すでに本家も含め、2000年代に始まったスピンオフは終了しているのに
新たなスピンオフ
と半信半疑でしたが、
流石は歴史に名を刻んだクリエイターが創るドラマ
流れを汲みつつ、しっかり時代にマッチした作りになっていて
すっかりお気に入りのクライムサスペンスになりました

CSI:サイバー 1ST SEASON



タイトルも気になるところでしたが
原題「CSIi: Cyber」のままでしたね
オスカー女優を主役に、2015年にOAされた全13話
どこよりも早くWOWOWで放送されました
急速に広がるネット社会の犯罪を取り締まる為
日々目を光らせるFBIサイバー犯罪課
主任のエイヴリー・ライアン(パトリシア・アークェット)は
自らもサイバー犯罪の被害者で
調べを進めるうちに捜査官に。
他の部署との橋渡し役でもある上司、
長官補佐のサイモン・シフター(ピーター・マクニコル)や
戦場での科学捜査のエキスパート
イライジャ・ムンド(ジェームズ・ヴァンダー・ビーク)など
サイバー分野のエキスパートと共に
ディープウェブに潜む犯罪者と闘う事になります。
チームには元ブラックハッカーで
逮捕された後、ライアンに協力するよう言われた
ブロディ・ネルソン(シャド・モス)も居るのですが
以前信じたブラックハッカーには裏切られたようで
オスカー女優を主役に迎えた
2000年代を代表するクライムサスペンスからのスピンオフ第4弾は
今までとは一味違う科学捜査を見せ場に現代社会の闇を暴き出します
まず今までとは違った新たな魅力だと思うのは
現場が変わる事
これはクリマイもそうですが
FBIを本部に構えつつ
全土をまたにかけて飛び回るというのは
色々な土地が見られて楽しいですよね
加えて、なるほどPCに詳しい人は
こんな事もできてしまうのか~
と
驚きやある種の感動すら与えてくれるエピソードも盛りだくさん
近頃、元auのショップ定員が好みの女性のメールを転送できるよう設定した
なんてニュースが報道されましたが
そんなの序の口。
恐ろしい事件が山ほど描かれています
まず#2″コマンド:クラッシュ″
しっかり安全点検されていたジェットコースターで衝突事故が起きて
その制御装置すらスマホで動かせるという話。
この事実をエイヴリーに説明したのが
ダニエル・クラミッツ(チャーリー・クーンツ)なんだけど
それを証明するために
サイバー犯罪対策センターのエレベーターでやってみせるんですね。
乗っている人がいる中で
ドアを開けたり、閉めたり何度も
クラミッツはね~。

かなりいい味出していてすっかりファンになってしまいました
#6″裏切りの記憶″でも
ムンドと一緒にギリギリまで爆弾を
できるだけ人の居ない所に運んだんだけど
ここでは「″本業はテクノロジー″だけどFBIの捜査員だ」という
プライドと恐怖が絶妙に入りまじった感じが身近に感じられ、またまた好きに
スマホの台数やサイトへのアクセス数が
爆弾の引き金になるというのも
ネット社会ならではですよね
彼が少し暴走してしまった#9"ロミスの攻撃"では
マイアミ空港発の航空機9機のWi-Fiが次々とダウン。
犯人が捕まった時の
「できるからやった」って言葉が
実際の殺人や窃盗とは違ってネット犯罪ならではって感じがしました。
若くても年配でも関係ありませんからね。
もちろんジョン…
じゃなかった
シフターやエイヴリーも
演じているのがベテラン俳優だけに
普通のシーンもあっという間に見せ場に変わってしまいます
#8″セルフィー 2.0″だってタイトルから判る様に
自分で自分を撮影するいわゆる″自撮り″がテーマ。
もう多くの方が当たり前にスマホで撮っているのではないかと思いますが
これ居場所が記録されているんですってね。
だから詳しい人がやれば簡単に
セルフィーを追えばどこに居るのか判ってしまう。
つまり自宅まで簡単に判明してしまうのです
うん。
自宅で撮影するのは控えた方がいいかも
という訳でこのシリーズならではで、
気張らずに最新の科学捜査を知る事出来ます。
本家からテッド・ダンソンが移ってきて
次のシーズンから出演が決まっていたのに
このシーズン限りなんて悲しい話も飛び込んできましたが
奇をてらわず、淡々と社会を映すドラマは是非とも続いて欲しいと思います。
ラストはクラミッツの姉が両親を殺した人を殺してしまった
なんて
衝撃のクリフハンガーだったので
WOWOWさんもどうぞ続けて放送して下さいね
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新たなスピンオフ

