十薬

　十薬の花ひつそりと誰を待つ

　昨日友人のお宅を訪問しましたら、十薬（どくだみ）の花が隣家との

境に畳3畳分ほども咲いていました。葉は濃い緑で繁茂し、地面をカバー

する雑草の如く一面に広がって、日々勢力を伸ばしているようです。

丁度今は白い十文字のお花が清楚な雰囲気で沢山咲いていましたので、

夫に写真を撮ってもらいました。独特の臭いが嫌われるので、このお花を

花瓶に挿す人はいませんが、よく見ますと白さが際立つ可憐なお花

ではありませんか。（笑）昔から民間療法のお薬として有名ではありますが

置き薬の家庭薬がいろいろありますので、我が家では実際にはほとんど使う

ことがありませんでした。↓は検索のほんの一部です。

『　十薬（どくだみ）
漢方で「十薬」と呼ばれ、江戸時代に貝原益軒（かいばらえきけん）著の「大和本草」の中に「十種の薬の能ありて十薬となす」と記されています。十種だけではなく、もっと多くの効能をもっている。 』とのことです。

2枚目の写真は我が家のベゴニアとお隣さん（駐車場）です。


昨日友人宅から帰宅しましたら、ご近所さんから玉葱が届けられていました。

大変綺麗で立派な玉葱で本当に有り難い事です。家庭菜園なのに今年は500個

ほど収穫できたそうです。










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アマリリス

　車椅子押すやほころぶアマリリス













　今年もアマリリスがやっと咲きました。３年ほど前に「クロネコ」さんから

奨められて購入、翌年は背の低いお花が３本咲き、今年は背の高い茎に３個

大きなお花が咲きました。紫陽花はいろいろ種類がありますが、我が家ではこの

額紫陽花が一番早く色付きました。3枚目の写真はピンクマーガレットです。

　先日友人のお見舞いに行って車椅子を押してあげたのですが、院内は床がツルツル

なので全く力が要りません、ミコちゃん、人様から押して頂く事はあっても、押して

上げることは無かったので、これなら出来るわとちょっと自信がつきました。（微笑）

友人はこの３ヶ月で９キロも痩せられていて随分ほっそりされていました。

健康でほっそりなら良いことなのでしょうけれど、ちょっと驚きました。

早く元のように回復されますようにお祈りしています。毎日午前と午後

リハビリをされているそうで、多分来月くらいには退院されることでしょう。

ミコちゃんも今ある健康を低下させないように、維持するように心がけたいと

思ったお見舞いでした。


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梅は実に

一周忌風に乗り来て梅は実に

　私の六月は特別の月です。早いもので、

あれから一年になります、肺癌でこの世を去った神戸の兄。

六十代の死は本当に無念だったことと思います、せめて七十代後半ならと

惜しんでもどうにもならないのですね。誰も「一度は死ななきゃならない」と

言われますが、兄も花を咲かせ実をつけ、その実がまた次の実をつけましたので

孫が男児ばかり４人います。

　一昨年、楽しい父の日を何も知らずにお祝いして貰い、その後初めて診察を受け

肺癌であることを知ったのでした。自覚症状は咳が出るということだけでしたので

それまでは仕事を続けていましたが、約一年間の闘病生活となりました。

　今日は先日小梅を頂いていたので、梅干の梅漬けをしました。梅酢が出るまで

2、3日かかると思います。大梅が届いたら毎年作っている梅シロップを作る予定です。

梅シロップはリカーを入れませんのでジュース用です。













　写真は、１枚目は我が家のとら美ちゃん、２枚目は昨日美観地区に

置かれていたバイク、３枚目は孔雀サボテンの二つ目が咲きました。

この花は１日花と聞いていましたが、２日間咲いてから萎みましたので

昨日は二つが並んで咲いていました。何でも自分で経験して初めて分る

ことが多いものですね。（笑）


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夏のれん

　政界に幕引き有りし夏のれん










　今日の写真、１枚目は飛鳥の写真の続きです。２枚目は昨日近所で田植えが

始まりました、この道を通れば何時もの歯科に行けます。

今度の土日には田植えが多いことでしょう。３枚目は寒い頃からじっと待っていた

孔雀サボテンの蕾が大きくなって、昨日の夕方からついに咲きました。今日もまだ

同じように綺麗に咲いていますが、もうすぐ萎み出すのでしょうね。２４時間では

勿体無いですよね～～。蕾はあと二つ付いています。


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夏の雲

　ベランダの愚痴夏雲に笑はれし














　平城京遷都１３００年祭に沸く古の都、奈良に句友がお住まいに

なられていますので、その友人達のブログに訪問させて頂き、奈良に疎く

また歴史に疎いミコちゃんですが、関心を持つことが出来て嬉しいですね。

写真２枚は、２００７年５月に夫が現地で撮った写真ですが、会社の

OB会から日帰り旅行に行きました。ベランダで洗濯物を干しながら、

「あぁ、あの時付いて行けば良かった。。。」と呟いても後の祭りもいいとこ。

広い地域を徒歩で歩き回るとのことで、付いて行きませんでした。

その後夫は、昨年も仕事で奈良へ２泊３日で行きましたので、いろいろと

写真を見せてくれまして、大いに奈良に親しみを持っておりました。

高松塚古墳やキトラ古墳などの壁画は、西暦７００年頃に描かれたもので

大変夢のある希少な壁画とのこと、劣化させないように１年間で僅かな日数

しか一般公開をしていません。今年は６月１３日までで、まだ間に合いますが

ミコちゃん、行けそうもありません。関心のある方はとても多いと思いますね。

飛鳥時代にも信仰の対象（神、又は神の使い）だったと思われる、四神のレプリカの

繊細で美しい壁画は「青竜、玄武（亀と蛇の合体したもの）、白虎、朱雀（鳳凰）」

なのですが、玄武以外は飽かず眺める心境です。（笑）実物も特別公開中は少しは

観られるそうです。

お花の写真は今でもずっと咲いている我が家のパンジーとピンキーフラッシュです。


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