最初に試写会で見た私は、
"ケイティ"について引っかかっていた。
6年経った今見直してみると、
それってこだわらなくても良い事だとも思えるし、
この映画の1つのテーマ″尊厳死″についても
私なりの答えが出たと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/31/905090463fde52c909f00b05c9ecec8b.jpg)
ミリオンダラー・ベイビー![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
この初回限定版には
サントラも付いています![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/headphone.gif)
そして、私が気にしていた″ケイティ″についても語られています![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_eye.gif)
ボクシングを経営する
フランキー・ダン(クリント・イーストウッド)は
人を育てる術は知っているんだけど、不器用で
商売っ気がないので、
野心のある選手は結局いつも彼の元を去っていきます。
ビッグ・ウィリーもまたそんな1人でした。
そのビックと入れ代りで入門してきたのが
マギー・フィッツジェラルド(ヒラリー・スワンク)。
彼女は貧しいトレーラー暮らしで育ち、
唯一の希望がボクシング。
30歳過ぎまでまともにトレーニングした事がなく、
本来女性は入門させたくなかったんだけど、
見るに見かねて、コーチになります。
と言っても口答えは一切許さず、
フランキーを支える元プロ選手
エディ・『スクラップ・アイアン』デュプリス(モーガン・フリーマン)に
見守られながら。
それでもいつしかトレーニングが実を結び、
彼女はどんどん試合で勝っていくのです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
そしてついに大物との対戦の日![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_3.gif)
相手は平気で反則まがいの行為をする人物で…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_cry.gif)
これはスポーツ映画ではありません。
誰かが誰かを愛するシンプルなお話です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
冒頭で触れたので
まずは″ケイティ″について。
ケイティとはフランキーの娘で、
どうやら親子関係が上手くいっていなく、疎遠らしい。
そして彼はその娘への愛情を
同じ様に上手くいっていないマギーにそそいだ。
ストーリーでは″ちょっと悪い″とかではなく、
全く連絡していない、
いや、むしろケイティは恨んでいる並に
親子関係が悪いらしい。
それで1回目に見た時、
そこまで仲が悪いなんて
「この親子には一体何があったのか
」
これが引っかかっていたんです。
でも今は別にいいかなと。
家族って実は非常に壊れやすいもので
非常に簡単に修復できるものだと
私は思っています。
一生顔を付き合せていかなければならないんだから
長い人生、
良い時も悪い時もあって当たり前。
そういう紆余曲折を経て
本当の家族になっていくんだもんね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
フランクとケイティが今疎遠でも
きっと何とかなると私は思うから。
それ以上に深いテーマはやはり″尊厳死″でしょう。
マギーは相手の反則行為で
植物人間になってしまうんです。
考えることだけはしっかり出来るけど、
首から下は全く動かない…
そんな人間が思う事は…
「死にたい…
」
そりゃそうだよな。
ふう~。
舌を噛み切って、ギリギリ助けられ、
また噛み切る。
助かる。
噛まないよう、口に詰め物される。
後は頼むしかないでしょう、フランクに。
痛いな~。
痛い。
思い出してもこのシーンは痛すぎる![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
そこで私ならどうするか考えてしまった、
フランクの立場なら、と。
愛する人がそこまで″死にたがっている″なら、
呼吸器を止め、服役する。
かなぁ。
あくまで最終手段としてだけど。
きっとこれからいい事があると説得するし、
傍に居て最大限努力すると思う。
それでもそう望むなら…
やっぱり″誰かの手″で″誰かの命″を終わらせるのは
違う気がするから
法で認められるべきではないと思う。
だから自分が″殺人者″として
これから一生、
生きていく覚悟が出来るなら…
とね、少し(![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_3.gif)
)考えてしまいました。
その後、たまたま相方とそんな話になり、
そう言ったら、
「俺は絶対生きるぞ。
毎日テレビ三昧じゃん。わ~い![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
(呼吸器)止めなくていいから、安心しろっ
」
だって
達観してるのか、
ただのあほなのか…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/warai.gif)
恐るべし、相方
"ケイティ"について引っかかっていた。
6年経った今見直してみると、
それってこだわらなくても良い事だとも思えるし、
この映画の1つのテーマ″尊厳死″についても
