今年も今月の21日22日に佐野さんの勉強会があった。
浄土真宗の経典「真宗聖典」は全員が持っているわけではないけれど
旦那は買った。
今だに、この経典にしろ、道元さんの正法眼蔵にしろ、日本語と思えない私である。なのに、その中から私たちに指し示してくれる言葉の数々。一応、ノートをとったりするけれど、有身無身、我所執、根本的我執、無明、而為大炬。
頭の中がぼーっとしてくる。
時々、仲間と30年以上こうした仏教の勉強をしてきたのは、大きいよね。
というものの、何が良くて、私たちがどう変化したかなどよく分からない。
確かに、私たちがこうでしょ、と普段分かった気になって色んなものにぶら下がっている状況を、佐野さんは「違うかも」と気付かせてくれる気がしている。
「存在の孤独」とか言うけど、自分の言葉でないところで説明できる。
でも、それが肉薄してこない。光が欲しい、暖かさが欲しい、幸せが欲しい。
今の時代、ロシアが始めた戦争によって、どうにもならない人間の持つ
気持ち悪さ、残虐性、闇が迫ってくる。出来れば、戦争を見ないようにしたい。
このところ特に、ネットで心温まる記事を拾い読みしている。
突然、中国の戦闘機が飛んできて爆撃してくることが、近頃絵空事でないような気がしてきた。
ストーブを囲んで勉強会ができるなんて、幸せかもね。
取り敢えず、強烈寒波は過ぎたみたい。
花瓶の中の水が凍っていた。
勉強はした方がいいよ。独り言です。