ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

「もういいね」とワルツを踊ろう!

2007年03月14日 | Weblog
もういいねぴかぴか新芽のワルツかな

「早春賦」の歌のような昨今
皆もう春だよ~と声をかけ合っているのだけれど
足踏み状態だったり、バックだったり
桜の開花予報も早まったかと思ったら
例年並み近くに修正したりで気象庁もヤキモキしている。

揚句はそこまで来ている春への待望を詠んでみた。
冬の気流はもういいよ、代わりに「もういいんだね、出番が来たんだから」
と木々や草花の新芽が顔を出して、艶やかだ。

一方私達の社会では、昨日高校の一般入試があって
五教科を受けていた。15歳の大きな試練だ。
自分のことは大昔のようであっても、断片的に色々憶えていて
私は1校だけしか受けなかったので、兎も角もラッキーだったと思う
1004番という受験番号を忘れることができない
あれいらい、4という数字が好きになった。
3年生は時々、「テストコンクール」に挑戦していて
本番に慣れるようにしていたのだが
関西大学まで行って受験し、6000人中成績が何番という
数字をもらうのだが、クラスの親友は50番内にいたので
次回コンクールの招待生となり、1000円?の受験料が
無料となっていた。凄いな~と人ごとながら誇らしい気持ちに
させられていた。高校でも新入生代表の挨拶を立派に果された。
彼女の影響で、図書室の本で、どれが感銘を受けるか
よく教えてもらったものだ、集中して読書が楽しめたのも
彼女のお陰かも知れないので、感謝している。

彼女はご両親が早く亡くなったので、大学へは行かず
和裁の学校へ進み、馴染の美容院さんのお世話で
お見合い結婚をされ、お嬢さんが1人おられるが
ご主人に早く先立たれている。
目のパッチリした見るからに聡明な彼女だが
私の学生時代は家が(仕事が)ゴタゴタしていて、互いに
逆境的同士ということなのか、とても話が合ったのである。
近年、彼女が宝クジ売り場で働いていることを、年賀状で知った時
「あぁ、彼女ならどんな仕事でも楽勝だ」
と思った、本来なら大学教授でも、何にでもなれる人なのにと。
歌も上手で手も器用な素敵な同級生である。


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