この所、掃除をする時、都はるみのCDを掛けてる。
なんかやる気が出るのです。
これも買いました。
アンコー便りは、、アラ見てたのね、、好きになった人、、ほー惚れちゃったんだよー、、いいねえ。
演歌の世界は、私的には妄想の世界で、しかも濃い。
本当に良い男がいるって感じ。
いつも待ってる、待ってる。
これって男性の願望に違いないって気がする。
以前、ホームセンターでアルバイトしてた時、みんなで宴会の後、
カラオケ喫茶に行ったものです。
私の上司だった花担当のリーダーの女性が必ず歌ったのが「好きなった人」で、それには、片思いの男性との思い出が入っていた。
いつも彼女の歌が可愛いと思って聴いてました。
そりゃあ、人を好きになったら瞬間的にはそんな気分はある。
別れることは死ぬよりももっと淋しいってフレーズがある。
恋愛ってのは才能がいるって、昔から思っている。
思い入れを持続出来るってことだし、ドーパミンの出方も激しいのかも。
若い頃は「浪花の恋の物語」みたいなぐっちゃぐっちゃの男女関係に憧れたものです。
しかし、私の場合人を好きになっても長持ちしない。
顔が良いと、妄想が広がり、この上なくカッコいいと思い込む。
特に若い頃は顔が良いことが条件。
そう言った場合、自分の事は棚にあげてます。
75歳になっても、男性を好きになったら、素敵だけど、
私の場合、すぐに、スウエットの上下を着て、ゴロンとテレビを見ている姿が浮かんでしまう。夢がない。
以前、旦那が俺の悪い所も全部受け入れてね、と言ったけど、
そうは行かない。
長い事一緒に暮らしていて、年を取ると、我儘になるし、辛抱が効かなくなる。
困ったもんです。
大事なのは一人になれる部屋があること。
震災で、靴を履いたまま家中を歩き回ったので、床が煤けてしまった。
この所、都はるみを聞きながら拭き掃除を続けたいと思っている。
CDのアルバムの9番目の「北の宿から」の頃には拭き掃除は終わり、
インスタントコーヒーを飲みながら、一休みです。
そして、一緒になって大声で熱唱。
「大阪しぐれ」はこの曲を貰った時、都はるみは歌手冥利に尽きると思ったとか。これも抑え気味で難しい曲だけど一緒に歌います。
都はるみの歌は絶品です。
私もカラオケでよく歌いました。
そんな時、年配のちょっと知的なおじさんに
「あんたのこと好きだ」と言われました。私60歳でした。
いやいや、私そんなんじゃないから。 NBA好きですから。
自慢しちゃった?