こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

ネタがない。

2017年02月27日 | 日記

 日々の暮らしを紡だけで、物語はある,というのが持論だけど、
 やはり、自分がその物語を面白いと思えなくてはブログは書けない。

 で,今日は全く面白くないけど、
 写真で誤摩化します。

 積雪は場所によって違うけれど、歩く道に関して言えば、20センチを切ったかと思われる。
 薄汚れた風景が、朝、一新されている。深夜に雪が降ったらしい。
 
 
 寺のストーブの煙突から煙が出ている。

 猫部屋でコテツが寝ている。
 
 どうやら,アホ夫婦は今年も元気である。
 
 春はすぐそこまで来ている。
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タージギブソンとマクダーモットが試合に出てて、うん?

2017年02月25日 | NBA雑感

 今日、30分程、NBAの試合をみられる時間があった。
 サンダーとレーカーズだ。
 実は浮ついた気分でNBAの事が気になっている。
 どんな選手がどこのチームに行くのか。
 いよいよ後半戦になって、プレーオフに向かって行く。

 坐ってみられる時間は無かったけど、タージとマクダーモットが出ていて
 一瞬、ブルズかと思ってしまった。
 タージはいいねえ。これでスティーブンアダムスの負担が軽くなるし、急に全体が活気づく。
 ウエストブルックの為に頑張ると言う、その謙虚さが素晴らしい。
 マクダーモットもいい選手だと思うけどなあ。
 何でブルズは手放したのだろう。
 サンダーだったら恐らくプレーオフは確実だろう。
 クリスさんが気になる事を言っていた。来シーズン、ジミーバトラーかポールジョージを
 セルティックスが獲得しやすくなるとか。えー?ほんと?

 カンターが復帰してた。
 ウエストブルックも28回目のトリプルダブルだったかな、勝ってたね。
 ルーウィリアムスがロケッツに行っちゃったレーカーズ。
 ロケッツにとってはいい選択みたい。
 ビべリーが怪我したんじゃなかったかな。ビベリーはエース狙いのディフェンス頑張ってたもんね。
 ビベリーの怪我は厳しいかもね。ルーウィリアムスでロケッツはあくまでオフェンスで積みあげたい訳か。
 GMの手腕が問われちゃうけど,失敗もあるよね。

 マブスのデロンウィリアムスが解雇されて、キャブスに来たいような話があった。
 ほんと?キングスの試合って殆ど放送されないけど、ピストンズにカズンズが来たから
 プレーは観られるね。好きなタイプじゃないけど、アンソニーデイビスの負担が軽減されるかもね。
 
 眉毛君、オールスターのMVPでした。
 しかし,カズンズって癖ありそうだね。巧く行くのかな?

 デロン解雇でセスカリー、シューティングガードに定着か。
 ヨギフェレルがポイントガードの先発かな?
 まだびっくりニュースがあるのかな?かな?
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映画『ミッション』

2017年02月25日 | お山の映画館

 この映画は31年前に上映された映画である。
 最近、WOWOWで放映され,昨日久しぶりに観た。

 この映画には色々思い出がある。
 わたしたち一家が、能登の山奥の曹洞宗のお坊さんの誘いで横浜から引っ越して来た頃、
 ロードショー上映された。
 今、ここの窓から見える寺の和尚さんがそのお坊さんだ。
 京都の、その頃の老師、内山興正に師事した、筋金入りの曹洞宗のお坊さんである。
 その和尚さんと,家の旦那が、それぞれどこかの映画館で『ミッション』をみてきて
 その二人の講釈師が映画の話を熱を込めて話すので、是非観なければと
 遅れて金沢の映画館に出向き、緞帳が上がった時点でもう感動して涙が出てしまった。

 これから見る人には申し訳ないけど、言ってしまえば、これは一旦奈落に落ちた人間の再生の物語である。
 しかし,タイムリーというか、新井白石の事が書かれた藤沢周平の小説『市塵』を読んだので
 1705年に屋久島にやって来たイタリアの宣教師ヨハンシドッチの話とリンクした。
 『ミッション』では1750年頃か、宣教師たちは未開の土地に入って、
 しかもかなりジャングルの奥地に入って布教活動をし、教会を建て、学校を建て
 音楽や,美術の指導、畑作、工作など教えて,経済を活性化させる。
 現実には150年という時間をかけたらしいけれど
 イエズス会の宣教師は、なぜそこまで違う文化を持つ異民族の所にやって来て、
 自分たちの文化を押し付け、そこまでするのか。と不思議だった。
 しかも,あれ程熱心に。当時、教皇の命令であれば,世界中どこへでも出向いたとか。国名である。
 日本にやって来たシドッチはキリスト教に窓を開かせるためらしい。
 徳川時代は,御法度ですもんね。
 ローマ帝国の世界戦略だったのか。
 イエズス会の宣教師はかなり有能で博識だという事は『市塵』で新井白石が
 訊問官として幕府に任命されて訊問する話に出て来てよく分かる。
 白石はシドッチに多大な興味を持つのである。
 しかし,シドッチは棄教することが出来なくて、最後は幕府の命で餓死させられた。

