アメリカンドラマを見ているうちに何となくは解ってくるけれど
日本との違いを結構感じるアメリカの制度。
その最たるものが医学制度ではないでしょうか
ドラマの金字塔ER 緊急救命室をはじめ
グレイズ・アナトミー、プラプラ
救命医ハンク、Dr.HOUSEと沢山のメディカルドラマがありますが
これを読むとぐっと解り易くなるかも
基本的に日本で言う"お医者さん"という活動は
レジデンシーの研修を終え、認定試験に合格してから
=アテンディング
グレイズ・アナトミーがスタートした時点では
デレクやマークなどがそうですね
当時こういう医療ドラマがそんなになかった事もあって
ER 緊急救命室の字幕では
スタッフドクターと書かれていますが
台詞の中では確かに「Attending」と言っています。
ちょっとこのお手製の図を参考にして頂きたいのですが、
アメリカでお医者さんになろうと思ったら
一般の大学(=4年)、
医大(=講義2年+実習2年)、
インターンシップ(=1年)、
レジデンシー(各科によって変わるけど3~6年)と
合計12年から長いと15年もかかるのです
そしてこの研修を終え、
先ほど説明したアテンディングという"医者"を、晴れて名のれる訳です
ドラマの中でもキャラがよく言っている様に
それまでは賃金も非常に安い
日本が医大を卒業し、研修医を終えて
8年なのに比べると、ずい分時間が掛かりますよね~
そんな訳でできたのがPA=医療助手制度
救命医ハンクのディヴィヤがそうですが、
この博士号を取るには平均25~27か月の医療教育を受ければいいのです
もちろん医療行為をしても問題ありません。
いかがでしょうか。
この制度をちょっと頭に入れておくだけで、
ぐっとストーリーが解り易くなりませんか
ちなみにドラマの登場人物で言うと
グレイズ・アナトミー シーズン1でのメレディス達が赤い部分のインターン。
シーズン7では
すでに青い部分のレジデントになっていて
チーフ・レンジデントのポジションをみんな狙っています
シーズン8では認定試験を受け、合格した人達は
シーズン9からアテンディングになりました。
ER 緊急救命室だと
シーズン1では
まだ緑の部分の医学生だったカーターがどんどん
キャリアアップしていくのも楽しみの1つ
こんな風にドラマからアメリカの制度や文化を知るのも
また面白いかもしれません。
あまり意識していなかった方は、医療ドラマを見る時に
この人物は今どのポジションなのかと
考えながら鑑賞するのも楽しいかもしれませんよ
日本との違いを結構感じるアメリカの制度。
その最たるものが医学制度ではないでしょうか
ドラマの金字塔ER 緊急救命室をはじめ
グレイズ・アナトミー、プラプラ
救命医ハンク、Dr.HOUSEと沢山のメディカルドラマがありますが
これを読むとぐっと解り易くなるかも
基本的に日本で言う"お医者さん"という活動は
レジデンシーの研修を終え、認定試験に合格してから
=アテンディング
グレイズ・アナトミーがスタートした時点では
デレクやマークなどがそうですね
当時こういう医療ドラマがそんなになかった事もあって
ER 緊急救命室の字幕では
スタッフドクターと書かれていますが
台詞の中では確かに「Attending」と言っています。
ちょっとこのお手製の図を参考にして頂きたいのですが、
アメリカでお医者さんになろうと思ったら
一般の大学(=4年)、
医大(=講義2年+実習2年)、
インターンシップ(=1年)、
レジデンシー(各科によって変わるけど3~6年)と
合計12年から長いと15年もかかるのです
そしてこの研修を終え、
先ほど説明したアテンディングという"医者"を、晴れて名のれる訳です
ドラマの中でもキャラがよく言っている様に
それまでは賃金も非常に安い
日本が医大を卒業し、研修医を終えて
8年なのに比べると、ずい分時間が掛かりますよね~
そんな訳でできたのがPA=医療助手制度
救命医ハンクのディヴィヤがそうですが、
この博士号を取るには平均25~27か月の医療教育を受ければいいのです
もちろん医療行為をしても問題ありません。
いかがでしょうか。
この制度をちょっと頭に入れておくだけで、
ぐっとストーリーが解り易くなりませんか
ちなみにドラマの登場人物で言うと
グレイズ・アナトミー シーズン1でのメレディス達が赤い部分のインターン。
シーズン7では
すでに青い部分のレジデントになっていて
チーフ・レンジデントのポジションをみんな狙っています
シーズン8では認定試験を受け、合格した人達は
シーズン9からアテンディングになりました。
ER 緊急救命室だと
シーズン1では
まだ緑の部分の医学生だったカーターがどんどん
キャリアアップしていくのも楽しみの1つ
こんな風にドラマからアメリカの制度や文化を知るのも
また面白いかもしれません。
あまり意識していなかった方は、医療ドラマを見る時に
この人物は今どのポジションなのかと
考えながら鑑賞するのも楽しいかもしれませんよ
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