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こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

立場逆転。

2013年08月31日 | 日記

 イタグレのカンが秋田犬のハナちゃんと、雨の夜、遠出をした時、ハナちゃんとカンちゃんの間に
 どーも、絆がうまれたようだ。
 
 皆が畑仕事する時や、様々な事情でへーカンを家に繋ぐ時がある。
 今朝も繋いでおいたら、ハナちゃんがやって来て、縁台にごろんと横になっている。
 紐に不自由しながらも、それぞれがハナちゃんに近づいて行く。
 グルーミングしたり、ねえねえ、なんて言ってるような時がある。

 今まで、カンちゃんに冷たいハナ、という印象だったけど、
 あれれ、ハナが積極的にカンに近づいて、ネロネロする。
 ヘーがハナのお目目にぺろぺろしても、何してんの、みたいな顔だった。
 あらまあ。恐らく距離にして5キロくらいの道のり、雨が降ったり雷が鳴っていた訳で、一晩の冒険旅行で、
 ハナにしてみると、カンちゃんわたしに良くついて来たわね、やるじゃん、という事になるのかもしれない。

 一方へーちゃんは、一緒に、村のハナのお気に入りの家に行くけれど、
 いつも、ハナちゃんを置いて、ヘーだけ帰って来るのである。
 怖がりだからか、躾が行き届いているのか、その辺は微妙である。
 飼い主にしてみれば、さすがへーちゃん、ということになるけど、
 さて、真相はいかに。
 
 ともあれ、へーは、ハナとカンの関係にどう対処していく見物である。
 それにしても、ほんとに一匹一匹性格が違うから面白い。
 これからは、カンの動きもしっかり見ておかないと、
 何せ、ハナの行動範囲は広いのである。
 又、お出かけなんて事にならないようにしないとね。

 昨日の夕方、大型の版画用の額をベニヤ板で制作した。
 板の上に和紙を貼る作業があって、ナガラ族なので映画を観ながら貼った。
 「最強の二人」である。
 そしてある事に気が付いた。
 ドリスという青年はおフランスの寅さんと言えるかも。と思ったのである。
 初めに観たときも思ったけど、会話が面白い。

 「最強の二人」のような映画が大ヒットするって、わたしたちも捨てたもんじゃないね。
 
 シリアに化学兵器を使った罰として爆撃するって、意味が分からないよね。
 
 
 

発芽。

2013年08月31日 | ゆるゆる野菜作り
 
 どしゃ降りの後、28日に蒔いた大根の芽が一斉に出ていた。
 今さっき、畑に出向いたら、遠くの方で雷が鳴っていた。
 今朝もそうだったし、来ないだろう、と畑に出向いたのである。
 畑に出て、取り残しの夏大根を片付けていたらポツリときた。
 来るか、と思っていたらいきなりざーざーっと来た。

 F夫婦が白菜の定植をしていた様子。
 妻は家に逃げて、F氏は鶏小屋の軒下に入った。
 わたしはさっさと野菜を収穫して帰ろうと思い、
 雷が恐いので、木の下で雨が小降りになるのを待った。

 下着までずぶ濡れだ。
 汗が流れて丁度いい。それにしても凄い雨の量だ。
 しかし、2時過ぎだというのに、空は真っ暗。
 雨は簡単に止みそうもない。
 ピーマンをもぎ取って急いで家に戻った。

 そのうち、雷が近くで鳴り出した。
 F氏ももう家に帰ったことだろう。

 行政の方からアナウンスが流れていた。
 雨の音が激しくて聞き取れない。
 恐らく、大雨に気をつけるように、ということだろう。
 草刈りしようと思って出たけれど、もう、今日は終わったカンあり。

秋野菜たねまき。

2013年08月30日 | ゆるゆる野菜作り

 天気予報では今日が雨。
 それにしても、時折どしゃ降りである。

 昨日のうちに、種まきを済ませた。水やりが省けそうだ。
 
 しかし、種が流れる心配もある。
 珍しく青いコーティングの種があった。ビーズみたいだ。
 
 蒔き時、というのがあるので、これで、ほっとした。
 タマネギの種まきについては迷っている。蒔くとしたら今月中か。
 後は、白菜の定植をして、にんにくを植える事。

 どの畝も、有機石灰とボカシ少々を撒いた。
 今年はほぼ筋まき。春菊、レタス系はバラまきにした。
 幅広の畝が苦手なので、大根も一本の筋蒔きにしている。

 1年以上も前にマイ刈り払い機を購入した先輩とわたしである。
 わたしは腰が坐っていない。新人ですから。
 

 今朝は事件があって大騒ぎ。
 お隣のハナとうちのカンが何処かへ遠出してしまって、何処にも姿がない。
 今、へーちゃんがマムシの関係で、今ひとつらしく、この時とばかりにカンちゃんがハナちゃんをマークしている。
 そして、前々から放浪癖のあるハナちゃんについて、気が大きくなったのか一緒に遠出してしまった。
 和尚さんと、右左に別れて、車で捜しまくった。

 ハナちゃんの行動範囲は広く、もしかして穴水方面に行ってないかと車を走らせた。
 走っていたら、車道の端に動物の死骸があった。気になって車を戻し、確かめた。
 無惨な死に顔の小動物で、タヌキでもなく、特定出来なかった。
 ともかく、カンちゃんではなかった。
 仕方なく、家に一旦戻ると、隣村の知り合いから電話が入ったとか。
 ハナちゃんが玄関の前に座り込んで、カンちゃんが吠えているとか。
 和尚さんの車はまだ戻ってなかった。
 慌てて、引き取りに走った。

