とバランスのとれた状態。いちばん望ましい状態で健康的 ⇒ 中庸とみる。






癌になったら ・・・ 1.患者の多くは元気な人

2013-11-24 17:30:12 | 原発震災避難者


遠足



ひじょうに元気だった人が癌の治療を受けて

生気のかけらもなくなってしまうということはよくあります。


このように 癌治療を受けている人は

げっそりやつれているというイメージがあるので

癌という病は どちらかというと

虚証 ( * ) の人がなると思っている方も多いでしょうね。


しかし実際には 癌患者の多くは

もともと元気だった人

体力に自信のある人

つまり 実証 ( * ) の人なのです。


なぜ多くの人が

「 癌は 虚証の人がなる病気 」 という印象を持っているのでしょうか。

それは 実証の人が大病をすると

中庸 ( * ) を飛び越えて ・・・ 虚証になってしまうからです。


普通の生活をしている分には

実証から中庸になることはあっても

一足飛びに実証から虚証になってしまうことはありません。


しかし 癌になり

手術や 放射線治療 抗癌剤といった治療を受けると

ほぼすべての人が ・・・ 虚証になってしまうのです。


実証 虚証 中庸というのは

年齢や 状況 環境で変化していくものですが

中国医学 ( 気の医学 ) の理想では ・・・ あくまで中庸です。


その中庸にも 年齢相応な中庸の状態というものがあり

全体としてバランスがとれていること ・・・ が大事なのです。

                     ( 2.につづく )








* 虚証:正気(健康を維持するために必要な体力)が弱い
 正気 邪気(病気を起す原因となるもの)ともに弱い あるいは邪気は弱いが 正気はさらに弱い場合 ⇒ 虚証とみる。
* 実証:邪気が盛ん
 邪気の大小に関わらず 邪気の勢いがそれにもまして強い場合 ⇒ 実証とみる。
* 中庸:虚証・実証の中間
 虚証・実証どちらに偏ることもなく 調和とバランスのとれた状態。いちばん望ましい状態で健康的 ⇒ 中庸とみる。






