ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

手鞠唄

2008年06月10日 | Weblog
 紫陽花や昔一つの手鞠唄

 ミコちゃん的には一週間前くらいに入梅した気分でいる。が、

中国地方は未だその発表がなされておらず、どうしたのだろう。

6月に入ってからというもの、曇天雨天の日が多く蒸し暑く感じられるけれど。

揚句は丸くてふっくらした紫陽花から、昨日は乙女の胸をイメージした句で、

今日は手鞠をイメージしてみた。

子供の頃は、ゴム跳び、縄跳び、毬つき、お手玉、着せ替え人形ごっこ、

オハジキ、鬼ごっこ、かくれんぼ、川遊び、トランプ、マンガやその他の

本読みなど等で遊んでばかりだった。あのころ塾なんてあまり聞かなかったような、

各家庭では子供が溢れていて暮らしは逼迫し、教育費もあまりかけられなかった

ということだろう。毬つきの唄は「あんたがたどこさ、ひごさ、ひごどっこさ、

くまもとさ、くまもとどこさ、せんばさ、せんばやまにはたぬきがおってさ、

それをりょうしがてっぽでうってさ、にてさ、やいてさ、くってさ~♪」

あぁこわ~っ。子供心に喜べない手鞠唄でした。(笑)

小学生の頃、職員社宅が町内ということで、裕福な家庭も結構あり、

友人宅には広いお庭に鉄棒やブランコがあって、乗って遊ぶのが

とても楽しかった。いいな~と思っていたら、ある日、母方の祖父が

お弟子さんを一人つれて、我が家の裏庭にブランコを作ってくれたのである。

嬉しくて嬉しくて毎日乗って遊んだことは言うまでもない。

その後、学習机や本立てなども作ってくれて、お祖父ちゃんは凄いなと

今も尊敬している。無口だったけれど、実直で優しい祖父はミコちゃんに

とって、何時までも忘れられない大好きな男性の一人である。

写真は友人宅の素晴しい紫陽花。







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