ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

後の月(十三夜)

2014年10月07日 | 小さな感動
 
秋天
秋天や開かずの小窓つひに開き開かれし窓に安堵の秋の空   10年位開かなかった、階段の踊り場に出窓の三角小窓が...
 

つものに影備はりて後の月    (10月6日) 

月食の赤錆色の釦かな      (10月8日  赤錆色とはJISの色彩規格では「暗い黄赤」のこと)

  

 

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↓10月6日の夕方、東の空に昇って来た十三夜のお月さまを撮りました。

8日が十五夜ですね。毎度ながら私のコンデジでは小さな画像です^^;。

kayoko様の作品を撮らせて頂きました。ほんとうに気持がほっと温かくなる額ですね^^。

先月の仲秋の名月が前の月であるのに対して、10月の名月は十三夜を「後の月」として

愛でる風習がありますね。前と後と両方のお月見をすればきっと良いことに恵まれる?

そう信じての言い伝えでしょうか?片方だけ観るのは片手落ちという考え方があり、それを

片見月だと^^。十三夜は月齢が13弱位ですから未だ真ん丸ではありません。円熟手前の

欠けた状態を美しいとする奥ゆかしい風流は、日本人的な幽玄の美なのでしょう。

 

 

kayoko様のお宅のもみじ葉朝顔は今も元気に咲いています。上品なお花と葉でしょう^^。

 お庭の隅に白い秋明菊がひと所を明るくして咲いていました。

揺れますので、ピントがいつも甘い・・・ です。因みに貴船菊ともいうそうですが、

≪名前にキクが付くが、キクの仲間ではなく アネモネの仲間である≫とネット検索で

書いてありました 。なるほど花芯がアネモネとよく似ています。かわいいお花ですね。

この立派な カンナは台風のニュースにも動じませんね^^。5日は終日曇り空でしたが

鮮やかであっぱれなカンナでした。

弱そうに見えて強い吾亦紅がしっかり背伸びをしていましたよ。私も赤なのです、どうぞ

目を留めてください。。密やかな存在のままに消えて行くのは切なすぎます。。と。

鼻を近づけると、このジンジャーは凄く素敵な匂いがありましたよ、お花の向うに

お茶の用意をされるkayoko様がおられますね~。「これをこうして下さい」と遠慮されず

仰って頂きましたら、いつでもお手伝いしたいミコちゃんです^^。  

我が家のお花。ランタナ。 

 コリウスは折れた枝をガラスコップに挿していると、直ぐに白い根が沢山出て来ますね。

それを土に植えて欲しい方がおられたら上げています^^。

 待宵草。

先日、ご近所から同じ日の夕方、おこわが二軒から届きました。栗と黒豆でした。

どうやら特別な日ということではなく、もち米が余っていたりして炊かれたようです。

ミコちゃんもお祝いごとがなくても、好きなので赤飯を炊くことがあります^^。

 

 無花果はその後やってきました。おこわも無花果も美味しかったです!

優しい人達のお蔭で幸せ幸せ。実は歯痛で数日歯科通いで恐怖の日々がありました。

一難去ってまた一難。でも、その後に嬉しい事がきっとやって来ますものね^^。

先日、台風18号が近づきつつある4日、次男が鯉釣りに出発。

翌朝、3匹がかかりました。最初のは人間より賢かったらしく、駆引きの結果逃がしたので、

〝逃げた獲物は大きい!"ということでした^^。2番目97㎝。3番目85㎝。

2年ぶりの大物釣果で満足、満足^^。この日は三脚を忘れたそうで、姉を呼んで写真を撮って

貰ったのですよ。鱗など傷付けないようにして、もとの川へそっと逃がしました。リリースです。

 

 釣ったからといって、食べることはなく、売ることもなく、でも楽しい巨鯉釣りらしいです。

水澄むや鯉釣る河の広さにも      (秋の季語・・水澄む)

 

追記

 10月8日夜、3年ぶりに皆既月食になりましたね。ミコちゃんは年齢が上がったと

 いうことで、今回は凄く熱心に6時ごろから何度も外へ出て月の変化を観ました。

 神秘的で荘厳で正に感動しました。その後会社から帰った長男が「100年生きて

 来て、こんな月は見たことないよ。お母さんも観た方が良いよ^^!」と。その時は

 赤黒い月に吃驚したのだろうと思ったのですが、時刻は既に8時半。私ももう一度

 息子の言う表現が気になって、外へ出て月を見ました。見上げると、赤錆色の月は

 ポツポツとドットの様な模様があって、ふっくら立体的に見えています。あぁ、それで

 「空にボタンが浮かんでいるように見える」と表現したのだな、と思いました^^。

 9時半ごろに見ると、黄色い何時もの満月に戻っていました。これからも何度でも観

 られるとは思えない自分がいて、今までよりもずっと深い感動がありましたね。

 神様の御業、神様の領域を地上から肉眼で見せて頂きました。

 

 

 

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