ずい分、主演の二人の掛け合いが面白いな~と思っていたら、
かなり中井 貴一さんのアドリブだったんだって
通りで、ここだけ妙にテンポがいいというか
ドラマの中での現実感があった訳だ。
つまりそれほど中井さんが素晴らしい役者さんだという事ですが、
それにちゃんと対応しているんだから
小泉 今日子さんも流石って事ですよね
この2人の掛け合いを楽しみに
最後まで見たと言っても過言ではありません

最後から二番目の恋


毎週木曜日22時~フジテレビ系列で全11話O.A.
アメリカンドラマ好きの私からすると
色んな部分で"ぽい"よな~~と感じました。
最初にラストを見せて「今から○○前。」とさかのぼったり、
30 Rockを連想させるような
自虐ネタ
が入っていたり…
上手く取り入れていてテンション上がりましたよ
テレビ局に勤める吉野 千明(小泉 今日子)は
連ドラを手掛けるプロデューサー。
ヒットも飛ばし、それなりの地位も手に入れ、
夜は高級レストランで女子会、
気晴らしには高級ブランドで買い物三昧できる45歳。独身。
けど、気づいてしまった…
このまま恋なんてできず、ずっと一人で過ごすのかも…
そんな不安もありつつ、今後を考え
鎌倉の古民家に住む事にします。
自然に囲まれ、空気も美味しいし、
引っ越してきて良かった~~
と、言いたいところですが
隣のカフェに暮らす
長男・市役所職員長倉 和平(中井 貴一)とは
何かと対立してばかり
すでに結婚して家を出たはずの
水谷 典子(飯島 直子)も
いつも入りびたっていて、挙げ句千明の家にまで
次女の万里子(内田 有紀)も
心が折れやすいらしく、不思議ちゃん
けれど、イイんです
だって次男・真平(坂口 憲二)とは…

父に脚本家の山田 太一さんを持ち
「101回目のプロポーズ」や「優しい時間」なども手掛けた
宮本 理恵子さんが多くを演出している
アラフォーならぬ、オバフォーの為の
ラブストーリーです
個人的に、すごく
主人公の千明が脚本家の気持ちを代弁している気がして
誰が演出しているのだろうと調べてみました。
11話を3人でまわしていて
その中の宮本 恵理子さんは
業界の中ではすごく有名な方らしいですね
ドラマの中で千明は
「ドラマが好きで好きで」という情熱を語っていましたが
実際に、このドラマの演出家もそうなんだと
感じるシーンが結構出てくるんですよね。
最初にも書いたけど
あれだけの手法を実践するのは相当な苦労があったはず。
個人的に好きだったのはポストイット
グレイズ・アナトミーファンにはお馴染みなのですが、
男女間の大切な節目を目を見てではなく、
ポストイットで済ましたんです
千明も元カレにポストイットで
別れを告げられた
曲に関しても

こちらはYael Naim(ヤエル・ナイム)の
「She was a boy」というアルバム。
フランス生まれ、イスラエル育ちのシンガーソングライターで、
もともと「MacBook Air」のCMソングで
注目をあびた方なんですが、
このアルバムに収められている「GO TO THE RIVER」という曲が
イングリット・マイケルソンをほうふつさせる心地よさで
一気に彼女の知名度も上がりました


「最後から二番目の恋 挿入歌」というキーワードで
ネット検索した人が沢山いたようですからね。
こういう選曲も
ドラマ好きの心をくすぐる部分だと思います
ところで、この感想を何度か更新してきて
色々思う事を書いてきましたが、
結局、ラストまで見てどうだったのか
最終話"まだ恋は終わらない"での千明の台詞を中心に
語りたいと思います。
「結局40代のおばさんの恋なんて興味ないんだよ。」
商業的に、評価的に正直決して良くはなかったこのドラマ。
私にはその言い訳に感じたのです。
ちょっと待って
そうじゃないんじゃない
問題は「40歳の大人の恋愛」に思えなかった事なんじゃないかな。
つまりは20代や30代の人がするのと何ら変わらず
興味を持てなかった。
私に関して言えば
様々な偶然が重なって結婚しただけ。
もちろん結婚して幸せなんだけど、
千明の様な人生も紙一重だったよなぁと思う訳です。
和平だって、突然妻を亡くしているので
全く他人事とは言えない。
人生何が起きるかわからないですからね。
だから別にどうでもいいって事じゃないんですよ。
結構気になる部分なんです。
実際ブラ&シスでは
60歳を過ぎてからの恋に感動しましたからね。
それなのに、千明のやっているのって
20代で経験して、考える事なんじゃない
と
半ばあきれてしまったという事なんですよ。
時代が違うんだもん、
バリバリ働いて結婚しない、
子供は必要ないって女性がいたって私はいいと思う
そこまで考えて、「しない」って思うなら。
でも、淋しくなるって解っているなら
「ならないような努力」が必要なんじゃないかって感じるのです。
「1人は淋しいから結婚したい」と思う事の
何が悪いんでしょうか?
それが恥ずかしい事であるかのように取り上げるから
強がっちゃうんじゃない
20代より30代、
30代より40代の方が表面には出さないだけで
恋には「ガツガツ」している方が
私は本当なんじゃないかなと思いました。
少なくとも私は煮え切らなかった旦那に
ガツガツして結婚しました。
むしろ、「してもらいました」よ
かなり中井 貴一さんのアドリブだったんだって

