NHKラジオ第1の午前中のすっぴんをよく聞いている。
これから雪に埋もれると、農閑期でもあるし、しっかり聞けるのである。
昨日初めてラジルラジルの聴き逃しサービスで「高橋ヨシキのシネマストリップ」
を聞いた。ヨシキさんのこのコーナーは大好きで、聞いたからと言って
古い映画を見るわけでは無い。でも、映画を見たような気分にはなる。
ホラーは苦手と思ってるけど、一度見てみたいと思っていた。
今年の2月、神奈川の娘の家に遊びに行った時、娘夫婦がアマゾンプライムを契約していて
そこで「死霊のはらわた」を見ることができた。
不思議に怖くなかったし、気持ち悪くもなかった。
死霊ですもん。なんたって一番怖いのは人間ですから。
その話をしたら、友達が娘に勧められてみたという「悪魔のいけにえ」
を勧められた。
ホラー体験をチャンスがあればと思っていたので課題映画とした。
そしたら、なんと WOWOWで「悪魔のいけにえ」が放送されたのである。
スターウォーズが好きという所では高橋ヨシキさんに近いけど
ホラーとなると袂を分かつ。しかし、出来れば殻を破りたい。
意味あるんだろうか?こういう展開って。
何か新しい発見があるかもしれない。
サイコ映画を攻略したという自負がある。
バイオレンスも攻略した。それは、なんて事はない、自分の闇の部分に気がついたのだ。
ハリウッドのハッピーエンド映画育ちからすれば、かなりな進化と言える。
誰も言ってくれないけど、そう思いたい。
しかし、昨日の「シネマストリップ」は「悪魔のいけにえ2」だった。
実は「悪魔のいけにえ」をみた時、映画を面白がる余裕が無かった。
やっとやっとみた感じである。
我らの村ではチェンソーは薪ストーブの薪づくりの音であるし、
雑木の枝を切ったりする生活道具である。
それを殺人道具に使われてる。もう必死で逃げるしかない。いやだよ。
映画にはモデルがいると何かで読んだ。
ヒッチコックの「サイコ」のモデルにもなったとか。
確かに、滑稽な動きだったけど、面白がれない。
映画の作り手の話を聞くと、面白そうだけど、今の所、手が伸びない。
ヨシキさんのお話の中で映画体験では駄目かなあ。
ホラーの殻はなかなか破れないかも。
御粗末でした。