流石は歴史に名を刻んだクリエイターが創るドラマ

流れを汲みつつ、しっかり時代にマッチした作りになっていて
すっかりお気に入りのクライムサスペンスになりました


CSI:サイバー 1ST SEASON




タイトルも気になるところでしたが
原題「CSIi: Cyber」のままでしたね

オスカー女優を主役に、2015年にOAされた全13話
どこよりも早くWOWOWで放送されました


日々目を光らせるFBIサイバー犯罪課
主任のエイヴリー・ライアン(パトリシア・アークェット)は
自らもサイバー犯罪の被害者で
調べを進めるうちに捜査官に。
他の部署との橋渡し役でもある上司、
長官補佐のサイモン・シフター(ピーター・マクニコル)や
戦場での科学捜査のエキスパート
イライジャ・ムンド(ジェームズ・ヴァンダー・ビーク)など
サイバー分野のエキスパートと共に
ディープウェブに潜む犯罪者と闘う事になります。
チームには元ブラックハッカーで
逮捕された後、ライアンに協力するよう言われた
ブロディ・ネルソン(シャド・モス)も居るのですが
以前信じたブラックハッカーには裏切られたようで

オスカー女優を主役に迎えた
2000年代を代表するクライムサスペンスからのスピンオフ第4弾は
今までとは一味違う科学捜査を見せ場に現代社会の闇を暴き出します

まず今までとは違った新たな魅力だと思うのは
現場が変わる事

これはクリマイもそうですが
FBIを本部に構えつつ
全土をまたにかけて飛び回るというのは
色々な土地が見られて楽しいですよね

加えて、なるほどPCに詳しい人は
こんな事もできてしまうのか~

驚きやある種の感動すら与えてくれるエピソードも盛りだくさん

近頃、元auのショップ定員が好みの女性のメールを転送できるよう設定した
なんてニュースが報道されましたが
そんなの序の口。
恐ろしい事件が山ほど描かれています

まず#2″コマンド:クラッシュ″
しっかり安全点検されていたジェットコースターで衝突事故が起きて
その制御装置すらスマホで動かせるという話。
この事実をエイヴリーに説明したのが
ダニエル・クラミッツ(チャーリー・クーンツ)なんだけど
それを証明するために
サイバー犯罪対策センターのエレベーターでやってみせるんですね。
乗っている人がいる中で
ドアを開けたり、閉めたり何度も

クラミッツはね~。

かなりいい味出していてすっかりファンになってしまいました

#6″裏切りの記憶″でも
ムンドと一緒にギリギリまで爆弾を
できるだけ人の居ない所に運んだんだけど
ここでは「″本業はテクノロジー″だけどFBIの捜査員だ」という
プライドと恐怖が絶妙に入りまじった感じが身近に感じられ、またまた好きに

スマホの台数やサイトへのアクセス数が
爆弾の引き金になるというのも
ネット社会ならではですよね

彼が少し暴走してしまった#9"ロミスの攻撃"では
マイアミ空港発の航空機9機のWi-Fiが次々とダウン。
犯人が捕まった時の
「できるからやった」って言葉が
実際の殺人や窃盗とは違ってネット犯罪ならではって感じがしました。
若くても年配でも関係ありませんからね。
もちろんジョン…
じゃなかった

演じているのがベテラン俳優だけに
普通のシーンもあっという間に見せ場に変わってしまいます

#8″セルフィー 2.0″だってタイトルから判る様に
自分で自分を撮影するいわゆる″自撮り″がテーマ。
もう多くの方が当たり前にスマホで撮っているのではないかと思いますが
これ居場所が記録されているんですってね。
だから詳しい人がやれば簡単に
セルフィーを追えばどこに居るのか判ってしまう。
つまり自宅まで簡単に判明してしまうのです

うん。
自宅で撮影するのは控えた方がいいかも

という訳でこのシリーズならではで、
気張らずに最新の科学捜査を知る事出来ます。
本家からテッド・ダンソンが移ってきて
次のシーズンから出演が決まっていたのに
このシーズン限りなんて悲しい話も飛び込んできましたが
奇をてらわず、淡々と社会を映すドラマは是非とも続いて欲しいと思います。
ラストはクラミッツの姉が両親を殺した人を殺してしまった

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