こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

季節は動く。

2019年09月24日 | ゆるゆる野菜作り

 台風の前に玉ねぎ畑の草むしりをした。
 
 刈り払い機で草を刈ると、土の上の状況が何も見えない。
 呑気な農作業である。
 
 しかしやった感がいい。
 空は秋である。
 
 コガネグモがこっちに来ないで、と体を前後に振って威嚇する。
 怖くはないけれど、そっとしておいた。
 
 なんの虫かわからないけど、蛹があちこちにぶら下がっている。
 
 
 少し前に見つけたキアゲハの蛹。
 なんとトマトの支柱に作られていた。
 人参の葉っぱやパセリなどが好きだけど
 支柱なんて初めてみた。
 それがうっかりしている間に羽化してたみたいだ。
 
 あっと思った。一匹のキアゲハが忙しそうに畑の上を飛び回っている。

 ここまでは非常に平和な田園風景。
 台風が来て、30メートルクラスの強風が吹き、
 大事な冬のストーブ用の薪の上のトタン屋根が剥がれそうで
 慌てて、外に出た。
 そしたら、キイロスズメバチが襲撃してきてビックリ。
 ビックリして家に逃げたけれど、3箇所刺されてしまった。
 痛ーい。これででスズメバチに刺されたのは2度目。
 ひどい目に遭った A子女史に症状を聞いて様子を見た。
 刺されたのは頭と左の二の腕となぜかお腹。
 裸になって、広がりを確認。
 ひどい場合は吐き気と唇の腫れ、鼻の穴の広がりなどらしい。
 
 5時間ぐらい痛かったものの、夜にはだいぶ治った。
 どうやら、ひどい事にはならなくてホッとした。
 しかし、痛みが治まるとやたら痒い。
 キイロスズメバチめ、殲滅だー。

 雑木山の中に家がある訳だし、そのキイロスズメバチの巣に何年か前にアカショウビンが営巣したのだ。
 11月になればみんな引っ越していくのだろう、と思っていたものの
 業者に頼んで駆除してもらうべきか、悩む所だ。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年の全米オープン。

2019年09月19日 | テニス雑感

 今回の全米オープンは何と言ってもダニールメドベージェフの登場が
 面白くしてくれたと思っている。
 ビアンカアンドレスクも久々の大物登場という感じで、ご両親共々楽しませてくれた。
 
 今後も注目したいと思う。

 それにしても、もうちょっとでナダルに勝てたかもしれない、と
 今だに、あれこれ考えているメドベージェフだとか。
 
 テニス界のビックスリーは言わば怪物クラスという感じで
 ビックスリーを倒す若手の登場に期待しているものの、
 中々これが難しい。だって彼らは進化しているんだよ。
 今のナダルが本人史上最強らしい。
 全仏でティームが頑張ったけれど、やっぱり勝てなかった。

 ダニール君はユニークで、試合に勝つための戦術において知力に優れている。
 練習方法が悪魔的。
 ランキング200から300位の選手相手に研鑽を重ねたらしいよ。
 相手を苛立たせる方法があるらしく、それで自分は冷静に判断して勝つらしい。
 チチバスが言っていたけど、自分らしくないショットを打たされてしまうんだとか。
 かなり曲者だ。メドベージェフは試合中、アイデアが出てくるのを待っていたとか言っている。
 どこか余裕がある。
 ビックスリーくらいになると試合中の戦術変更は普通なんだろうね。
 私的には中でもジョコビッチの相手への対応能力が凄い、と思っていた。
 それと勝負師としての執念。まあフェデラーもナダルも勝負師としては怪物クラスだから。
 そこへ久々、怪物クラスに成長しそうな23歳の若者登場。
 若者という感じではない老獪さがある。
 これで、テニス界が一層面白くなった。
 面白くて仕方ないけど、ダニール君のことが好きなのかどうなのかよく分からない。
 それでも、彼の記事がヤフーニュースに登場すると読まずにはいられない。
 変だけど、対戦しているディミトリフが子供っぽく見えてしまったし
 ワウリンカの牙が抜かれたみたいだった。
 試合後、負けたワウリンカがメドベージェフの身体を確認するように
 触っていたのが面白かった。彼の体は細いけどキン肉マン。割れ割れだった。
 今回世界ランキングが4位になったメドベージェフ。
 1位から3位を壊そうよ。期待しちゃうなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よろみ村通信掲載文2019年秋号

