選択肢が多すぎると選べないのは、仕事も一緒だと思う。
(2021年10月26日)
『東京に行けば仕事がいっぱいあるよ』と言う。
だけど、「選択肢が多すぎると選べないのは、仕事も一緒だ」と思う。
『色んな仕事があるよ』と言う。
で、「どの仕事をすれば良いのだろう」と思う。
大阪から東京に行く時に、高速バスに乗るのに。
「どの高速バスが良いの?」と思う。
高速バスでもどれを選んで良いのか分からないけど。
仕事だって、どの仕事を選べば良いのか分からない。
みんな、『ずるい、ずるい』と言う。
私は苦労していても、貧乏なのに。
あの人は、大して努力もしていないのに、金持ちになっている、と。
『みんな同じ』なら良いのに。
全ての男性が素晴らしかったら良いのに。
女性は言うね。
『夫が悪い人だから、私は不幸なのだ』と。
『元夫が悪い人だから、私は不幸なのだ』と。
バシャールは、『自分軸、他人軸』と言っているけど。
『誰かが悪いせい』にした方が簡単だよね、と思う。
『自分の責任』がなくなるから。
「あなたの責任はどこに行ったのか」と思う。
『隠す』のをする。
「何で、『マスコミで働いていた』という女性が、『私は女の子です』と言って、政治的発言をするのだろうか。そして、『あなたは女の子ではないでしょう。成人女性でしょう』と言われても、『いや、私は女の子です。なぜ、私が女の子である事を疑うのか。疑う人は悪い人達だ』と言う」と。
“女の子”と言ったら、責任がなくなるみたいな。
“女の子の発言”と言ったら、みんな正しいと言って、その意見を受け入れないといけないみたいな。
でも、“成人女性の発言”と言ったら、その発言をした人の責任があるみたいな。
“女の子”になりたい、成人女性みたいな。
「女性が働かない理由はいくらでも作れる」。
あるブログで、『社会人の娘が夕方の6時に家に帰ってきて、「すぐ風呂に入りたいから」と言って怒る。娘が風呂に入るのは夕方の8時の時もある。「じゃあ、私はいつ風呂に入れば良いのか」。だから、私は仕事が出来ない』とか書いていたが。
「じゃあ、朝に風呂に入れば良いのではないか」と思ったが。
で、『晩御飯を作って、風呂に入る為には、昼の一時から、準備しないといけない』と。
「何で、晩御飯を作って、風呂に入るのに、昼の一時から、準備しないといけないのか」と思う。
「女性が働かない理由って、いくらでも作れるのだな」と思う。
実際そうだし。
『子供がいるから』『障害を持った子供がいるから』と。
『どうしても働かないといけないのだ』と思ったら、働けるでしょう、と思う。
「夫が60歳で、定年退職した後に、妻が働ける仕事なんて、介護の仕事しかないでしょうね」と思う。
でも、「もっと、若いうちに、働こうとすべきではなかったのか」と思う。
若いうちの方が選択肢は多いのだから。
「夫の給料が、少ないのは分かっていたはずだから」と。
『夫の給料だけで、食べていけるなら』自分は働きたくない女性は多いと思う。
で、『自分が働かない』言い訳として、『夫の給料が低いのが悪い』と言う、と。
「良いな、良いな」の話だが。
夫が公務員だったが。
夫は定年退職した後、夫の退職金と夫が夫の母親からもらった遺産を一切私の手には触れさせてくれない、と。
まあ、『退職金に一切手を付けさせてくれない』のは珍しいかも知れないけれども。
「あなたがあなたの親から遺産をもらったとして、あなたは自分の夫が使えるようにしますか」という話だと思う。
でも、結局の所、「この人は夫から信用されていない」のだと思う。
2000万の退職金をもらったとしても、本当に使うなら、すぐ無くなるから。
結局、この女性は、まともに働いていない。
で、「夫は、『私は一生懸命働いているのに。妻は全然働いていない。ずるい、ずるい』と言う事なのだろう」と思ったが。
「あなたが働く話はどこに行ったのか」と思う。
結局、「金を使うだけなら、簡単」と。
二人娘がいて。二人とも結婚したけれども。長女の方が、離婚しそうで、その為に、長女にお金をあげたい、と。
「他人が働いて稼いだお金を、あげるだけの係なら、簡単でしょうね」と思う。
何か、『他人が悪い』という方が簡単なのだよね。
『夫が悪い』『夫の母親が悪い』と。
「自分だって、十分楽しているじゃないか」と思う。
「夫の母親が節約精神なのは、それをしないといけない状況だった訳で。あなたはそれをする必要があると思える状況でなかったから、そんなに節約志向ではなかっただけで」と。
結局、「この人はずるい」と。
『誰かが悪いせい』にした方が簡単だよね。
「そしたら、自分の責任がなくなるから」。
『知的障害だ』と言ったら、『仕方ないね』と言う。
