道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

11/19 「ええじゃん鍋」と「水軍鍋」

2012年11月19日 | 鍋料理

【ええじゃん鍋】

「ええじゃん鍋」は、広島県内各地で販売されているご当地鍋料理である。
2005年10月に開催された「ひろしまフ-ドフェステバル」で初めて出展された料理で、広島県産の海の幸、山の幸を一度に楽しんでもらおうと開発された。
具材は広島かき、広島牛、広島豚、生シイタケ、アスパラガス、ゴボウ、ニンジン、タマネギ、サトイモ、白ネギ、青ネギ、ショウガなど広島産を活用し、特製の「広島ええじゃん鍋の素」で煮込む。

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【水軍鍋】

「水軍鍋」とは、広島県尾道市因島や愛媛県今治市周辺で作られる鍋料理の一つである。
室町時代から戦国時代にかけて因島をベ-スとして活躍したのが海賊の村上水軍である。その村上水軍が出陣する際、必勝祈願と士気向上のために食べられたとされる。
瀬戸内海の魚介類と海草をたっぷりと入れ、昆布などを使った出汁で煮込む。特に「八方の敵を喰う」という意味て゛タコを必ず入れたと伝えられている。
酒盛りのあとに、鍋に麦飯を入れて雑炊で締めくくるのが水軍流である。

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