2019年09月14日 | 日記
草むしり

酷暑の間、放っておいた畑の雑草が凄い。お盆の来客が終わると、何だか急に焦ってくる。
秋冬野菜の種まきである。
M家や F家は8月の10日までに白菜の種まきを済まし苗が育ってすでに畑に定植している。
今まで M家や F家にお世話になって、苗を貰ったりしていた。でもなあ、というのがある。
自分流の白菜の育て方をモノにしたい。以前、直播をしてみたことがあって、
成功、とまでいかないものの、何とか白菜になった。
去年も直播にしてみたものの去年は惨敗といっていい。
和尚さんがピカピカの白菜を2個くれたし A子女史にもいくつかもらった。嬉しかったなあ。
わたしも、あのデカイ立派な白菜を作りたい。
今年の春、果菜の苗作りがうまくいかず、ことごとくホームセンターで苗を買うことになった。
仲間にもらう苗もあるけれど、ポット植えのタイミングを逃して貰いそこなった。
トマトとナスカボチャとゴーヤは苗を購入するしかなかった。
出始めのまだ夜風が冷たい時期、ホームセンターの外に置かれたトマトやナスの苗にちょっとした不具合が出る。
それが値下げになっていた。自分の経験で、葉っぱに少々茶色い斑点があっても野菜は育つとわかっていた。
我らは換金作物を作っているわけではないので、十分食べられる。
恐らく、普段より早く路地に植えたのが良かったのか、ビニールの屋根を作っているのがいいのか、
トマトが見事になった。何と、トマトは一人勝ちだった。ウフ、ウフ、ウフ、笑いが止まらない。
今年は天候もあったのか、ジャガイモも玉ねぎも大きく育ち、
わたしもみんなの仲間入りができた感があり嬉しかった。
なかなか大きい玉ねぎができないし、ジャガイモもいつも小粒だった。
和尚さんにデカイジャガイモを自慢したら、「存外、大きいの、味が良くないのよね」と言う。
ナヌー?みんなに追いつけで、やっと大きいジャガイモができたのに、「それ早く言ってよね」
いいんだ、やっぱり大きいジャガイモは食べでがある。3個もあればポテトサラダが出来る。
ここに来て、色々考えてみると、白菜が大きく出来るか自信がなくなってきた。
普通、直播は9月の初めと言われている。
まだ残暑に厳しい日本列島だけど、輪島では、急に気温が下がってきた。
思うに、もっと早く、和尚さんたちと同じ8月の10日頃に種を撒くべきだったかも。
ホームセンターで白菜の苗も少し買ってみた。和尚さんや F家の苗は見事で、
すでに今年も惨敗かもしれない、と思い始めている。
畑で F氏に会ったので、白菜できたら一個ちょーだいね、と頼んでおいた。
そしたら「なんぼでも」と言ってくれた。ここはこれがあるから助かる。
畑に座り込んでモゴモゴと草を抜いたり、鎌で刈ったり。
雨の日が多く、カッパを着て草むしりをすると、泥々だ。
畝の間を這うように草をむしって行く。喉が渇くとトマト畑に行ってトマトをつまんで食べる。
雨がちらほら降る中、ドロドロになりながら土に這いつくばっている自分の姿がおかしく感じられる。
ふふ、笑うしかない。どう考えても、野菜と遊んでいるようだ。草と遊んでいるようだ。
上から下まで汗で衣類はびっしょりだ。今日もいい汗かいたなあと思う。
家に戻って冷たい麦茶を飲む時の気分は最高だ。これで夕飯も美味しいに違いない。
白菜作りに失敗したら、最後はスーパーで買うという手もある。
でもなあ、野菜の旨さが格段の違いだから。何とか白菜作るぞー。
今日も声には出さないものの、奇声を上げております。

