聴くネタバレ映画・ドラマと英語日記

~元MC苅田三貴が見た映画やドラマを私情バンバンはさんでご紹介♪

よみがえり~レザレクション~ シーズン2

2015-08-04 21:49:02 | 洋画SF・アドベンチャー、ファンタジー
すっかり最後までの感想をエントリするのが遅くなりましたが
なるほどね

ニワトリが先か、卵が先か…と言う話は後ほどするとして
前半はSF要素、延いてはミステリー要素
後半ヒューマンドラマとしての見応えがあって、
途中まではなかなか楽しめましたよ

しかも主要人物であるあの人までよみがえっていたなんて

    

 レザレクション 2ND SEASON

正直、最近評価の指標とされる事が多い
Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)の映画評論家の評価も低いですし
このシーズンで終了も決まりました。

でも個人的にはそれなりに見どころもあったと思う
昨年から今年にかけてOAされた13話は
Dlifeで放送されました


よみがえった人達が軍に連行されましたが
ジェイコブ・ラングストン(ランドン・ヒメネス)も
例外ではありませんでした

同時に移民・税関捜査官
マーティン・ベラミー(オマー・エップス)まで連れて行かれたのですが
なんと彼もまたよみがえっていたという衝撃の事実で
今シーズンは幕を開けます

さらにラングストン家はヘンリー(カートウッド・スミス)の母、
つまりはジェイコブの祖母でもある
マーガレット(ミシェル・フェアリー)もよみがえります

彼女は54歳の時、ガンでなくなったのですが
彼女こそ大きな秘密を握っているようで

本国ではこれがファイナルとなってしまいましたが
日本人の″亡くなった人″と上手く付き合える独特の感性があれば
それなりに楽しめるSFドラマです



最初に書いたニワトリが先か、卵が先か…という話ですが、
つまり「打ち切りが決まった」から「尻つぼみになった」のか
それとも「尻つぼみになってきた」から「打ち切りになった」のか…

いずれにしろラストは
あれあれ全然問題が解決されなかった
非常に残念な結末になってしまいましたが
途中までは3つの大きな謎に翻弄されました

①何故、よみがえったか?
②どうしてよみがえった人が消えるのか?
 またどうすれば消えないのか?

中盤になって
③ラングストン家に近づいているブライアン・アディスンとは誰なのか?
以下私が途中まで謎解きを楽しんだ痕跡


まず①のよみがえった理由ですが、
マーガレットが非常に興味深い事を言っていました。

「罰を受けるため」だと。

それを裏付けるかのように、
よみがえった人の多くは殺されていたのです

格好の例が警官カール・エンダース(クリストファー・ベリー)の兄マイキー

実はカールは何度もマイキーを殺していたみたい
ただ、消える方法の1つも判ったみたいで
それが病気になる事。

この病気はよみがえった人しか罹らず
基本かかった人は消えていなくなってしまうのです。

ところがそのルールを破ったのが
レイチェル・ブレードウッド(キャスリーン・マンロー)。

何故病気にかかって消える人と克服する人がいるのか

これまたマーガレットが言っていたのですが

「生きている人と同じ様に″生きる意欲″を失うと
 よみがえった人も死ぬ…」
つまりはいなくなるのだ、と。

これこそが②のヒントですよね。
彼女は子供が出来て生き残る意欲があったから

一方で病気を治療するには胎児が関係しているという説も浮かび上がってきましたし、
よみがえっていない人も病気になりました。


#5″生きる意欲″ではバーバラ(エイプリル・ビリングスリー)も消えるのですが
彼女はもしかしたらフレッドに殺されたのかもしれない
ただ、自分は不倫をしていたし、
ジェイコブを死なせてしまったしという負い目があるから
深くは追及していなかったのかもしれません

そんな彼女もマーガレットに追い詰められ消えてしまうんですけど
マーガレットは消せる方法を知っていました。

そうそう、この「殺された」理論でいくと
マーティンはOKですが、レイチェルは自殺したでしょ。
ジェイコブは…

そして③の彼はラングストンファニチャーで火災が起きた時の
被害者=ウィリアムの孫でした。
当然復讐って事になるんでしょうが
火災では助けてくれと言っていたウィリアムの姿から想像すると
どうもただの火災ではなさそうでしたが
一体当時何があったのでしょう

と、うだうだ考えたけど、結局何一つ明らかにならなかったのか
あはは。

レイチェルの子が「産まれてきてはいけない子」だなんて言われていたけど
これもどうなるのか知りたかったな~。

一応ラストはさらに多くの人が当たり前によみがえる様になり
1年後、マーティンは"よみがえり局"で働いていたんですけど…
まあ仕方ないですね


ちなみにヒューマンドラマとしての見どころとしては
まず#4″古傷″でラングストン家が集まったディナー。

バーバラも参加したのですが、
特に面白くないのはルシール(フランシス・フィッシャー)。
どんな理由があるにせよ、
息子が死んだ時に一緒に居た人を許せるでしょうか…
何せ、彼女は愛人と居たのですから

「あなたがサムと寝るために、私が息子を失ったんだ。」という台詞は
あまりに酷、いやそれとも当たり前

トムの奥さんジェニンのリアクションも痛いですよね~。
浮気じゃないんだもん。
死んでしまった昔の恋人なんだもん。
自分が子供を持てなかっただけに追い詰められていくのは当然ではないでしょうか

女同士の火花はなかなか見応えがありましたよ


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