教育会館の一階ににある「三国」は、新得産の玄蕎麦の並粉系を季節によって、1割~2割のつなぎで手打ちしている。商品の原材料は天然素材を使用しているという。
蕎麦は固めの細打ちで、少し甘めの「かえし」と、厳選した鰹節などを使った「出汁」を合わせて作った蕎麦汁も私の好みである。
天麩羅も衣の具合が丁度よく、及第点である。
店内は、喫茶店のような雰囲気でジャズが静かに流れている。居心地よい空間である。
当日は、一人で入店したので、カウンタ-に着席したが、残念なことが。
茶房と称しているから仕方ないかもしれないが、客が蕎麦を食べている目の前で、コ-ヒ-のドリップを始めたのである。香りを楽しむ一面がある蕎麦の前で、香りの強いコ-ヒ-のドリップは如何なものか(>_<)。