負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

危険いっぱいの食生活

2013-12-01 23:00:04 | 原発震災避難者


大遠足



この半世紀の間

日本人は 体型も体質も服装も大きく変わりました。


乳製品や肉を多く食べるようになって

身長も伸び 巨乳の女性も増えました。

「 背が高くなって バストが大きくなることは いいことだ 」

・・・ とはいえません。

肥満や さまざまな病気のリスクも

・・・ それだけ高くなったのです。


厚生労働省によると ・・・

身長160cm以上のほうが 148cm未満の女性にくらべて

乳ガンになるリスクが倍以上になります。

また 米欧型食生活のファーストフードや

インスタント食品 冷凍食品 電子レンジでのスピード調理

それらを使った外食や加工食品などが

人の成長を早め 老化を早め

・・・ 平均寿命の下落の原因となっています。


成長を早めた短命な牛 ・ 豚 ・ 鶏の肉

温室で育った生命力のない野菜や果物など

免疫力の低下した動植物ばかりの食生活では

・・・ ますます生命の維持がむずかしくなるのです。







口の極楽 腹地獄

2013-12-01 21:00:25 | 原発震災避難者


大遠足



肉や 砂糖や 果物は

口にはおいしいものですが

お腹の方では

あまり歓迎しないもの。


まして その摂りすぎは

胃の腑をはじめ 内臓を苦しめます。

まさに

「 口の極楽 腹地獄 」 ・・・ というものです。


お腹をペコペコ減らすことよりほかに

食事をうまくする道はありません。


空腹地獄といえるほどの少食と

丹念な噛み方の行を通して ・・・

「 健康 」 という名の仏に会えるように思えます。







毒 ・・・ 歩度歩度がよろし

2013-12-01 18:00:31 | 原発震災避難者


大遠足



メタボや糖尿病 ガンに ・・・ なるもならぬも

「 度 」 が大きく関係しています。


身体の温度・内臓温度・血液中の糖度・血糖値の上がる速度は

度を超した飲食・飲酒・たばこ・運動

そしてストレスなどなどに起因しています。


薬を飲むのと同様に

限度を超したスピード ( 速度 ) 調理食・ファーストフードや早食い

そして 過激なスポーツなども ・・・ すべて身体に毒なのです。


度・度・度・度・度・度・度・度・度 = 毒の洒落


度を忘れ 度を超して ・・・ ではなく

すべて ・・・ 歩度 歩度がよろし。







比較するから ・・・ 悩み・苦しむ

2013-12-01 15:00:21 | 原発震災避難者


大遠足



人というものは

比較するから悩み 苦しむのですから

比較しない自分の世界をつくることが大切です。


比較しないからといって

逃げて 自らに籠もることではありません。

大きな自分の世界に安住することです。

狭い自分の世界に閉じこもるわけではありませんが

自分の世界をもつということは

・・・ こころの安心を得るということです。


他人と比較して

善し悪しをつけてしまうから苦しむので

比較するという能力があっても

これに善悪という価値をつけない

ということを ・・・ 心のあり方の中心において生きるということです。







むかし こどもに ③ 「 用 」

2013-12-01 11:41:09 | 原発震災避難者


大遠足



むかし こどもに 「 用 」 があった。


こどもの 「 用 」 は

こどもの 「 あそび 」 とともにあった。

こどもの 「 かせぎ 」 とともにあった。


「 用 」 は

「 あそび 」 と 「 かせぎ 」 と その両方からでてきた。

そこから うまれでて いっそう大事なものとなった。


あそびに道具が必要になった。

こどもは 道具をつくらなければならない。

それを 保管しなければならない。


その道具は

自然のものからみつけだし

自然のものを用いてつくったりした。


人間がつくったもののきれはしでもつくったし

すたれたものからもつくった。


つくったものは 大事にされ 珍重された。


あそびの道具はつくられたものとして

おとなからこどもにてわたされることもあった。



こどもの 「 かせぎ 」 のためにも

道具が必要となるときがきた。

そうなるときが たちまちきた。


そのとき こどもは

「 おまえのコガタナ 」 ( きりだし小刀 )

「 おまえのハサミ 」

「 おまえのヤス 」 というようにあてがわれた。

やがては

「 おまえのクワ 」

「 おまえのカマ 」 もあてがわれた。


このようなあそびの道具

かせぎの道具のはたらきに

こどもは しだいに 「 用 」 を感じた。


「 用 」 を感ずるということは

道具をつくりだすということであり

それを珍重愛用することであり

それをつかって 効用を発揮させるということであった。

その使用になれる ・・・ ということでもあった。










むかし こどもに ② 「 かせぎ 」

2013-12-01 09:00:33 | 原発震災避難者


大遠足



むかし、こどもに 「 かせぎ 」 があった。


こどもの 「 かせぎ 」 は

祖父母や父母から いいつけられてするものであった。

だから

てつだい てだすけ すける などともいわれた。

「 はたらけ 」 「 はたらく 」 ともいい

おまえがかせぐと てつだうと

「 はたがらく 」 だから ・・・ 「 はたらく 」 だ

などとのこじつけで それは奨励されたりもした。


ときには

こどもが かせがされすぎるということもあった。

しかし

こどもに 「 かせぎ 」 をさせるということは

たしかに 親たち 祖父母たちの賢明さからきていた。


こどもの 「 かせぎ 」 は

自然とともにあり

からだとともにあり

身近な人々と

遠く離れぬところにあった。


そして 「 かせぎ 」も、こどもを

かしこくした。

すこやかにした。

しなやかにした。

さらに

人間の仲間の心を 知るものにさせた。

おもいやりのこころを かれ自身の内に育てた。


ここでも なぜ 「 かせぎ 」 に

これほどの ・・・ ほめことばをたてまつるのか。

こどもの 「 かせぎ 」 に

いま こういうことばをささげることがすくないのを

こころひそかに ・・・ なげくからだ。







むかし こどもに ① 「 あそび 」

2013-12-01 04:05:58 | 原発震災避難者


大遠足



むかし こどもに 「 あそび 」 があった。


あそびは こどもの真面目であった。

このあそびとしての真面目は 自然とともにあった。

こどものからだとともにあった。

そして

なかまとともにあった。


あそびは こどもを

すこやかにした。

かしこくした。

しなやかにした。



なぜ 「 あそび 」 を

このように ほめたたえるみたいにいうか。


いまのこどものあそび

そのあそびのすくなさ

あそぶにも

あそばれなくされていることに

・・・ かなしみといかりをおぼえるからだ。

・・・ その不幸に あわれを感じているからだ。