働く能力のない人

　働く能力のない人　　　（２０２３年１１月１５日）

　『働く能力のない人』いるなあと思う。
　発達障害のある人は『働く能力がない』けど。
　別に、発達障害のある人が『良い人』という訳ではなくて。
　自分がされた嫌な事ばかり覚えていて。
　自分にしてくれた良いことは忘れている、どうでも良いことのように扱う人いるなあと思う。

　客観的他者がいる訳ではなくて。
　みんな『良い人』には優しいし。
　意地悪な人にはみんな『嫌い』って言うし。

　この人がそんなに良い人には思えないのだが。
　『言論だけは立派』というか、もっともらしいけど。
　他の人はこの人の事嫌いなのではないかと思う。
　自分で自分の事『発達障害あると思う』と書いているし。

　人の悪口を言うのは勝手だけど。
　「自分はその人より良い人なのですか」と思う。
　「自分はその人の悪口を言えるほど立派な人なのですか」と思う。
　全然、『良い人』なんかではないのに。

　自分が悪い人なのに、都合の良いことを望まれても、と思う。
　『みんな私に対してちやほやして』と言う。
　別に、あなたそんなに良い人ではないし、と思う。

　『神との対話』の神は。
　『客観的観察者は存在しない。量子力学では』と言う。
　私は「電子を電子によって、客観的に観測する事は出来ない」。
　「あるものをそれと同じ性質のもので客観的に観測する事は出来ない」。
　「人を人によって客観的に観測する事は出来ない」と思う。
　みんな『自分』という色眼鏡で、世界を、他者を見ていると思う。

　海外旅行は面白いよ。
　日本にずっと住んでいたら、『これは当たり前』と思って。別に、何も考えないけど。
　海外旅行に行ったら、「あれも違う。これも違う」と興奮する。

　他者なしに自己について定義出来ないが。
　
　人間は見ようとした事しか見ない。
　『あなたの持っている腕時計を見てください』と言って。
　時計を見てもらった後で。
　『ところで、時計の針のデザインはどんなのでしたか』と聞いても。
　誰も答えられない。
　で、その後で、また時計を見てもらって。
『時計の枠の形はどんなものでしたか』と聞いても、誰も答えられないと。
人間『見よう』とした事しか見ない。
　『見よう』としなかった事は省かれる。

（続き）
　「客観主義なんてない」のだけど。
　大勢の人が『私は私達は正義だ』『あの人達は悪人だ』と言う。