こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

季節は止まらない

2011年10月29日 | 日記

 今日も快晴。
 カメムシが,我が世の春,と言わんばかりに飛び交っている。
 畑を、足早に毛虫がどこかに向かっている。
 季節は止まらないのか。

 種が飛んで、あちこちにインパチェンスの芽が出ている。
 逞しい植物だ。
 今年はインパチェンスの年だった。
 来年はポーチュラカの年になると思う。

 わたしが考えている以上に大方の植物は逞しいような気がする。
 一年草,と唄ってあるのは、ホームセンターの戦略と言える。
 原種に近いものは強いんではないのか。

 夏の間、軒下に放ってあったシャコバサボテン、君子蘭、シクラメン、が元気だ。
 何か,嬉しい。

 店では、今、ビオラ、パンジー、プリムラジュリアン、シクラメン
 それに,お正月向けの葉牡丹がどんどん入荷してくる。
 
 タマネギの入荷も11月初めで打ち止め。
 何か忙しくなって来た。
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ついでに映画の事

2011年10月28日 | 日記


  年を取るのは悪くない。多少成長した様な気がするし、欠けてしまったものもある。
 
  「羊たちの沈黙」に始まって「レッドドラゴン」「ハンニバル」「ハンニバルレイジング」
  と4作品を少し前に見た。
  自分で変わったな,と思ったのはもの凄く面白く見られた事。
  その中に文学性まで感じた。震えと共に感動すら覚えた。

  若い頃、曾野綾子の教育論、を読んだ事が有る。覚えているフレーズは2つ。
  「駄目なものは駄目」と言うのと、
  「自分の醜さを自覚したら,わずかに人間の道が見える」
  と言うもの。

  一連の映画に出て来るレクター博士の残虐性に吐き気を催す人は多いと思う。
  だけれど、自分も同じように残虐性を持っている事を自覚している人は少ないと思う。

  恐らく、極限の命のやり取り,と言う様な場に追い込まれないと出て来ないと思う。

  私達の持っている残虐性は、今の日本のようにまあ,平和で、戦争も無いので出る事は無い。
  
  理性の及ばない世界に出会わない事を,有り難いと思う。
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女優吉永小百合

2011年10月28日 | 日記

 日本の女優は(アダルト映画の女優の事はよく分からないけど,)
 全体的にラブシーンが苦手だと思っている。
 プロ意識の問題だけじゃなくて,秘すれば花,みたいな価値観が日本人の中に有るからかも知れない。
 「やってらんない」と思ったので、映画の題名も忘れてしまったけど、高倉健と吉永小百合が共演した映画の
 ラブシーンの場面で、声だけだった。国民的俳優二人の共演だからか、でも、そういうの、気に入らない。
 いい加減,と思った記憶がある。
 若い頃,私の前を吉永小百合の映画が何本か通り過ぎて行った。

 私が吉永小百合に出会ったのは「夢千代日記」だった。
 早坂暁脚本で、ビデオに録る位の気に入り様だった。
 今は亡き,松田優作も出ていた。好きな女優の一人である樹木希林、緑マコ、と脇役もいい。

 その後、「天国の駅」と言う名作映画も見た。白石加代子が凄かったけど、三浦友和が俳優として良かった。 
 中村賀津夫、津川雅彦、西田敏行とそうそうたる俳優人だった。これは面白かった。

 このところ、WOWOWシネマで、吉永小百合特集をやっている。
 伊豆の踊り子、大空に乾杯,と言う全くタイプの違う映画を観た。
 吉永小百合の人気にあやかって作った様な映画である。
 二作品を見て,初めてわかった。
 存在感から発するエネルギーみたいなもの。演じているキャラクターを越えた所に出ているもの。
 
 歯の浮く様な台詞の多い映画で、妙な可笑しさがあるけれど、
 サユリスト、と言われて多くの若者のアイドルだった事が初めて実感された。
 若者は吉永小百合に癒されたんだろうな,と思った。