じゃあ、「知的レベルが中学生の、大人なら」と思う。
『子どもだ』と言ったら保護してもらえる。
『知的障碍者だ』と言ったら、保護してもらえる。
でも、『知的レベルが中学生の大人』は保護してくれない、と。
中卒だから、まともな会社で雇ってもらえないのか。
知的レベルが中学生だから、まともな会社で雇ってもらえないのか。
理由はどちらなのかと思う。
「これを、『知的レベルが中学生レベルの軽度知的障碍者と考えたら』『あなた賢いね。良く分かっているね』というのではないか」と思う。
まともに、『自己責任』を取れない人がいる。
で、『助けて』と言っている。
『助けて』なら良いけど。『世の中が悪い』『周りが悪い』と言っている、と。
大勢の人が、「自分は悪くない」と考えている。
『悪い』のは、『他者』であって、「自分ではない」と。
(続き)
もっともらしい事言っているけど、どうなのだろう。
「女の子」が言っている事は、『正しい』のです。
疑ってはいけないのです。
「成人男性」が言っている事は、『間違っている』のです。
どんなに『正しい人』が言っていたとしても。
毎日新聞で、私が子供の頃、アウンサンスーチーさんが連載の文章が載っていたのを読んだが。
「作家としては、美しいけど。政治家としてはダメだな」と思った。
「実務能力がない」と。
「言葉は美しいから、作家としては美しいけど」と。
「経済なき民主主義はない」と思うけど。
「経済が豊かになっていくことなしに、民主主義をやっても、大衆は軍国主義に走るだろう」と。
ミャンマーが民主化した時、日本のマスコミは『欧米の企業の進出は早いが、日本の企業は遅い』と言っていた。
で、結局、コロナがあって、経済がダメになって、軍事政権になったが。
「あの時、進出していたと言われる、欧米企業はもうとっくに撤退して、いなくなったであろう」と思った。
「派遣制度みたい」と思う。
派遣のメリット。「雇われやすいが、解雇されやすい」と。
日本企業は「進出は遅いが、撤退も遅い」。
バングラディシュの人達にとって、有益なのは、グラミン銀行の創始者であろうか。それとも、バングラディシュに、裁縫工場を作る事を指示した、ユニクロの創業者だろうか、と思う。
なぜ、「経済を否定するのだろうか」と思う。
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(2021年10月26日)
『東京に行けば仕事がいっぱいあるよ』と言う。
だけど、「選択肢が多すぎると選べないのは、仕事も一緒だ」と思う。
『色んな仕事があるよ』と言う。
で、「どの仕事をすれば良いのだろう」と思う。
大阪から東京に行く時に、高速バスに乗るのに。
「どの高速バスが良いの?」と思う。
高速バスでもどれを選んで良いのか分からないけど。
仕事だって、どの仕事を選べば良いのか分からない。
みんな、『ずるい、ずるい』と言う。
私は苦労していても、貧乏なのに。
あの人は、大して努力もしていないのに、金持ちになっている、と。
『みんな同じ』なら良いのに。
全ての男性が素晴らしかったら良いのに。
女性は言うね。
『夫が悪い人だから、私は不幸なのだ』と。
『元夫が悪い人だから、私は不幸なのだ』と。
バシャールは、『自分軸、他人軸』と言っているけど。
『誰かが悪いせい』にした方が簡単だよね、と思う。
『自分の責任』がなくなるから。
「あなたの責任はどこに行ったのか」と思う。
『隠す』のをする。
「何で、『マスコミで働いていた』という女性が、『私は女の子です』と言って、政治的発言をするのだろうか。そして、『あなたは女の子ではないでしょう。成人女性でしょう』と言われても、『いや、私は女の子です。なぜ、私が女の子である事を疑うのか。疑う人は悪い人達だ』と言う」と。
“女の子”と言ったら、責任がなくなるみたいな。
“女の子の発言”と言ったら、みんな正しいと言って、その意見を受け入れないといけないみたいな。
でも、“成人女性の発言”と言ったら、その発言をした人の責任があるみたいな。
“女の子”になりたい、成人女性みたいな。
「女性が働かない理由はいくらでも作れる」。
あるブログで、『社会人の娘が夕方の6時に家に帰ってきて、「すぐ風呂に入りたいから」と言って怒る。娘が風呂に入るのは夕方の8時の時もある。「じゃあ、私はいつ風呂に入れば良いのか」。だから、私は仕事が出来ない』とか書いていたが。
「じゃあ、朝に風呂に入れば良いのではないか」と思ったが。
で、『晩御飯を作って、風呂に入る為には、昼の一時から、準備しないといけない』と。
「何で、晩御飯を作って、風呂に入るのに、昼の一時から、準備しないといけないのか」と思う。
「女性が働かない理由って、いくらでも作れるのだな」と思う。
実際そうだし。
『子供がいるから』『障害を持った子供がいるから』と。
『どうしても働かないといけないのだ』と思ったら、働けるでしょう、と思う。
「夫が60歳で、定年退職した後に、妻が働ける仕事なんて、介護の仕事しかないでしょうね」と思う。
でも、「もっと、若いうちに、働こうとすべきではなかったのか」と思う。
若いうちの方が選択肢は多いのだから。
「夫の給料が、少ないのは分かっていたはずだから」と。
『夫の給料だけで、食べていけるなら』自分は働きたくない女性は多いと思う。
で、『自分が働かない』言い訳として、『夫の給料が低いのが悪い』と言う、と。
「良いな、良いな」の話だが。
夫が公務員だったが。
夫は定年退職した後、夫の退職金と夫が夫の母親からもらった遺産を一切私の手には触れさせてくれない、と。
まあ、『退職金に一切手を付けさせてくれない』のは珍しいかも知れないけれども。
「あなたがあなたの親から遺産をもらったとして、あなたは自分の夫が使えるようにしますか」という話だと思う。
でも、結局の所、「この人は夫から信用されていない」のだと思う。
2000万の退職金をもらったとしても、本当に使うなら、すぐ無くなるから。
結局、この女性は、まともに働いていない。
で、「夫は、『私は一生懸命働いているのに。妻は全然働いていない。ずるい、ずるい』と言う事なのだろう」と思ったが。
「あなたが働く話はどこに行ったのか」と思う。
結局、「金を使うだけなら、簡単」と。
二人娘がいて。二人とも結婚したけれども。長女の方が、離婚しそうで、その為に、長女にお金をあげたい、と。
「他人が働いて稼いだお金を、あげるだけの係なら、簡単でしょうね」と思う。
何か、『他人が悪い』という方が簡単なのだよね。
『夫が悪い』『夫の母親が悪い』と。
「自分だって、十分楽しているじゃないか」と思う。
「夫の母親が節約精神なのは、それをしないといけない状況だった訳で。あなたはそれをする必要があると思える状況でなかったから、そんなに節約志向ではなかっただけで」と。
結局、「この人はずるい」と。
『誰かが悪いせい』にした方が簡単だよね。
「そしたら、自分の責任がなくなるから」。
『知的障害だ』と言ったら、『仕方ないね』と言う。
じゃあ、「知的レベルが中学生の、大人なら」と思う。
『子どもだ』と言ったら保護してもらえる。
『知的障碍者だ』と言ったら、保護してもらえる。
でも、『知的レベルが中学生の大人』は保護してくれない、と。
中卒だから、まともな会社で雇ってもらえないのか。
知的レベルが中学生だから、まともな会社で雇ってもらえないのか。
理由はどちらなのかと思う。
「これを、『知的レベルが中学生レベルの軽度知的障碍者と考えたら』『あなた賢いね。良く分かっているね』というのではないか」と思う。
まともに、『自己責任』を取れない人がいる。
で、『助けて』と言っている。
『助けて』なら良いけど。『世の中が悪い』『周りが悪い』と言っている、と。
大勢の人が、「自分は悪くない」と考えている。
『悪い』のは、『他者』であって、「自分ではない」と。
(続き)
もっともらしい事言っているけど、どうなのだろう。
「女の子」が言っている事は、『正しい』のです。
疑ってはいけないのです。
「成人男性」が言っている事は、『間違っている』のです。
どんなに『正しい人』が言っていたとしても。
毎日新聞で、私が子供の頃、アウンサンスーチーさんが連載の文章が載っていたのを読んだが。
「作家としては、美しいけど。政治家としてはダメだな」と思った。
「実務能力がない」と。
「言葉は美しいから、作家としては美しいけど」と。
「経済なき民主主義はない」と思うけど。
「経済が豊かになっていくことなしに、民主主義をやっても、大衆は軍国主義に走るだろう」と。
ミャンマーが民主化した時、日本のマスコミは『欧米の企業の進出は早いが、日本の企業は遅い』と言っていた。
で、結局、コロナがあって、経済がダメになって、軍事政権になったが。
「あの時、進出していたと言われる、欧米企業はもうとっくに撤退して、いなくなったであろう」と思った。
「派遣制度みたい」と思う。
派遣のメリット。「雇われやすいが、解雇されやすい」と。
日本企業は「進出は遅いが、撤退も遅い」。
バングラディシュの人達にとって、有益なのは、グラミン銀行の創始者であろうか。それとも、バングラディシュに、裁縫工場を作る事を指示した、ユニクロの創業者だろうか、と思う。
なぜ、「経済を否定するのだろうか」と思う。
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