昨日、穴水に出て、へーちゃんを雪の無い所で走らせてみよう、ということになった。
思いのほか、雪が残っていてがっかりした。
仕方なく、コンクリートの上で走らせた。
何せ、ドッグレース用の犬と聞いているので。
ホームセンターの駐車場で、若い女の子についていきそうになった。
育ての親譲りかも。
犬と付き合うのは、猫と違ってほんとに覚悟がいるんだと痛感している。
大変である。途中で投げ出して、捨ててしまう人がいるのは頷ける。
でも、最後まで責任を持つべきである。
昨日、「木漏れ日の家で」と言う映画を観た。
おばあちゃんが、古い素敵な木の家で、犬と暮らしている。
おばあちゃんのキャラクターが好きである。近しい感じがする。
双眼鏡で、お隣の暮らしぶりを覗いている。
フィルという名前の犬が可愛い。
へーちゃんと同じ目をしている、と思った。
犬はいつも一生懸命なんだ、と思わせるような目である。
何だろうな、犬の目にはユーモアがない。
猫は存在がとぼけている。
今でも、旦那は夜へーちゃんと一緒に炬燵で寝ている。
朝、わたしが一階に降りていくと、へーちゃんは炬燵から出て来る。
ご挨拶、ご挨拶、とお腹を撫でてやる。その時、不器用に激しく動く前足で顔を引っかかれたりする。
悪気がないけど、おばさんになっても、一応顔は大事だから出来るだけよける。
野良猫に食べられて、へーちゃんの餌が全くなくなっているので、入れ物に入れてやる。
オシッコは、シートの上にするし、近頃では8割5分くらいは成功している。
しかし、まだうんこが外れる。
見つけたウンコをティッシュで拾い、トイレに捨てる。
うっ、「ここ?」
うっかり見逃したウンコを靴下で踏んだ。
気をつけてスリッパを履いているけれど、スリッパでも4回ウンコを踏んでいる。
しかも、なぜかわたしばかり。
こいつぁー春から縁起がいいやい。
いよいよ運が向いて来たか。ハハ。