猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

秋風のふく

2013-09-10 10:00:40 | 身辺雑記
  都をば霞とともにたちしかど秋風のふく白川の関  能因法師

  春霞の季節ではなかった。
  梅雨の六月のはじめだった。
  それにしても長かった。
  三ヶ月ほどブログを書くゆとりがなかった。
  旅にあけくれてなどという風流なことではない。
  日々の生活のあわただしさに流された。
  そして……アラ、目にはさやかにみえないが、秋風の季節。
  涼風がはだにここちよい。
  それにしても、今年の酷暑はなんとしたことでしょう。
  皆様、お元気でしたか。
  これから、ボチボチまた拙い文章を書きつけます。
  よろしくご愛読、おねがいします。

   シュウカイドウ
   庭の片隅でうなだれて咲いているシユウカイドウ   
   花ことば…片思い
   半日陰で湿気のあるところに好んで咲くこの花にはどこか悲しみがひそんでいる感じ。

   

   

   ヤブラン
   花ことば…忍耐
   葉のあいだから薄紫の穂状の花が何本もぬき出ている姿は見るからに涼しく秋の木陰をにぎわせてくれる。

   
   
   




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