インチキ宗教 ・・・ 宗教まがい 2/2

2013-11-24 14:30:11 | 原発震災避難者


遠足



病気が治る

経済生活が楽になる

夫婦仲がよくなる

子どもの不良が治る

・・・

いろいろな営業科目を並べ その有効性を宣伝しますが

なるほど 全部 ・・・ ウソではありません。

だけど 全部が全部 ・・・ 本当でもありません。


大変際どいところで宣伝広告

・・・ ご利益の宣伝を行っています。


而も それは

誰かが悪意があってやっているわけでもなさそうです。

大真面目です。


だから 誰も本気で責めることはできないのです。


いや 責める必要はありません。

それでなんとか

人間としての成長段階をよじ登っていくのだから

・・・ 責める必要はありません。


純粋の意味の宗教から見たら

インチキとさえ思われるような低い段階であっても

それが本当の宗教への下級段階であったら

それはそれで ・・・ 有意義だ

と思わなければならないのかもしれません。


どこかの教団のように

計画的に金儲けを専ら企む ・・・ のでなければ

それはそれでいいではないか

と ・・・ 近頃思うようになりました。



いえいえ 決して

インチキ宗教や 宗教まがいの ・・・ 擁護論を書いてるつもりは御座いません。

・・・ 念のため。







インチキ宗教 ・・・ 宗教まがい 1/2

2013-11-24 11:30:24 | 原発震災避難者


遠足



この世の中には 人間的成長の度合いから言って

文字通り ピンからキリまであるというのが事実です。


その人間としての

低いところにいる人 中位の人 高い人と ・・・ いろいろあります。


それが全員 純粋の宗教を体験しなければ

と言っても ・・・ それは無理というものでしょうね。



人はそれぞれに

これが自分にとって最高だ ・・・ という何かがあります。


ある人は

お金だと思っている人さえあるのです。

地位だの 名声だの 愛情だの

または 健康を最大の願いだ

・・・ それが何より一番だと思っている人もあります。


そこで

その各々の願いに応じて それを叶える ・・・

と称する宗教みたいなものが生ずるわけですね。


そして

その宗教みたいものの掲げる欲望の種類によって

いろいろ分かれるわけですが ・・・ 。







宗教 ・・・ ありのまま

2013-11-24 08:30:28 | 原発震災避難者


遠足



宗教と称するものの中には

まことに言葉通り ・・・ ピンからキリまであるようです。


裏長屋のようなところで

狐憑きみたいな顔した人たちが集まって

何かをモソモソやっているのから


大伽藍を構えて

彼らのもの日には バスを連ね

時には 列車まで動員して

何千 何万の信者を動員するものまであるようです。


しかも その拠点の立派さや動員力の大小は

必ずしも それらの教義や信条の深遠さとは比例していません。


地獄の入り口で

兎 ( と ) や 角 ( かく ) と論じ合っているのから

娑婆 ( しゃば ) の次元で

亡者を引き摺 ( ず ) り廻しているのや

天国や極楽の板戸の前に陣取って

静かに開門を待っているのまで ・・・ 種々雑多でございます。


・・・ これが 世に行われている宗教なるものの

ありのままの相 ( すがた ) だと思って

・・・ あまり大きな間違いではないようです。


さて ・・・ 。





* もの日:(物日)祭日・祝日など特別なことが行われる日。







おかあさんへ ・・・ 言葉のふりかけ

2013-11-24 05:26:05 | 原発震災避難者


遠足



子どもに

 
マイナスの気をもった ・・・ 言葉のふりかけを

ふりかけないでください。


「 ダメョ 」

「 グズね 」

「 早くしなさい 」 ・・・


おかあさん 気づいてください。

子どもは

言葉を聞いているのではないのです。

・・・ 食べているのです。

それを 「 すりこみ 」 ともいいますが ・・・ 。


何かにつけて

「 ~ してはいけません 」

「 ~ しなさい 」

「 ホラ ダメでしょ !! 」

「 ちっとも おりこうさんじゃない 」

「 なんどいったらわかるの 」 ・・・


おかあさん お願いです。

子どもには

市販の毒のあるふりかけでなく

お手製の ・・・ 愛の言葉のふりかけを

・・・ ふりかけてくださいナ。

子どもは

なによりも ・・・ 喜んで食べますよ。







未熟児の親がふえてきた

2013-11-23 22:10:45 | 原発震災避難者


遠足



幼児の行動を観察していると

悲しみや喜びを

実に素直に発現するのに驚きます。

「 素直 」 を名づけて ・・・ 「 仏 」 と呼びたいほどです。


ところが この頃

むずかって泣く赤ちゃんの泣き声を

自分に意地悪をしていると感ずる母親が ・・・ 増えているそうです。

赤ちゃんが親に意地悪などするはずがないのですが

どうも ・・・ そう思えるらしいのです。


物理的には 親になっているのですが

心理的には 母性が育っておらず

未熟児のような母親が ・・・ 増えているわけです。


時々 街やマーケットの雑踏の中で

感情に任せて 子を打ち叩いたり

歩行も定まらぬ幼児を放置して

サッサと先へ行ってしまう親をみかけたりします。


身を切るように泣く幼児の声を聞いていると ・・・

「 いまに この悲しみの仇を取ってやる 」

・・・ と 叫んでいるようにさえ聞こえます。







気づくまで ・・・ わが老師のお声

2013-11-23 20:21:15 | 原発震災避難者


遠足



自分が

生かされて生きるいのちであること

待たれて

赦 ( ゆる ) されて生きるいのちであること

そして すべての出来事が

自分に与えられた学習であることに気づくなら

これ 人間の成長 悟り ・・・ と言い得るものでしょう。


気づくまで常に問われて生きるのが

・・・ 「 私 」 であると思います。


事あるごとに

・・・ わが尊師のお声が聞こえてきます。


「 これでも感謝できるか 」

「 これでも赦せるか 」

「 これでも学べるか 如何じゃな ・・・ 」

・・・ と。







願いと裏腹に ・・・ 執着 ( とらわれ )

2013-11-23 18:20:16 | 原発震災避難者


遠足



私は 自己を省みて

無常なら無常に身を打ち任せて

その無常を支えている永遠なるものに

より頼んで生きたいのですが ・・・

今までの行程は

願いと裏腹に遠いものだったと感じています。


どうも人一倍 執着 ( とらわれ ) の強い人間のようでして

執着が受肉して人となったのが 私なのだ

・・・ とさえ思えます。

肉をまとった人間の宿命なのかもしれません。


日がな一日

「 私は私の 私に私を私が 」 と言って

・・・ 私の命から離れることができません。


あの人を変えたい

よくしてあげたい ・・・ と よきことに捉われやすくなります。

大いに ・・・ 自戒すべきところです。



「 淀みに浮かび

かつ消え

かつ結びて

とどまることなきうたかた 」

・・・ ですね。