理解力に差がある

　理解力に差がある。　　（２０２１年３月１５日）

　『なぜ、アメリカ大統領に女性がいないのだろう。なぜ、日本の首相に女性がいないのだろう』。
　理由はよく分からないが、「理解力に差がある」と思う。

　長谷川慶太郎さんが、本で、『日本のバブル経済が崩壊した直後、（日経平均株価が大幅に下落した直後）首相に意見を求められたので、首相に会いに行った。首相は私の話をちょっと聞いて、「その通りだな」と言っただけで。後は、竹下首相の孫のダイゴとかいう人の話をしていた』と。

　『ケーキの切れない非行少年たち』という題の本があるが。
　『丸いケーキを３等分に切る切り方が分からない』と。
　「多分、知的障害ということだろう」と思うけど。
　もちろん、『丸いケーキを切った経験がない』のかも知れないけれども。
　実際問題として、『聞いた瞬間に』それが答えだと分かる人もいれば。
　いくら説明しても、全然理解してくれない人がいる、と。
　「理解力は平等ではない」と。

　竹下首相は『それを聞いた瞬間に』それが答えだと分かったのだろう、と思う。
　というか、念の為呼んだだけで。初めから、それが答えだと分かっていたのだと思う。

　フェミの主張と言うのは。
　『私達は頑張っているのに、少しの成果しか得られない』と。
　「なぜかなあ」と思う。
　「視野が狭い」のは言えると思う。
　「自分の、自分達の幸福だけ」と。
　「世界の幸福について考えないと」と。

　「世界に対するばらまきも必要」と。
　日本の日本人の幸福だけを考えるのではなくて、と。

　「対立関係を持ち出すのは得策ではない」が。
　『説得』しようとするなら、「相手を丸め込む方法を考えないと」。

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