私なりの答えが出たと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/31/905090463fde52c909f00b05c9ecec8b.jpg)
ミリオンダラー・ベイビー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
この初回限定版には
サントラも付いています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/headphone.gif)
そして、私が気にしていた″ケイティ″についても語られています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_eye.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
フランキー・ダン(クリント・イーストウッド)は
人を育てる術は知っているんだけど、不器用で
商売っ気がないので、
野心のある選手は結局いつも彼の元を去っていきます。
ビッグ・ウィリーもまたそんな1人でした。
そのビックと入れ代りで入門してきたのが
マギー・フィッツジェラルド(ヒラリー・スワンク)。
彼女は貧しいトレーラー暮らしで育ち、
唯一の希望がボクシング。
30歳過ぎまでまともにトレーニングした事がなく、
本来女性は入門させたくなかったんだけど、
見るに見かねて、コーチになります。
と言っても口答えは一切許さず、
フランキーを支える元プロ選手
エディ・『スクラップ・アイアン』デュプリス(モーガン・フリーマン)に
見守られながら。
それでもいつしかトレーニングが実を結び、
彼女はどんどん試合で勝っていくのです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
そしてついに大物との対戦の日
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_3.gif)
相手は平気で反則まがいの行為をする人物で…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_cry.gif)
これはスポーツ映画ではありません。
誰かが誰かを愛するシンプルなお話です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
冒頭で触れたので
まずは″ケイティ″について。
ケイティとはフランキーの娘で、
どうやら親子関係が上手くいっていなく、疎遠らしい。
そして彼はその娘への愛情を
同じ様に上手くいっていないマギーにそそいだ。
ストーリーでは″ちょっと悪い″とかではなく、
全く連絡していない、
いや、むしろケイティは恨んでいる並に
親子関係が悪いらしい。
それで1回目に見た時、
そこまで仲が悪いなんて
「この親子には一体何があったのか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
これが引っかかっていたんです。
でも今は別にいいかなと。
家族って実は非常に壊れやすいもので
非常に簡単に修復できるものだと
私は思っています。
一生顔を付き合せていかなければならないんだから
長い人生、
良い時も悪い時もあって当たり前。
そういう紆余曲折を経て
本当の家族になっていくんだもんね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
フランクとケイティが今疎遠でも
きっと何とかなると私は思うから。
それ以上に深いテーマはやはり″尊厳死″でしょう。
マギーは相手の反則行為で
植物人間になってしまうんです。
考えることだけはしっかり出来るけど、
首から下は全く動かない…
そんな人間が思う事は…
「死にたい…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
そりゃそうだよな。
ふう~。
舌を噛み切って、ギリギリ助けられ、
また噛み切る。
助かる。
噛まないよう、口に詰め物される。
後は頼むしかないでしょう、フランクに。
痛いな~。
痛い。
思い出してもこのシーンは痛すぎる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
そこで私ならどうするか考えてしまった、
フランクの立場なら、と。
愛する人がそこまで″死にたがっている″なら、
呼吸器を止め、服役する。
かなぁ。
あくまで最終手段としてだけど。
きっとこれからいい事があると説得するし、
傍に居て最大限努力すると思う。
それでもそう望むなら…
やっぱり″誰かの手″で″誰かの命″を終わらせるのは
違う気がするから
法で認められるべきではないと思う。
だから自分が″殺人者″として
これから一生、
生きていく覚悟が出来るなら…
とね、少し(
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_3.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
その後、たまたま相方とそんな話になり、
そう言ったら、
「俺は絶対生きるぞ。
毎日テレビ三昧じゃん。わ~い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
(呼吸器)止めなくていいから、安心しろっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
だって
達観してるのか、
ただのあほなのか…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/warai.gif)
恐るべし、相方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)