道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

05/05 引千切&凍天

2014年05月06日 | スイ-ツ・お菓子

【引千切】

「引千切」とは、餅と餡て作られる和菓子の一つ。その形から「あこや餅」とも呼ばれることもある。

白餅を丸く伸ばしてくぼみを作り、その端の一方に引きちぎったような取っ手らしき形を添える。くぼみに餡を乗せる。
宮中で人手の足りない時に餅を丸める手間を惜しんで引きちぎったのが始まりといわれる。

餡は白餡に限らず、よもぎ餡などを用いることもある。餡も粒餡と漉し餡がある。

京都の雛祭りには欠かせないとされる。その他にも、各地の祝い事に用いられることがある。

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【凍天】

「凍天」とは、福島県南相馬市の餅菓子。

『概要』

保存食として食される凍み餅を水でもどし、ドーナツ生地でくるんで油で揚げることで作られる。揚げたドーナツ生地の歯応えと、凍み餅の食感が独特の特徴を持つ。

『評価』

ネット通販でお取り寄せグルメとして人気となり、テレビや雑誌で取り上げられることで広く知られるようになった。そのため、福島県内より県外での知名度の方が高い。

「凍天」を通信販売している木乃幡は、東日本大震災による原発事故とそれに伴う風評被害のために南相馬市の工場の操業が不可能となり、本社機能を宮城県に移すことを予定している。

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