通りで、ここだけ妙にテンポがいいというか
ドラマの中での現実感があった訳だ。
つまりそれほど中井さんが素晴らしい役者さんだという事ですが、
それにちゃんと対応しているんだから
小泉 今日子さんも流石って事ですよね

この2人の掛け合いを楽しみに
最後まで見たと言っても過言ではありません


最後から二番目の恋



毎週木曜日22時~フジテレビ系列で全11話O.A.
アメリカンドラマ好きの私からすると
色んな部分で"ぽい"よな~~と感じました。
最初にラストを見せて「今から○○前。」とさかのぼったり、
30 Rockを連想させるような
自虐ネタ

上手く取り入れていてテンション上がりましたよ


連ドラを手掛けるプロデューサー。
ヒットも飛ばし、それなりの地位も手に入れ、
夜は高級レストランで女子会、
気晴らしには高級ブランドで買い物三昧できる45歳。独身。
けど、気づいてしまった…
このまま恋なんてできず、ずっと一人で過ごすのかも…

そんな不安もありつつ、今後を考え
鎌倉の古民家に住む事にします。
自然に囲まれ、空気も美味しいし、
引っ越してきて良かった~~

と、言いたいところですが

隣のカフェに暮らす
長男・市役所職員長倉 和平(中井 貴一)とは
何かと対立してばかり

すでに結婚して家を出たはずの
水谷 典子(飯島 直子)も
いつも入りびたっていて、挙げ句千明の家にまで

次女の万里子(内田 有紀)も
心が折れやすいらしく、不思議ちゃん

けれど、イイんです

だって次男・真平(坂口 憲二)とは…


父に脚本家の山田 太一さんを持ち
「101回目のプロポーズ」や「優しい時間」なども手掛けた
宮本 理恵子さんが多くを演出している
アラフォーならぬ、オバフォーの為の


個人的に、すごく
主人公の千明が脚本家の気持ちを代弁している気がして
誰が演出しているのだろうと調べてみました。
11話を3人でまわしていて
その中の宮本 恵理子さんは
業界の中ではすごく有名な方らしいですね

ドラマの中で千明は
「ドラマが好きで好きで」という情熱を語っていましたが
実際に、このドラマの演出家もそうなんだと
感じるシーンが結構出てくるんですよね。
最初にも書いたけど
あれだけの手法を実践するのは相当な苦労があったはず。
個人的に好きだったのはポストイット

グレイズ・アナトミーファンにはお馴染みなのですが、
男女間の大切な節目を目を見てではなく、
ポストイットで済ましたんです

千明も元カレにポストイットで
別れを告げられた

曲に関しても


こちらはYael Naim(ヤエル・ナイム)の
「She was a boy」というアルバム。
フランス生まれ、イスラエル育ちのシンガーソングライターで、
もともと「MacBook Air」のCMソングで
注目をあびた方なんですが、
このアルバムに収められている「GO TO THE RIVER」という曲が
イングリット・マイケルソンをほうふつさせる心地よさで
一気に彼女の知名度も上がりました



「最後から二番目の恋 挿入歌」というキーワードで
ネット検索した人が沢山いたようですからね。
こういう選曲も
ドラマ好きの心をくすぐる部分だと思います

ところで、この感想を何度か更新してきて
色々思う事を書いてきましたが、
結局、ラストまで見てどうだったのか

最終話"まだ恋は終わらない"での千明の台詞を中心に
語りたいと思います。
「結局40代のおばさんの恋なんて興味ないんだよ。」
商業的に、評価的に正直決して良くはなかったこのドラマ。
私にはその言い訳に感じたのです。
ちょっと待って

そうじゃないんじゃない

問題は「40歳の大人の恋愛」に思えなかった事なんじゃないかな。
つまりは20代や30代の人がするのと何ら変わらず
興味を持てなかった。
私に関して言えば
様々な偶然が重なって結婚しただけ。
もちろん結婚して幸せなんだけど、
千明の様な人生も紙一重だったよなぁと思う訳です。
和平だって、突然妻を亡くしているので
全く他人事とは言えない。
人生何が起きるかわからないですからね。
だから別にどうでもいいって事じゃないんですよ。
結構気になる部分なんです。
実際ブラ&シスでは
60歳を過ぎてからの恋に感動しましたからね。
それなのに、千明のやっているのって
20代で経験して、考える事なんじゃない

半ばあきれてしまったという事なんですよ。
時代が違うんだもん、
バリバリ働いて結婚しない、
子供は必要ないって女性がいたって私はいいと思う

そこまで考えて、「しない」って思うなら。
でも、淋しくなるって解っているなら
「ならないような努力」が必要なんじゃないかって感じるのです。
「1人は淋しいから結婚したい」と思う事の
何が悪いんでしょうか?
それが恥ずかしい事であるかのように取り上げるから
強がっちゃうんじゃない

20代より30代、
30代より40代の方が表面には出さないだけで
恋には「ガツガツ」している方が
私は本当なんじゃないかなと思いました。
少なくとも私は煮え切らなかった旦那に
ガツガツして結婚しました。
むしろ、「してもらいました」よ

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