イタグレのカンが秋田犬のハナちゃんと、雨の夜、遠出をした時、ハナちゃんとカンちゃんの間に
どーも、絆がうまれたようだ。
皆が畑仕事する時や、様々な事情でへーカンを家に繋ぐ時がある。
今朝も繋いでおいたら、ハナちゃんがやって来て、縁台にごろんと横になっている。
紐に不自由しながらも、それぞれがハナちゃんに近づいて行く。
グルーミングしたり、ねえねえ、なんて言ってるような時がある。
今まで、カンちゃんに冷たいハナ、という印象だったけど、
あれれ、ハナが積極的にカンに近づいて、ネロネロする。
ヘーがハナのお目目にぺろぺろしても、何してんの、みたいな顔だった。
あらまあ。恐らく距離にして5キロくらいの道のり、雨が降ったり雷が鳴っていた訳で、一晩の冒険旅行で、
ハナにしてみると、カンちゃんわたしに良くついて来たわね、やるじゃん、という事になるのかもしれない。
一方へーちゃんは、一緒に、村のハナのお気に入りの家に行くけれど、
いつも、ハナちゃんを置いて、ヘーだけ帰って来るのである。
怖がりだからか、躾が行き届いているのか、その辺は微妙である。
飼い主にしてみれば、さすがへーちゃん、ということになるけど、
さて、真相はいかに。
ともあれ、へーは、ハナとカンの関係にどう対処していく見物である。
それにしても、ほんとに一匹一匹性格が違うから面白い。
これからは、カンの動きもしっかり見ておかないと、
何せ、ハナの行動範囲は広いのである。
又、お出かけなんて事にならないようにしないとね。
昨日の夕方、大型の版画用の額をベニヤ板で制作した。
板の上に和紙を貼る作業があって、ナガラ族なので映画を観ながら貼った。
「最強の二人」である。
そしてある事に気が付いた。
ドリスという青年はおフランスの寅さんと言えるかも。と思ったのである。
初めに観たときも思ったけど、会話が面白い。
「最強の二人」のような映画が大ヒットするって、わたしたちも捨てたもんじゃないね。
シリアに化学兵器を使った罰として爆撃するって、意味が分からないよね。