 あの頃,映画館で観た『ミッション』はほんとに迫力があった。
 インディオが、動物を狩るように罠にかけられて捕まえられ、奴隷として売られる。
 デニーロ演じるスペインの奴隷商人が馬に乗って登場する場面がある。
 エンニオモリコーネの音楽が、マカロニウエスタンの音楽と、クラシックを混ぜたような
 恐らく,アンデスの音楽も合わせたのだろう、とても良かった。
 デニーロも若かった。音楽が良かったなあ。
 ジェレミーアイアンがオーボエを吹く場面があるけど、オーボエーって吹くの大変らしいよ。
 
 乱暴だけど、お薦め映画です。

 今回は、些末な事が気になって、映画にのめり込めなかった。
 権力側の利害と合わなくて,イエズス会の宣教師とグアラニー族は弾圧されることになるのであるが、
 ミッションに出て来るグアラニー族は実際、3年程抵抗したらしい。
 それをグアラニー戦争と言うとか。
 あの当時、ポルトガルとスペインは世界の覇権国家のようだね。
 
 何故だろう,仏教の布教活動って聞かないね。
 

 
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『市塵』読了。

2017年02月23日 | 日記

 この小説を読了したと公言出来ないと思う。
 内容の5分の1くらいは読んだかとおもう。
 知らない言葉、知らないセレモニーなどなど、分からなくても飛ばした事柄が多い。

 でも、六代将軍家宣と間部詮房と一緒に新井白石は綱吉時代の悪政を改革した。
 青鬼とあだ名され、反感を買いながらもやり遂げるのであるが
 家宣の息子の家継が8歳で夭逝してしまうと
 吉宗の時代になり、それまで住んでいたお屋敷を追い出され、不遇にみまわれる。
 この極端な事にはびっくりである。
 しかも,小説の中では、新井白石の改革は国にとって大きな利益をもたらすように思えるものの、
 吉宗の時代になった途端に改革に際して考え抜いた建議書をすべて焼失させられてしまう。
 虚しい。
 『市塵』という小説のタイトルの意味が分からなかった。
 その一節が最後に出て来た。
   むかし,深川の、まさに市塵と呼ぶほかはない町の一隅に家塾をひらいていたころ、
   白石は鬱勃とした野心をもてあましていた。胸中には、わが才を用いてくれるよき主もがなという思いが、
   出口をもとめて悶々としていたのである。そして家宣という英明の主に出会い、
   存分に胸中にある抱負をのべることができた。儒者としては稀にみる幸運にめぐまれたというべきであろう。
   しかし,はなやかな光彩につつまれた時代は終わって、いまやふたたび市塵の中にもどるべき時期がきているのだった。

 居島一平氏が「子どもでも読める歴史書」という講義の中で、日本で初めて自伝というものを書いたのが
 新井白石と言っていた。それが『折りたく柴の記』である。その他にも漢代の辞書といわれる『爾雅』とか、
 日本にとって宝もののような書物を沢山残した。
 新井白石ってこういう人だったのね。
 今の政府で言ったら,優秀で知性あふれる官僚ってことか。そんな人いるのかな?
 
 読後感がゆるいのは私の知性の問題かもね。それに、藤沢周平はこの『市塵』に関して言えば
 かなり押さえた文章であるし、エンターテインメントを排しているのかもね。
 一番面白く読んだのは,朝鮮通信使に対する迎接の場面である。
 その頃,朝鮮の学者たちは完全に日本を下にみていて、上から来るのである。
 それを、「彼我対等」という立場に持っていく為に白石は奮闘する。
 老中がその白石の毅然とした態度にオロオロする中、やり遂げるのである。
 しかし、それすら、吉宗の時代になって、むかしに逆戻りになる。
 何だろうね。善悪で計れないのかどーなのか。
 すべてが無意味になってしまう。
 白石が隠遁後に,猛然と書物を書き始めたのは、なんか分かるような気がする。
 歴史の一端を確かに記録したかったに違いない。
 
 この冬は期せずして徳川時代に旅してる。
 この先,何読もうか。
 旦那にとられた本居宣長かな?
 旦那はなぜか、トールキンの『指輪物語』に行ってしまった。
 
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正直ワクワクドキドキ。

2017年02月22日 | NBA雑感

 明日がトレードの締め切りだ。
 ローズが欲しいというウルブズ、ジャリルオカフォーが欲しいペーサーズ。
 ウルブズのディフェンダーモハメットを欲しがるウィザーズ。
 売りに出されているリッキールビオなどなど。
 そうそう、レーカーズのルーウィリアムスがロケッツに来てコーリューブルーワーがレーカーズに行った。
 指名権も一緒だったかな。

 NBAを見始めた頃は、プロの世界は厳しいなあ,と思っていた。
 可哀想でしょ,と思ったし、えー?このチームにいなくなるの?
 と移動の激しさについて行けなかった。
 しかし、何だろう,今のこのワクワク感。
 後半戦が始まって、プレーオフ迄にフィットすればいいけどね。

 ジャーニーマンてある意味凄いと思っている。日本語にすると旅男、となるのかな?
 色々なチームを渡り歩く,スペシャリストとも言える。
 色々なチームのメンバーに慣れ、色々なHCの戦略を覚えなければならない。
 しかし、10日間契約って強力。労働組合ってあるのかな?
 10日で結果出さなければ首である。巧くすれば契約迄こぎつけられる。
 マブスのヨギフェレルだったかな。彼は少し前に10日間契約で出て来て
 結果を出した筈。
 悲しい話は山程ありそうだ。
 呑気なファンでごめんなさい。
 
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