こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

華やかさ。

2013年10月26日 | 日記

 紅葉樹の中でも、ウリハダカエデが特に好きである。
 
 ちょっと遠くて分かりにくいでしょうか。
 ハゼかな?ちょっとの間に色が発色したような。
 
 
 この派手さは加賀友禅、と言うより安土桃山時代に全盛期を迎えた『辻が花』という感じがする。
 縫い込みの絞りというので、写真はないけれど、刺繍が中心の写真であるけれど、
 派手さはこんな感じだろうか。
 
 このくらいの着物になると、着る、と言うより飾っておきたい。
 先人たちが、色をどう捉えて来たか、山道を歩いていると、伝わるものがある。
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事件。

2013年10月25日 | 日記

 昨日の事である。
 8時過ぎに庫裏のお風呂に出掛けた。
 お風呂は気持がいい。湯船の中で軽いストレッチ。

 庫裏を出た所で、犬の鳴き声が聞こえる。
 耳を澄ませてみると、我が家のヘーカンが鳴いている。
 また、猫に吠えているのだろう、と思いながら家に戻った。

 玄関を入ってあれっ?と思った。
 ヘーカンが窓の外に向けて吠え続けている。
 変な人でもいるのか、それとも動物か。
 わたしは懐中電灯で窓の外を照らした。
 そしたら、「わたし」とおばあちゃんの声。
 「何してるの?」
 「落ちたのよ」
 「えー?」
 慌てて、裏から回っておばあちゃんの部屋の窓の下に行った。
 おばあちゃんは鉢植えの3段作りの台の上に坐っていた。
 「どうしたん」
 「落ちたのよ」
 どうやらおばあちゃんは落ちた時に腰を打ったらしい。
 半纏を着ていたけれど、薄手のズボンに薄い靴下を履いていた。
 「歩ける?」
 「腰が痛いのよ」
 わたしはおばあちゃんを支えながら、裏の入り口まで連れて行った。
 南側の窓は山の坂のような所に家を作ってあるので、高くて到底おばあちゃんを上がらせる事は出来ない。
 おばあちゃんを椅子に座らせて、靴下を脱がせ、足をお湯で洗った。
 腰にバンテリンのジェルを塗り、何とかベッドに寝かせた。

 何処になにがあるか、もはやおばあちゃんは把握出来なくなっているので、
 部屋中から、ベッドの上まで衣類が散らばっている。

 又しても、わたしの出番がやってきた。
 珍しい事に、わたしは夜中の一時半に目覚めた。
 オシッコに起こさなければ行けないんじゃないか、と思ったのである。
 そっと、おばあちゃんの様子を見に行ったけれど、
 おばあちゃんはぐっすり寝ている。
 
 さすがにそのまま起きてしまうには早過ぎる。
 あれこれ、介護について考える。先日、保健婦さんがおばあちゃんの消息を確かめに来た。
 デイサービスに行かない、病院にも行かない、検査も受けない。
 それなのにおばあちゃんは、介護保険、高齢者医療保険も払っているのである。
 「表彰して欲しいですよ」と、言いたい。
 あの時、色々相談しておけば良かった、と思ったりもした。
 神経が高ぶっているので、落語を聞きながらまた寝ようと思った。
 
 次に目覚めたのは6時半。
 起きだしておばあちゃんの部屋に行く。
 もう起こしてしまえ、と思って
 「おばあちゃん」と呼んだら、いつもの椅子に坐っていた。
 
 ちょっとホッとした。
 着替えさせて、エアーサロンパスを腰の辺に吹いたら、
 また寝る、と言う。
 ベッドに、買って用意してあるオシッコシーツを敷き、寝かせた。
 ちょっと、燃えて来た。この部屋綺麗に片付けるぞ、と思うのである。
 一応、おばあちゃんを尊重して、遠慮している訳で、もうこうなりゃやるしかないでしょ。

 おばあちゃんの精神のタフさで、我等は、ほんとに助かっている。
 最後まで自分で生きる、って中々難しそうだけど、そうありたい、と強く願っている。
 さて、今回も見事に復帰してくれるでしょうか。
 ともかく、片付けるぞー!
 
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擬態。

2013年10月24日 | 日記

 前から感じてた事であるけれど、擬態の技を持っている人もいるのでは、と言う事。
 擬態とは、防衛、攻撃の為に他のものに似せる事とか。
 言うまでもない事ですが、更に独断と偏見に満ちているかもしれません。

 自分では、不器用と思ってます。
 限界もありますが、色々な人の色々な話題について行きたい、と思っています。
 そう言う意味で、色々な事に興味がある。

 でも、そういうんじゃなく、アンテナが敏感であるが為に、情報量が豊富であるが為に、
 その時々の相手に寄って、かなり言う事、態度が大きく変わる、と言う人がいるのでは、と思われる。
 言う事が相手に寄って変わると言うのは当たり前だけれど、相手に寄り添うような感じである。
 見ていて、面白い程変わる人、がいる。悪意がある訳ではない。
 どーも意識的に変化を付けている、と言うのではなく、自然にそのような対応になる。
 わたしが思う擬態の技士に対して、わたしと対応している時が、最も自然だろう、なんて自負している。
 おめでたい、のである。
 でも、ほんとの事は分からない。
 正確には、擬態の技士の構造が分からない。
 でも、興味深い。
 カメレオンはなぜ、あんなに身体の色を変えられるのか。
 不思議である。

 今なら、そう人に振り回される事はない。
 ありがたい。
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なんか焦るんだけど。

2013年10月24日 | ゆるゆる野菜作り

 畑に畝を作って、後もう200本はタマネギを植えたいと思っている。
 その矢先に鍬が外れた。
 前々から行きたかった宇出津の鍛冶屋ふくべに鍬を持って行って、修理してもらい、もう一本鍬を購入した。
 ついでに和裁の断ち切りばさみも研いでもらうことにした。
 店の正面にイカきり包丁があり、思わず衝動買い。
 
 鍬は用意できたけれど、イカの処理やら来客やらで、中々畝が出来ない。
 間に、朝とれ鯖でへしこ風も作ったりして。
 気持だけ焦っている。

 娘に新米も送ってやりたい、息子に冷凍アオリイカを送ってやりたい。
 紅葉だし、ガラス窓も磨きたい。

 ひとつづつやろう。
 
 まずはタマネギである。
 
 大根も少し太くなって来た。11月が勝負か。
 春菊、小松菜、レタス、チンゲンサイ、白菜と。
 
 台風の季節がまだ続いているので、白菜のネットがとれない。
 今日は雨である。

 レッドソックスが初戦、勝ったようである。

 なんか、諦めきれない今日の雨。
 焦るのである。
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写真攻勢。

2013年10月24日 | 日記

 雨が降る前に、散歩へ。
 
 
 
 
 ウルシ。
 
 
 山法師。
 
 ムスカリ
 
 紫式部
 
 タラ。
 
 コシアブラ。
 轢かれないうちに道路を渡り切ってよかったね。
 
 こんな所でも紅葉してる。
 
 
 
 
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