色々な人が遊びに来てくれて、刺激をもらう。
若い人と話をすると、当たり前だけど、その人その人の悩みがある。
今がいい、なんてわたしはよく言っているけれど、
言いたい事が割合明確になっているし、言いたい事が言える事が嬉しいのである。
そりゃ、間違った事を言ってる事もあるだろうし、トンチンカンな事を言っていることもあるだろう。
自分が言う事で、人が楽になればいいけど、それは余り期待出来ない。
ただ、思っている事を正直に言うだけである。
向井ひなたちゃんのように我が儘を通せればご機嫌だし、
通らなければ、愚図るのである。
基本、わたしたちも全く変わっていない。
様々な人間関係の中で、思うように行かないので、折り合いを付けたり闘ったりするのである。
わたしが若い子に言える事は、わたしも大変だった、と言う事くらいだ。
自分が気分よく暮らすにはどうしたらいいか、その為に右往左往してきたのである。
シアワセの方程式なんてないと思っているし、愛と言うものがよく分からない。
相手がドーノコーノじゃなくて、自分はこうしたい、自分ならこうする、と考えたい。
江崎家の家訓がある。「人を変えたかったら、自分が変われ」
シアワセは自分で作るものである。
一緒に暮らしている人に、一瞬でも本気でありがたい、と思える事があれば、めっけもの。
生まれて、生きて、死んで行くわたしたちである。
そこにあるものは、人知を越えているのである。
生きて行く過程をどのような色合いにしていくか、それによって色んな色合いが出て来るのである。
楽天ジャパンオープンテニスで優勝したデルポトロの鉢巻きの色が良かった。
コバルトターコイズ、というか浅葱色がぶっ飛んだような色と言おうか、あんな色合いがいいな。