    江崎遊子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

面白かったなあ。

2019年09月10日 | テニス雑感

 全米オープンテニス面白かったあ。
 今シーズン、躍進した二人の選手の試合が特に面白かった。
 セレナとのツーショットのビアンカアンドレスク、
 
 アンドレスクのふてぶてしい感じとか、負けてても、どうにかなりそうな不思議な強さとか
 どこから来るのだろう、と思った。
 アダムスファミリーなんて言ってるけど、お母さんのユニークな感じが好感が持てる。
 勝手な想像だけど、いい雰囲気の家庭で育ったんでは、と思ってしまった。
 お父さんはエンジニアだそうで、お母さんとは違って、普通感が漂っていたけれど
 何だろう、ご両親の感じが、突出してて、いい感じなのだ。
 すっかりファンになってしまった。
 それに惜しくも決勝戦でナダルに敗れたダニールメドベージェフ。
 彼には本当に楽しませてもらった。ワウリンカ戦、ディミトリフ戦、さらにはナダル戦。
 
 メドベージェフは試合中バナナをたくさん食べる。
 大会中はスィーツは食べないらしく、単なるエネルギーの補給だけではないのかも。
 旦那がすっかり気に入ったメドベージェフの奥さん。
 まだ若そうで、美人だ。雰囲気が独特で、メドベージェフは彼女が陣営にいることが
 メンタル的に落ち着かせてくれる要因みたいだ。
 それにしても、彼の前頭葉は中身が濃いのかも。
 決勝戦の会場の盛り上がりも凄く、これからアンドレスクもメドベージェフも活躍してほしい。
 男子のビックスリーをぶちかませー、と思うんですけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新時代の予感。

2019年09月06日 | テニス雑感

 全試合見ているわけではないけど、面白そうなのは観ている。
 今回の全米オープンで、どの試合を見ても面白い選手二人がわたしの中で浮上してきた。
 男子ではロシアのダニールメドベージェフ、女子ではカナダのビアンカアンドレスク。
 メドベージェフ選手が気に入ってしまった。
 今まで色々な所で暴言を吐いたりしていたらしい。今回も線審に暴言を吐いて
 観客からブーイングを浴びたらしい。
 彼の印象は前頭葉が立派、と言うことだろうか。
 もしかして頭脳明晰なのか?
 身長は198センチもあり、サーブが見事だ。
 しかし、ダブルフォールトをよく出す。それはダブルファースト狙いがあるのかも。
 なのにワウリンカに勝ってしまった。
 体が細く、どこかに秘められた強さがあるみたいだ。
 いつの間にか、メドーベージェフの流れになっている。
 stan is Mannと自らを男とのたまうワウリンカにとうとう
 男らしくバシッとバックハンドのストレートをバンバン打たせなかった。
 多分、強いんだと思う。見ていて試合が面白い。
 準決勝でブルガリアのモテ男ディミトリフと対戦する。
 ディミトリフは久々調子が上がっていて、フェデラーを破ったのである。
 明日早朝のこの対戦がとても楽しみである。
 メドベージェフはあちこち体を痛めているようだけれど、
 果たしてどうなりますやら。試合中の修正能力が見事。

 ビアンカアンドレスクも面白い。強い、と思わせるものがある。
 テニス界のレジェンドのナブラチロアがヒンギスに似ていると言うし
 負けたボズニアッキがクリステルスに似ているとも言っていた。
 どちらもすごい選手である。
 ただ、旦那が初め、妖怪の子供みたいな選手がいると言うのである。
 見てみると、確かにユニークな顔をしている。
 陣営の席に、これまたユニークな女性と超まともな男性のカップルがいて
 この女性が黒髪を大きく膨らまして、しかもセレナのようにブラウンではなく真っ黒で
 黒っぽいサングラスをしているのである。
 カメラがよくそのカップルを写すので、有名人かと思っていた。
 そのうち、そのカップルが両親だと判明。
 我らの中では、アダムスファミリーというあだ名が付いた。
 アンドレスクの太々しい態度はあのユニークなお母さんの存在が大きいのではと勝手に思ってしまった。
 彼女は初めからガンガン攻めて来ない。
 しかも、メドベージェフと同じでダブルフォールトも多い。
 デモなんだろう、どこかに余裕が感じられるのだ。
 ここぞ、と言う時に鋭いショットが来る。相手のベンチッチも頑張ってたし、
 セット取られるだろうと言う瞬間があるのに、逆転してたりする。
 面白い選手だ。面白い試合をする。
 男子で言えば、ビックスリーにもう飽きてきたのである。
 そろそろ、強力な選手が出てきてもいいよね。
 女子も、安定感のある強い選手がそろそろ欲しい。
 アンドレスクのあの精神のタフさの半分でも大坂なおみに欲しいなあ。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする