何をしても許すという考えでは

　何をしても許すという考えでは秩序は維持出来ない。
　　　　　　　　　　　　　　　（２０２１年３月１３日）

　浜田万次郎さんのブログの、過去の記事で、『刑務所に入る人は、中卒とか、高校中退とか、高卒の人が多くて、大卒の人は少ない』という棒グラフを載せていたけど。
　それで、『大学無償化にして、みんな大学に行けるようにすれば、刑務所に入る人は減る』と書いていたけど。
　だけど、「そんな事はないと思う」と思った。
　「大学無償化してみんな大学に行けるようにすれば」大学で学級崩壊みたいな事が起こるだろう、と。
　Ｆランとかでも、全然授業聞いていない人がいっぱいいると言われているけど。
　「大学を無償化にしたら」『働きたくない』だけの人が大学に行く事になるだろう、と思う。
　『働かない言い訳』として、『資格を取る』とか言っているニートが大勢いるけど。
　それのもっと社会的に金がかかる方法として、『無職の言い訳』として、『大学に行く』人が出て来るだろう、と思う。

　職場の人が。
　『中学校は大変だ。辞めさせることが出来ないから。高校の方が楽。辞めさせる事が出来るから』と言っていたけど。
　『ダメな人』を省く方法でないと、秩序は維持出来ないと思う。

　『神との対話』で神が『神の世界に罰はないが結果はあるだろう』と言っていたけど。
　だけど、それは美しく言っているだけで。
　本当は「罰なしに、社会の秩序は維持出来ない」。
　外国からの軍事的侵略から守るために、軍隊は必要だし。
　自国の秩序を維持する為に、警察とか裁判所とか刑務所は必要、と。
　『何もしても受け入れられると思っていたら』何でもするだろう、と思う。

　児童養護施設からの子どもの引き取りの話で。
　『お試し期間がある』と。
　わざと、悪い事をやって、それでも受け入れてくれるかを見ている、と。
　そのお試し期間を受け入れられる人でないと、児童養護施設から、子どもは受け入れらないと思うが。
　よっぽど、１歳未満とかなら別だけど。

　西原理恵子さんの話で。
　私立高校に行っていたけど。１回だけ悪い事をしただけで、退学になった、と。
　『校則では、２回悪い事をしないと、退学にならないのに』と。
　で、裁判を起こしたら、今まで親切にしてくれていた、学校の先生が意地悪になった、と。
　「当たり前ではないか」と思う。
　しかし、「裁判自体無駄」と思う。
　「大学に進学するつもりがあるなら、そんな裁判しないで、高卒認定資格を取って、大学の受験勉強頑張った方が良いはずだ」と。
　
　多分、「高校の風土に合わなかった」と言う事だと思う。
　その私立高校の先生にとっては、『学校の風土に合わない、間違った人間』と思われていたみたいな。

　貧乏人が、金持ちの私立高校に行ったら、学校の先生から見たら、『風土が合わない生徒』になるし。
　あまり、貧乏人が背伸びしない方が良いみたいな。
　「ちょっと上ぐらいが快適」と。
　馬鹿な子供が偏差値の高い高校に行ってもしんどいだけ、と。
　みんなある程度、「周りに洗脳される」が。
　あまりにも違い過ぎるとしんどい、と。

　書く勇気があまりないが。
　アメリカの大学は『入学するのは簡単だが。卒業するのは難しいと言われ』と。
　だけど、まあ、「中退率も高い」と。
　「それは良い事なのか、どうなのか」と。

　本当は、大学を卒業出来た方が良いはずだから。

　そんなとても背伸びしてもしんどい。
　「自分に合ったペースで」と。

　あまりにも立場が違いすぎると付き合うのがしんどくなる。
　「自分と似たような人といる」方が快適、と。

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