猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

リリの脱走

2016-02-04 17:38:53 | ねこちゃんのお話
昼近く来客。
赤紫蘇をつけたシロップをいただく。
夫が執筆中だったので「午後出直してきます」と帰った。
夫が仕事をすませ二階から下りてきた。
昼近く夫とはじめて顔を合わせた。
夫はこのところ昼と夜が逆転している。
「リリは」と夫。
そういわれてみれば、リリは見当たらない。
わたしは、二階にいるとばかり思っていた。
それからがたいへんだった。姿を消したリリを探した。
家の中を隈なくさがしたがいない。
夫が外に探しに行く。
来客があったので玄関を開けたとき、わたしの足元からサッと脱出したのだ。
削り節で呼び寄せる秘策も効果がない。
わたしのリリを呼ぶ声だけがむなしくひびく。
あきらめて、しばらく部屋で仕事に精を出していた。
庭に眼を転じた時だ。目の隅を、白いものがかすめた。
あわてて、もう一度、削り節のパックをもって、にわに飛び出した。
リリちゃん、確保。

  リリ確保
   

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (近江原人+)
2016-02-05 22:36:32
こんばんは。
無事に戻ってきて良かったですね。私が小さい頃住み着いた猫は出て行ったきり戻って来ませんでした。それ故に、見つかったって聞くと嬉しくなります。
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近江原人+さん (mima)
2016-02-08 20:59:42
出ていって戻ってくるまで、いつも落ち着かず心配です。
病気があるので出さないようにしています。
猫って放浪ぐせがあるのかしら。
出て行ったきり戻ってこないと、今頃どうしているかと、いろいろ考えてしまいますよね。
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