 15分後に知合い宅に到着したら、ハナたちの姿がない。
 ちょっと立ち話をしてまた車で移動した。
 そしたら、知らない人の家の玄関の前のたたきにハナが坐っている姿が見えた。
 車を降りて、犬笛を吹いたらどこからかカンちゃんが走って来た。
 ハナもわたしを確認したのか、起き上がって走って来た。
 「もう、ポンすけコンビ。駄目でしょ」
 ハナが大きいのに、自分で軽自動車に乗れないときた。
 餌で釣るように車に誘導した。仕方なくお尻を押し上げて乗せた。
 するとカンちゃんもすぐに車に乗り込んだ。あー。
 ポンすけコンビもホッとした顔をしていた。
 疲れるのよね。
 

映画「最強の二人」「パンズ・ラビリンス」2本だて。

2013年08月30日 | お山の映画館

 「最強の二人」が面白かったとは、寺の奥さん情報。
 友人から「パンズ・ラビリンス」絶対観てね、と勧められていたので、
 久々、ビデオショップに出向いた。最近はWOWOWで事足りている。
 行く度に、洋画部門が縮小されているような気がする。
 アニメやアダルト、ドラマ部門が巾を利かせている感じだ。
 しかも、1本100円という安さだ。お店も厳しいんだろうな。

 秋の夜長は映画や読書でしょ。
 でも、秋というにはまだ残暑が厳しい。
 家の二階の軒下でコガタスズメバチが巣を作っていて、電気を点けると戸の隙間から蜂が入ってくる。
 羽音が聞こえると、映画に集中できないので、側にハエタタキが置いてある。

 「最強の二人」はフランス映画で、フランスでは3人に1人は観たという大ヒット作品らしい。
 確かに面白かった。実話に基づいているお話で、主人公が大富豪の所為か、ゆったり観られる。
 お金がなかったら、悲惨なお話になっている。
 個人的には、主人公のうちの1人がサッカーセリエAのミランに居るイタリア国籍の黒人バロテッリに似ていると思えた。
 しかも、もう1人がアメリカの俳優、ダスティン・ホフマンのお兄さん?と言いたい感じである。
 その事は、映画の出来とは関係ないけれど、気になった。
 
 「当たり前の人間関係」それが我等には中々出来ない、と感じる。
 わたしたちは、仮面を被って暮らしているし、思い込みも強い。
 もし、自分が主人公みたいだったら、というような事はわたしはまず考えない。
 想像力には限界がある。
 
 この映画は音楽がいいし、会話も面白い。
 お薦めの一作かな。

 「パンズ・ラビリンス」も緊張感をもってかなり面白く観た。
 時代はスペインのフランコ独裁政権の時代。残酷な場面もある。
 しっかり観て、人に勧める時、白黒だよ、と言ってしまった。
 血の色が赤かったし、カラー作品なのに、白黒みたいだった。
 題名になっているパンというのは、ギリシャ神話に出てくる牧羊神とか。
 主役の女の子が素敵だ。
 主役の女の子の義理の父親は、お友達になりたくないタイプだけれど、
 その彼が髭を剃る時に掛かる音楽が、陽気なマーチみたいで、緊張感を緩和する。
 異次元な感じが交錯する、面白いファンタジーである。
 これもお薦めの作品です。
 
 

刈り払い機デビュー。

2013年08月28日 | 日記

 
 マイ刈り払い機を購入した。
 鎌で草刈りもその気になれば、早い。
 しかし、草のやる気はもっと凄い。
 マムシも出る。

 前から欲しかったのである。
 来客とか、雨とかでデビューがのびのびになっている。
 以前、旦那にエンジンを掛けてもらって草刈りをしたことは何度かある。
 しかし、お遊び程度。
 さて、今日だ。と思ったら又してもへーちゃんがマムシに咬まれた。
 
 出ばなを完全にくじかれた。また獣医に走る。
 朝は、今ラブラブのハナちゃんと仲良くしてた。
 
 姿が見えなくなったなあ、と思ったらへーが帰って来た。
 顔を触ったら、キャイ~ンと言う。唇に血が出て、穴があった。
 「阿呆!」と思わず毒づいた。
 気分がそがれて、もう草刈りする気にならなかった。
 仕方なく、へーちゃんのそばに居て、トマトでも煮るか、と思った。

 マムシに咬まれたり、トタンで指を切ったり、と三男には色々勉強させてもらったけど、
 へーちゃんは、その上を行くかもね。マムシに咬まれる犬は何度も咬まれるとか。

 翌日、さて今日は刈り払い機でしょ、と思ったらカンちゃんの首輪が無くなっている。
 捜しても、見つからない。又しても、ホームセンターに走る。
 「これ、振り込んどいてくれや」
 「はあ?」
 久々、先日やってきた釣りの師匠のお陰で釣りバージョンが戻って来たみたいだ。
 「へそくりでやってよ」
 「アオリイカに変わるんだから」
 そう言われちゃ仕方ない。
 
 この夏、海の中でアオリイカがいっぱい泳いでいたらしい。
 もうすぐアオリイカが食べられるんだ。

 夕方、それでものびのびになっていた刈り払い機デビューしなければ、ともうヤケクソである。
 ほんの20分だけのデビューである。
 「はや」「師匠」とみんなにからかわれた。
 始まったばかりなんじゃい!これからです。
 でも、音が煩いわ。