二日間、家を留守にしての帰宅。
路地を曲がるとわが家の石塀が見えた。
門を入り庭に一歩足をふみいれた。
微かな風がわたしの前をよぎった。
風にはバラの匂いがした。
庭の片隅に咲いている白いアイスバーグ。
白いアイスバーグの花が薄闇の中に浮かびあがる。
楚々とした気品を漂わせている。
空気もそこだけボーっと白く染まっているようだ。
家の中に微かな光が。
ブラッキーのために小さい電球をつけておいた。
夜、明かりがあったほうがブラッキーも安心かな、寂しくないかな……という思い。
夫が「ブラッキー、ブラッキー」と大声で呼ぶ。
すぐには出てこない。
これがブラッキーだ。
どこからともなく現れたかと思うと、家の中を疾風のごとく走り回る。
夫にじゃれて嬉しさを全身で表現している。
「ブラッキーお留守居ありがとう」
安堵したのか炬燵でぐっすり。
白い月 (東京都大田区)
路地を曲がるとわが家の石塀が見えた。
門を入り庭に一歩足をふみいれた。
微かな風がわたしの前をよぎった。
風にはバラの匂いがした。
庭の片隅に咲いている白いアイスバーグ。
白いアイスバーグの花が薄闇の中に浮かびあがる。
楚々とした気品を漂わせている。
空気もそこだけボーっと白く染まっているようだ。
家の中に微かな光が。
ブラッキーのために小さい電球をつけておいた。
夜、明かりがあったほうがブラッキーも安心かな、寂しくないかな……という思い。
夫が「ブラッキー、ブラッキー」と大声で呼ぶ。
すぐには出てこない。
これがブラッキーだ。
どこからともなく現れたかと思うと、家の中を疾風のごとく走り回る。
夫にじゃれて嬉しさを全身で表現している。
「ブラッキーお留守居ありがとう」
安堵したのか炬燵でぐっすり。
白い月 (東京都大田区)
バラって、ほんとにイジラシイホドよく咲きますね。
ほんとは、冬の季節でも咲いていたいのかしら。
わたしたちを楽しませようと、いじらしいほどこの寒空の下で咲いています。
でも、そろそろやすませてあげないと、かわいそう……。
こちらも男体山が真っ白。
雪の季節になりました。
バラともしばしの別れです。
季節がめぐって、春が来るのが待たれます。
いつもコメントありがとう。
帰宅した時の、ブラッキーのよろこびかた。
うれしいです。
こんなにも、わたしたちを歓迎してくれて、ブラッキーのしぐさにめろめろです。
アイスバーグ。まだ清楚にさいています。
ブラッキーちゃんお留守番お疲れ様。
ご主人の優しい気持ちがブッラキーちゃんにも
しっかり伝わっていますね。
ほんと炬燵で寝てる姿は安堵感が一杯ですね。
mimaさんもお出かけお疲れ様でした。
うらやましいです。
こちらはかなり寒いです。とうとう雪が
降るのかと思うとゾッとしますよ。
ウチももうすぐ最後のお花が咲いてくれるかな?
ブラッキーちゃん、
お利口にお留守番してくれてたんですね~
クリスマスは一緒に過ごせますね(笑)
ご褒美は何でしょう?
素敵なクリスマスになりますように☆