【東京あんプリン】
「東京あんプリン」は、プリンと餡の組み合わせという新感覚のスイーツ。
北海道産小豆を使った自慢の漉し餡と、卵の味や素材に合わせ、柔らかさを工夫した生地との絶妙なバランで、さらなる美味しさを追求した、滑らかな舌触りのプリンである。
プリンは甘さ控え目でなんとも素朴な味。餡もやはり舌触りの良い上品な味で、柔らかい水羊羹といった感じがする。
プリンと餡という珍しい組み合わせてあるが、むしろこの方がベストマッチと言っていいほどである。
東京駅の「東京銘品館中央店」で購入でき、東京土産としても面白い一品である。東京土産は「ひよこ」だけでは無いと主張しているようである。
【オリーブ大福】
「オリーブ大福」は、滋賀県近江八万市の1872年創業の和菓子屋・「たねや」が発案した大福である。
大福の餅米は、滋賀県竜王町の農家が丹精込めて作った「滋賀羽二重」を使用。粘りや伸びとともに、コシのある柔らかさが特徴。
中の小豆は、厳選した北海道産小豆を使っている。
大福と一緒に箱に入っているのが、小瓶に詰めた「エキストラバージン・オリーブオイル」だ。10ミリ・リットルという使い切りサイズで、搾りたての香りや風味を保つために、搾取後すぐにマイナス25度で瞬間冷凍してイタリアから直喩輸入している逸品である。
このオリーブオイルを大福にかけて食べるのだが、一見合いそうに無い両者は意外に相性がよい。甘さと香りのバランスが良く、ついつい食べ過ぎてしまうほどである。