負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

年を重ねる ということ

2013-12-27 23:00:06 | 原発震災避難者


大遠足



人間 年を重ねるということは

三つのすがた ・・・ を経験することです。


一つは

誰もが避けることのできない ・・・ 「 肉体の衰え 」 です。


一つは

長い人生の体験を通しての  ・・・ 「 人間の円熟期 」 です。


一つは

枯れながら それとは裏はらに

捨てることのできない  ・・・ 「 老いの欲望 」 です。


若い時には

年をとれば おのずから枯れるものであると思っていました。

ところが

年をとってみなければわからない欲が

・・・ でんと坐っているのです。


得をむさぼって

老醜をさらす老年ほど ・・・ みじめなものはありません。







若さ と 老い

2013-12-27 20:56:48 | 原発震災避難者


大遠足



年を重ねただけで ・・・ 人は老いません。

理想を失うときに 初めて ・・・ 老いがきます。


歳月は しわを増すが

情熱を失うときに ・・・ 精神はしぼみます。


人は

信念と共に ・・・ 若く

疑惑と共に ・・・ 老います。

人は

自信と共に ・・・ 若く

恐怖と共に ・・・ 老います。


希望ある限り ・・・ 若く

失望と共に ・・・ 老い 朽ちます。







時に ・・・ しくじりながら

2013-12-27 17:55:25 | 原発震災避難者


大遠足



時にしくじりながら

人生の味深くなっていく



失敗をする ・・・ どうにもならない自分が

老いのむずかしさを 素直に受けとめながら

心豊かに ・・・ 老いを生きたいと願っています。







しみじみとした願い

2013-12-27 15:00:14 | 原発震災避難者


大遠足



私たちは

自分の力では どうすることもできない ・・・ 弱さ

というものをもっています。


特別 恵みを望んでいるのではないですが

病や 貧しさや

ちょっとした運命のいたずらに出合うと

その苦しさに 身動きができなくなってしまいます。


だから

「 達者 」 であることと

「 無事 」 であることが

日常の ・・・ しみじみとした願いです。







「 胸に一物 背に荷物 」

2013-12-27 08:44:10 | 原発震災避難者


大遠足



昔の諺 ( ことわざ ) に

「 胸に一物 背に荷物 」

という含蓄のある言葉があります。


背中の荷物が重いのは

「 胸の一物 」 があるからでしょう。


俺が ・・・ という胸の一物がなくなれば

背中の荷物は 自ずから軽くなるのです。


「 福 」 は

他の荷物を背負いきる ・・・ 捨て身にあると思います。







耳休み

2013-12-27 05:43:29 | 原発震災避難者


大遠足



「 他人の悪口を言うな。他人の悪口が始まったら 耳休みせよ 」

・・・ という戒めがあります。


他人の悪口をいって

信用が生まれるはずもないし

よい仕事ができるはずもないのです。



「 念 」という漢字は

「 今 」 と 「 心 」 に分けることができます。


今 何を思い 何を念じているか ・・・ が

明日の姿であることを忘れてはなりません。



「 耳休み 」 をして

・・・ 心を養うことが大切です。