 スクリーン上の吉永小百合に感動すらした。
 「可愛い、可愛い」って言いながら涙まで出して感動してしまった。
 隣を見たら,旦那の目にも涙が。

 我等は年かな。
 涙もろいかな。


 
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ガガダンス好調

2011年10月27日 | 日記


  このところのダンスの動きの良さは、自分で言っちゃうけど、いい。

  多分、外仕事の冬の対策は出来た。
  筋トレの師、おみつさんのあのヨガの動きのお陰と思う。
  下半身が締まって来た。

  自然、ダンスもガガテイストが溢れて来る。
  誰かに見てもらいたい。
  ガガでダンスをしてます、ってPRしてるのに、
  ただの一度も、踊ってみせて,と言う人が一人もいないのはなぜ?

  わたしが思ってる以上に世間の人たちって、賢明?

  カラオケもいいけど、ダンスもいいよ、と言いたい。
  遊びに来る人に踊りを促すけど、殆ど踊らない。
  ダンスパーティの文化が無いんだと思う。

  少し前。ニュースで、仕事帰りのサラリーマンやOLに盆踊りが流行っていると言うのを見た。
  これ,いいな,と思った。
  実は、ガガの音楽は、盆踊りいけるのです。
  日本盆踊り協会(あるかな)に三池炭坑や、東京音頭の踊りがそのまま行けるって,進言したい。
  やってみてください。
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タマネギ植えるぞ

2011年10月25日 | 日記


  昨日はバイトが休みで、1日畑仕事を予定していた。前日にタマネギの苗200本購入。
 
  空は曇っていたけれど、何とか持ちそうだった。
  我等は広い畑を5軒で分けている。
  好き勝手に自分の畑を広げているけれど、なんの問題も起きない所が自慢かな。

  緻密な事を言えば、水はけのいい場所、日当りのいい場所があって、揉めても良さそうだが揉めない。
  誰かが失敗したら,誰かがくれる。
  多分、昔の日本風じゃないのかな。
  「カレールーある?」
  「パン粉ちょうだい」
  ま、人の内心まで、深読みしないから本心は分からないけど、助けあっている。
  人並みにいい人達で、人並み以上に口は悪い。

  畑に出たのは出遅れて10時だった。すでに一人、タマネギを植えていた。
  「昨日さあ、珍しく,夕飯ことごとくまずかった。こんな日も珍しい」
  と私が言ったら、すぐ言葉が返って来た。
  「それが、実力でしょ」
  鍬がぽろっと手から落ちた。
  有り難いお言葉であるよ。

  ともかく、食べられればいいじゃん位の立ち位置で作っている訳で、
  でもお隣が余りに上手に出来ると、嫌みのひとつも言いたくなる。
  そこをぐっと我慢して、誉めておいて、分けてもらおうと思っている。

  今までに一度,自分でもびっくりする程大きいタマネギを作った事がある。
  その時は苗作りも自分でした。苗がまず見事に出来て、自分でも惚れ惚れした。
  
  雪の前と雪解け後にしっかりボカシ肥を投入した。
  タマネギ畑で、自慢げに反っくり返って,後ろにこけそうだった。
  
  収穫間近になって畑に行き、あれー、何か変,と思った。
  この辺のおじさんがよく言うところの
  「タマネギが男になった」と言う事か。
  とうが立って中心が固くなるのだ。数えたら300本の中の78本にとうが立っていた。
  こんな事は始めてだった。

  とうが立つのは苗が8ミリ以上が原因とか、肥料のやり過ぎとか、色んな事が言われている。
  確かに,計らなかったけど、見事な苗だった。

  翌年から、肥料も少なめ、苗の大きさも程々と言う方向に傾いた。
  あれ以来、ミニタマネギ専門になってしまった。
  でも、味はいいから。と,強がっている。
  しかし、料理する時、かなり面倒。

  今回は再起を図って、大タマネギ目指します。男になってもいいじゃない。
  ともかく,OP黄100本、ソニック(早生)50本、モミジ3号(晩生)50本定植しました。
  まだ、畑に150本は植えられそう。

  「今年350本?少ないじゃん」
  「いいの、1個1個大きくするから」

  
  

  
   
  
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